盾の勇者のグラスの正体とは?最期はどうなる?【ネタバレ注意】
- 2019.04.25
- アニメ
- グラス, 盾の勇者の成り上がり
盾の勇者に登場する「グラス」という少女は一体どういう存在なのか?正体は?最後はどうなってしまうのか?疑問に思ってる方も多いかと思います。
今回はグラスとはどんな人物なのかを書籍版を参考に解説していきます。
【グラスという少女】
①【波からの出現】
グラスは波から突如現れた少女で、波によって発生する魔物と同じく尚文たちを襲っていました。
この時点では、全く正体の掴めない謎の少女とされていましたが、尚文がメルロマルクの女王の手助けによって冤罪を証明したのち、レベル上げのためカルミラ島に向かう際に出会った「ラルク」と「テリス」も実はグラスの仲間でした。
②【どこから来たのか?】
周期的に起こる波は世界が融合しようとする力によって引き起こされるものです。
つまり波の向こう側には尚文たちのいる世界とは違った世界が存在しており、グラスも波の向こう側にある世界からやってきました。
その内容はこちらにも掲載してありますので、ぜひご覧ください↓
③【何を目的として襲ってきたのか?】
尚文たちの世界では、世界同士が融合しようとする力で波が起こっていると知りませんでした。
しかし、グラスたちはそのことを知っており、世界が融合してしまえばお互いが結果的に争うことになり、最悪の場合は両方の世界がなくなってしまうことを知っていました。
つまり、グラス自身は自分たちの世界を破滅から守るために、波の向こう側に行き尚文たちを襲っていたということになります。
【グラスの正体】
①グラスとは?
尚文たちのいる世界で、人間の他に「亜人」が存在しているように、波の向こう側にも様々な人種が存在しています。
グラスは「スピリット(魂人)」という種族で、武人肌で真面目な性格をしています。
またグラスは、波の向こう側の世界の『扇の眷属器』の所有者で、勇者に匹敵するほどの力を持っています。(尚文たちの世界の勇者に比べれば圧倒的に強い)
②グラスは今後どうなっていくのか?
物語が進むと、尚文等はグラスと共通の敵を追うことになり、グラスの世界に行くことになります。
その際に、なぜか尚文(とリーシア)は脱出不可能な迷宮に飛ばされてしまい、先にその迷宮に入れられていた狩猟具の勇者でグラスの親友でもある「風山 絆」と出会います。
協力して脱出して得た絆からの信頼をきっかけに、徐々にグラスも敵ではなく味方として尚文たちを見るようになります。
そして、共通の敵であった本の眷属器の所持者「キョウ」を倒したことで完全な和解をします。
さて、最後は?と言われると「仲間になる」が正しい答えです。
グラスも自分の世界のために戦っていただけだったのです。
すごい人間味のある可愛い女の子なんですよね。
今回の記事を読んでいて、なんかグラス目線じゃない?と思った方もいたと思います。
実は筆者自身グラス推しでありまして、若干主観が混じってしまいました。
ちなみに、web版では最後の方に共闘という形だったのに対し、今回参考にした書籍版ではかなり、早い段階で和解が成立し筆者的にはかなり熱い展開でした。