カイジのアニメシリーズを見る順番！

【逆境無頼カイジ Ultimate Survivor(第1期)】

【あらすじ】

ギャンブル好きで、今で言うチャラ男ともいえるクズ人間の主人公のカイジは、どうしようもない日々を送っていました。

そんなある日、金融業者から、以前友人の保証人になっていた借金が385万円になっていることを知らされる。

困り果てたカイジでしたが、借金が一括返済できるギャンブル船「エスポワール」の存在を知り、もともとギャンブル好きなカイジは迷うことなく船に乗り込むのでした。

「エスポワール」で行われているのは、「限定ジャンケン」というゲームでグー、チョキ、パーが4枚づつ合計12枚のカードで参加者同士がジャンケンをし勝つと相手の星を1つ貰えるという単純なゲーム。

しかし、このゲームを仕切っている「帝愛グループ」のギャンブルルールとして、勝てば借金チャラ、負けたら命の保証はないというもので、命を懸けたゲームがスタートしたのです。

ここでの参加者はカイジ同様のクズばかりが集められており、一時はピンチに陥りながらもなんとか「エスポワール」から生還したカイジでしたが、結局借金はなくなっておらず、さらに600万円以上に膨れ上がっていしまっていました。

その後、定職にはつかず相変わらずアルバイト生活を送っていたカイジの前にまたもや遠藤が現れ、カイジは借金チャラにするギャンブル話を持ち掛けられ今度こそと思い会場となる「スターサイドホテル」へと向かい、、落ちたら即死のゲーム「鉄骨渡り」をすることに…。

参加した人間たちを泣く泣く蹴落としカイジは唯一渡り切ることに成功しますが、主催者側からヤジが入り失格扱いになってしまい怒りを露わにしているカイジの前に「帝愛グループ」会長・兵藤が現れ、利根川と「Eカード」ゲームで勝負をすることでチャンスが与えられました。

カイジは死闘を繰り広げ勝利しますが、勝負の相手である利根川の姿を見て、本来倒すべき相手は兵藤だという事を悟り、前回ゲームで死んでいった仲間たちの無念を晴らすため兵藤に「ティッシュ箱くじ引き」ゲームにカイジ自ら挑むのでした…。

【見どころ】

この作品の大きなみどころは、ギャンブルを通して世の中の黒い部分の描写のインパクトの強さに注目です。

カイジや参加者の心の動きを、「ざわざわ…」といったわかりやすく、斬新。

さらに、人間の心情を一つ一つリアルに描いておりギャンブルのインパクトだけでなく人間心理も注目の1つです。

【逆境無頼カイジ 破戒禄編(第2期)】

【あらすじ】

前作で「ティッシュ箱くじ引き」で惨敗し、4本の指を失ったカイジは、切り落とされた指などの治療代を含め1000万円まで借金が膨れ上がってしまっていました。

カイジは逃亡生活を送っていた彼は、遠藤に再びギャンブルをできる場を用意してもらうように依頼しますがその願いは叶わなかったのですが、なぜか帝愛グループに拉致されてしまいます。

地下施設に連れてこられたカイジは地下施設で15年の年月をかけて強制労働を強いられることになってしまったのです。

過酷な労働生活から抜け出すために次に目を付けたのは「1日外出券」。

その券をゲットする為、毎月の給料をためる為必死に節制しようと試みるカイジでしたが、大槻の巧みな手によって節制は見事に失敗金を使い果たしてしまいます。

実は大槻の狙いは自身が主催する賭博場に誘い入れることでした。

まんまと誘いに乗ったカイジが種目は「地下チンチロリン」で、勝負しますが結果ここでも借金まみれとなり、毎月無給生活を3か月間余儀なくされる。

そんな中、同じ境遇仲間達から大金を託され、それを増やすためリベンジ戦として、1玉4000円のパチンコ「沼」へ挑戦するのでした…。

【見どころ】

この作品でギャンブラーとしえ覚醒したカイジの活躍に注目。

前作よりさらにパワーアップして、絶対逃げられない地下施設での展開には見ている側も病みそうな演出がすごい。

今作でのパチンコ「沼」は原作ファンの間で名エピソードとして人気が高い為こちらも是非注目してください。

【中間管理禄　トネガワ】

【あらすじ】

帝愛グループ会長の兵藤の命により、債務者が借金返済の為挑戦する命を懸けたゲームの企画を任された利根川。

早速企画を練る為会議を開きますが、様々な予想を超えた問題を抱えた部下と、さらに兵藤からの無理難題を言いつけられる日々を描き、この物語は中間管理職の利根川の苦労の日々を描いたストーリーとなっています。

【見どころ】

この作品は実写化にもなった「賭博黙示録カイジ」の利根川に視点を合わせたスピンオフ作品です。

見どころはカイジではあまり見ることの出来ない利根川の苦悩と苦労を描かれているのが新鮮で注目です。

また、コメディタッチに描かれていますので、本編の「賭博黙示録カイジ」の緊張感とはまた違った笑いありな展開にもチェックです。