ワンピース「スタンピード」の意味とは?映画タイトルから読み取る考察も!

ワンピース「スタンピード」の意味とは?映画タイトルから読み取る考察も!

 

2019年8月9日に公開される劇場版ワンピース『ONE PIECE STAMPEDE』の第一弾ティザームービーが先日公開されましたね。

 

映像では今までの名場面が紹介され、最後に映し出されたのは「宙に舞う麦わら帽子と巨大な謎の機械モンスターの手足」と思しき姿・・・

 

一体内容はどんなものになるのかまだ情報が公開されていませんが、タイトルのスタンピードの意味と映像から読み取れる情報を元に今回は勝手ながら筆者が様々な観点で考察してみました。

 

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【ワンピースの新作映画タイトル「スタンピード」の意味は?】

 

 

まず、サブタイトルになっている「スタンピード」の意味とは、『殺到』『暴走』『パニック状態』『熱狂的行動』のような意味合いがあります。

 

近年のタイトルは『FILM Z』や『FILM GOLD』のようにラスボスであるキャラクターの名前や特徴がサブタイトルになっているので、今回スタンピードの映像にある巨大なモンスターを見ると、『暴走』の言葉が似合う敵キャラ出現になりそうですね。

 

「スタンピード」は尾田栄一郎の監修はあるのか?」についてですが、今作のタイトルは現時点ではFILMの題が付いていません。

これまで原作者の尾田さんが監修した劇場版には全てFILM〇〇のようなサブタイトルがついていました。

 

まだティザームービーの段階なので、もしかしたら今後タイトルの変更などの可能性もなきにしもあらずですが、ネットでは尾田さんは監修しないのではないかという声も上がっています。

 

しかし今作は20周年記念作品ということもあるので、仕事好きで有名な尾田さんが関わっていないハズはないかと個人的には考思っています。

おそらく今作は記念作品や節目の意味合いを鑑みて、これまでのFILMシリーズ達とは切り離した単独の作品、存在感を尾田さん自身も出したいのではないかと思っています。

 

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【スタンピードの意味から考える、映画内容の考察】

 

参照元URL https://www.youtube.com/watch?v=v4cYWzTa_gQ

 

今作は先にも述べたように20周年記念作品です。

そしてこれまでフィルムシリーズでのラスボスはシキやゼファーなど元四皇クラスであったり元大将であったりとなかなかの強者揃いでした。

前作のラスボス「テゾーロ」もルフィがギア4を使わなければならない難敵。

 

次に来るラスボスは当然、彼らに匹敵するか若しくはそれ以上の強敵と考えるのが妥当でしょう。

 

また、20周年記念作品なので商業的に見ても、ストロングワールドやZの時のように原作に出てくるキャラクターをストーリーに絡ませてくる可能性も考えられます。

 

最新作の内容を考察するに当たっては、それらを踏まえながらこ『ラスボスの正体』を予想していくことが近道となりそうです。

そこで、現段階で考察し得るラスボスの正体の方向性をいくつか検証していきましょう。

 

 

【ラスボスは元四皇説】

 

ストロングワールドに登場したシキは、かつてロジャーとも肩を並べた古豪の海賊。

その強さや立ち位置は四皇クラスであり実際にビッグマム、カイドウ、白ひげ、シキの四皇時代があった説もあります。

 

しかし映画の中で四皇のワードが出てくることはありませんでした。

 

現段階の週刊少年ジャンプでは四皇の一角ビッグマムのナワバリであるホールケーキアイランド編がひと段落し、最強の生物と称される四皇・カイドウがいるワノ国編が連載されています。

本筋にも絡めながらとなると、今回は大々的に元四皇!のような謳い文句と共にラスボスとして立ちはだかる可能性が考えてられますね。

 

若かりしカイドウやビッグマム、シャンクスやロジャーとのやり取りなど、本筋では紹介しきれない各キャラの過去などを描写する絶好の機会と尾田さんが捉えるかもしれません。

ロジャーより前に海を制していた「ロックス海賊団」の登場もあるかもしれません・・・

 

【ラスボスはキャプテンキッド説】

 

今回公開された映像を見ると、手前に描かれた麦わら帽子との対比でいかに奥にいる存在が巨大な機械的なものであるかがわかります。

仮にこの機械がラスボスだとするならば、能力による巨大化と考えるのが妥当でしょう。

 

もし、鉄(金属)を操れる能力者だとしたら「パラミシア系」ですよね。

 

 

パラミシア系で鉄を操る能力者となると「キッド」しか今のところ登場していません。

今まさしく原作で進行中の「ワノ国偏」でも「キッド」が深く関わっているので、旬のキャラクターでもあります。

そして、キッドと言えば「暴走」という言葉も似合いそうなキャラでもあります。

 

これらを踏まえると、ラスボスがキャプテンキッド説も有力ではないでしょうか?

 

公開タイミング的にもワノ国は終了しているので、ワノ国が終わった後に。何らかの理由で「キッド」と激突するストーリーを描いているかもしれません。

 

【ラスボスはベガパンク関連の科学者説】

 

個人的にはこれを一番推しているのですが、この20年間の中で何度も名前が登場するも未だ謎が多いキャラクターなのが「天才科学者ベガパンク」の存在。

今作の映像を見ると巨大な生物を象っているのは機械のような印象を受けます。

 

そうすると科学や機械、テクノロジーのイメージがあるベガパンクが関連イメージとして浮かび上がるのも必然と言えます。

 

どうしてもあの映像に出てくる一体がラスボスではないかと思いがちですが、あれがベガパンク或いはベガパンクと繋がりがあり彼レベルの技術力を持った科学者の機械兵集団の一体だとしたら・・・

 

尾田さんは期待を裏切るのが得意なので、あの一体だけでもインパクトがある敵を大量に登場させるのではないか?という予想です。

 

スタンピードのサブタイトルの意味からも『殺到』する機械兵集団、『暴走』する科学力など合点がいきます。

 

そして、これはあくまで眉唾の説ですが『ワンピース』の正体が科学的な何かではないか、空白の100年に存在した王国は科学王国ではないかという説も考えられます。

 

もしそうであればワンピースの中でも科学は重大なテーマの1つなので、20周年記念の映画でも扱う可能性は十分にあるでしょう!

 

 

『ONE PIECE STAMPEDE』第二弾のディザームービーが2019年2月20日に公開されました。

上記の考察は外れていたので補足しておきます↓

 

【第二弾のディザームービーで解禁された情報】

・海賊万博開催

・ロジャーが残した宝探し

・「戦争仕掛け人‘祭り屋‘フェスタ」、「元ロジャー海賊団‘鬼の跡目‘バレット」という敵らしき人物

・ルフィのギア4で「バレット~~」と叫びながら殴りかかるシーン

 

 

 

 


 

さて色々考察してきましたがいかがでしたでしょうか?

 

ワンピースの凄いところの1つは考察本まで出るほど、読者が様々な考察をし、そしてそれらを上回る程面白い展開が繰り広げられていく点です。

 

今回個人的な観点からいくつか説を紹介しましたが、当たって欲しい気持ちもありつつ、度肝を抜くようなストーリーなんだろうなという期待感もあります。

 

まだまだ公開まで期間がありますので、今後の情報をチェックしながら、あなたの考察と他の人も考察を比べてみるのも楽しいですね。

 

兎にも角にも『ONE PIECE STAMPEDE』めちゃめちゃ待ち遠しいです!

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