エヴァンゲリオンの機体一覧!今までに登場したEVAについてご紹介
1995年にTVアニメとして放送され、社会現象となるまでの人気をほこった「新世紀エヴァンゲリオン」。
劇場版作品も多数製作され、2021年3月には最終章となる「シン・エヴァンゲリオン」の公開が控えています。
「新世紀エヴァンゲリオン」は作品数がとても多いので、登場する機体 (EVA) の数も多いです。
今回はそんな「新世紀エヴァンゲリオン」に登場するEVAについて紹介していきますので、作品を視聴する際の参考にしてみてください。
【エヴァンゲリオンとは?】
©カラー/Project Eva. ©カラー/EVA製作委員会 ©カラー
参照元:https://twitter.com/
エヴァンゲリオン (EVA) とは使徒と戦うために作られた人型決戦兵器で、一見するとロボットのような形をしています。
使徒が出現すると出撃し、武器や近接戦闘だけで使徒を殲滅していきます。
まずは、エヴァンゲリオンの特徴について紹介していきましょう。
【パイロットは14歳の少年少女】
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エヴァンゲリオン (EVA) の正体は人造人間で、第1使徒のアダムと第2使徒のリリスから作られています。
EVAを動かすには原則としてパイロットが必要で、パイロットは14歳の少年少女です。
それぞれのコアには母親の魂が使われているため、EVAを操縦するためには母親の魂と似た子供でなければなりません。
パイロットは脊髄部分にあたるコックピットに搭乗し神経回路を接続することによって、EVAを自在に操ることが可能。
EVAとの接続の具合はシンクロ率とも呼ばれ、シンクロ率が高いほどEVA本来の力を引き出すことができます。
【ダミープラグ】
エヴァンゲリオンはダミープラグを使うことによって、無人での操作も可能です。
ダミーの神経信号をエヴァに送ることによって、外部から自在に操ることができます。
パイロットが搭乗した状態でもダミーシステムを起動できますが、凶暴性が増し制御が難しくなってしまうという難点もあるようですね。
【A.T. フィールドを展開できる】
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エヴァンゲリオンは使徒と同様に、A.T.フィールドを展開することができます。
A.T.フィールドはバリアのようなもので、ほとんどの物理攻撃を無効化してしまうほど強力。
A.T.フィールドがあるため使徒には通常兵器が効きませんが、エヴァのA.T.フィールドで中和することによって攻撃が通るようになります。
【A.T.フィールド】
A.T.フィールドは、自分と他者を区別するための壁のようなものです。
エヴァや使徒ほどではないものの、A.T.フィールドは人間であれば誰しも持っており、これが喪失すると自我がなくなり他者と同一化してしまいます。
NERVはアンチA.T.フィールドを作り出すことによって人類を原初の状態に戻そうと画策していて、人類補完計画と呼ばれています。
【エヴァンゲリオン(EVA)一覧】
【初号機】
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主人公の碇シンジがパイロットを務める、エヴァンゲリオンの初号機。
シンジの母親のユイがコアになっており、エヴァンゲリオンの実験機体として製作されました。
シンジの意思に反して暴走することもあり、残虐な一面を見せることもあります。
【初号機関連①:擬似シン化第1形態】
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新劇場版で使徒に取り込まれたレイを助けるために、初号機が覚醒した形態。
頭上には天使の輪、左手の装甲がなくなり腕が露出したようになっています。
パイロットに大きな負担をかける代わりに、使徒の内部まで侵入するなどの人知を超えた力を発揮しました。
【初号機関連②:擬似シン化第2形態】
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レイと第10の使徒を取り込んで覚醒した形態。
ガフの扉から様々なものも吸収しており、見た目が大きく変化しています。
この形態によって、サードインパクトが発動しかけましたが、突如現れた、渚カヲルが搭乗するエヴァにより、サードインパクトは不発に終わります。
【零号機】
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エヴァンゲリオンのプロトモデルであり、操縦者は綾波レイ。
初号機以前に作られた未完成な機体でしたが、作中では初号機・弐号機と共に最も登場機会の多い機体の一つです。
起動実験中に暴走したため、アニメ開始時点では使われていませんでした。
【零号機関連:零号機改】
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ヤシマ作戦で大破した後に修復され、色違いの姿になります。
体色が青くなったほかデザインが少しだけ変更されていますが、機能は零号機とほとんど変わりません。
TVアニメ版には登場しません。
【弐号機】
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零号機と初号機をもとに改良されたモデルで、主な操縦者はアスカ。
アスカの母親がコアになっており、鮮やかな赤色が特徴の機体となっています。
新劇場版では「ザ・ビースト」と呼ばれる裏コードが存在し、旧劇場版までと新劇場版では大きな違いがあります。
また、TVアニメ版、旧劇場版までと新劇場版ではデザインも変化があります。
【2号機関連①:改2号機】
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新劇場版での第10の使徒との戦いで傷を負った2号機を改修した機体。
傷を負った部分のみが適格に修復され、切断された左腕はカスタム可能になっています。
カスタムのタイプごとに名前がついており、βやγと命名されています。
【2号機関連②:獣化第2形態】
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マリが2号機に搭乗した際に使った、裏コードによる獣化形態。
文字通り獣のような外見へと変わり攻撃力が比較的に上昇するが、カウンターを受けると脆い場面も。
ビーストモードは極秘裏に開発された裏コードで、一部の者以外は存在すら知りませんでした。
【2号機関連③:獣化第4形態】
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アスカが使用した「コード777 (トリプルセブン) 」による獣化形態。
第2形態よりも獣の雰囲気が増し、攻撃力も跳ね上がっています。
「新劇場版Q」ではMark.09と戦い、その圧倒的な力を見せつけました。
【3号機】
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アメリカから日本に運ばれてきたエヴァンゲリオンで、操縦者はシンジの同級生の鈴原トウジ (新劇場版ではアスカ) 。
使徒のバルディエルによる乗っ取りを受けており、EVA初号機と戦うことになります。
どのシリーズでも操縦者は大怪我を負っており、ファンに衝撃を与えました。
【4号機】
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TVアニメや劇場版には登場しない機体で、操縦者も不明。
アメリカで開発が進められていましたが、突然の暴走によって大爆発を引き起こしました。
パチンコ版やUSJのアトラクションでのみ披露されていて、シンジの同級生の相田ケンスケやカヲルがパイロットになっています。
【量産機】
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旧劇場版にのみ登場する機体で、ダミープラグで動くため操縦者はいません。
自立稼働する画期的なタイプですが、戦闘能力はそこまで高くない様子。
量産型のため見た目が同じ機体が複数存在し、13号機まで確認されています。
【Mark.04】
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前述してきた機体とは異なる見た目をしたエヴァンゲリオン。
使徒と同じパターン青として認識され、フォルムも使徒のものに近いです。
新劇場版でしか登場せず、ネーメズィスシリーズという別名もあります。
【仮設5号機】
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新劇場版にて新しく登場した機体で、操縦者はマリ。
情報はあまり多くありませんが、使徒との戦いで高い戦闘能力を見せつけました。
マリも新劇場版からの登場で、謎の多いキャラクターとなっています。
【Mark.6】
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こちらも、新劇場版にのみ登場する機体です。
操縦者は渚カヲルでしたが、途中から自立制御型となり独立して稼働するようになりました。
カシウスの槍で初号機を穿つなど、ストーリー上も重要な役割を担う機体となっています。
【8号機】
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マリが操縦している機体で、こちらも新劇場版のみの登場。
もともとはネルフが作っていましたが、ヴィレが奪って改造しています。
シン・エヴァンゲリオンでも登場するようなので、注目しておきたいところですね。
【Mark.09】
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零号機に酷似した姿の機体で、新劇場版でのみ登場します。
綾波レイのクローンが操縦しており、ヴィレからシンジを奪還するために使用されました。
【Mark.09関連:第1のアダムスの器】
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フォースインパクト時に現れた形態で、パイロットが不在でも自律した行動をとることができます。
見た目も大きく変わり、EVAというよりも使徒に近い見た目となります。
第13号機を守るために使われますが、改2号機との戦闘で破壊されてしまいました。
【第13号機】
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初号機と似た外見で、新劇場版にしか登場しません。
唯一のダブルエントリー型の機体で、作中ではシンジとカヲルが同時に搭乗しました。
片方がいなくても正常に起動するようで、カヲルが操縦できなくなった後もシンジの手によって稼働し続けました。
【第13号機関連:擬似シン化形態】
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フォースインパクトの引き金にもなった、擬似シン化形態。
Mark.06の内部に潜んでいた第12の使徒を吸収し、覚醒状態に移行しました。
最終的にはエントリープラグを引き抜かれて活動できなくなったため、フォースインパクトは免れることができました。
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以上、「新世紀エヴァンゲリオン」に登場するエヴァンゲリオンの機体を紹介してきました。
エヴァンゲリオンはTVアニメ版と劇場版で違った役割を果たすこともあり、ややこしいかもしれません。
整理してみると新しい発見があると思いますので、シリーズ作品を見返してみるのもオススメですよ。