七つの大罪の「罪の種類」は？各キャラの罪状や元ネタ等をご紹介

【通称】

憤怒の罪（ドラゴン・シン）

【罪の内容】

「〈憤怒〉に我を忘れ「ダナフォール王国」を壊滅させた」

当時聖騎士団の長だったが、王国を襲撃した魔神フラウドリンとの戦いの中、恋人を失ったことで我を忘れ王国を文字通り消滅させた。

【憤怒の元ネタ】

キリスト教において七つの大罪とされる「憤怒」に該当する。

激しく怒ることを意味し、キリスト教以外の宗教でもネガティブな感情として捉えられている。

【他作品で＜憤怒＞をモチーフにしたキャラクター】

【通称】

嫉妬の罪（サーペント・シン）のディアンヌ

【罪の内容】

「力への〈嫉妬〉ゆえに王国の友兵マトローナを毒殺、さらに口封じのため、無辜なる王国騎士330名を惨殺した」

実際は一部の聖騎士たちが手柄を手に入れるためにマトローナを毒殺したが、瀕死のマトローナによって返り討ちにあう。

逃げ切った騎士が責任を逃れるためにディアンヌに罪を擦り付け、ディアンヌは抵抗せずに投降した。

【嫉妬の元ネタ】

キリスト教において七つの大罪とされる「嫉妬」に該当する。

人の愛情が他人に向けられることで憎み・妬むことを意味し、怒りにつながる感情と考えられることもある。

【他作品で＜嫉妬＞をモチーフにしたキャラクター】

【通称】

強欲の罪（フォックス・シン）のバン

【罪の内容】

「己の〈強欲〉がために、王国と友好関係にあった妖精王の森を破壊し「生命の泉」を我が物とし、聖女を殺害した」

盗賊として生命の泉によってもたらされる不老不死を狙ったが、そこで会ったエレインと絆を深めていく。

しかし魔神族の襲撃時にエレインに庇われ、彼女によって生命の泉を飲まされたことで不老不死となり魔神を倒した後は自ら出頭した。

その後は不死身であるため投獄されていた。

【強欲の元ネタ】

キリスト教において七つの大罪とされる「強欲」に該当する。

強すぎる欲のことを意味し、人を貶めてまで手に入れようとする強い欲は身を滅ぼすからだと考えられている。

【他作品で＜強欲＞をモチーフにしたキャラクター】

【通称】

怠惰の罪(グリズリー・シン)のキング

【罪の内容】

「一人の妖精による人間の虐殺という凶行を見過ごした、妖精王としての〈怠惰〉」

実際は人間たちに連れ去られた同族を助けるために現世を訪れたが負傷したことで記憶を失っていた。

記憶を取り戻してからは同族のヘルブラムが復讐心から人間を殺し続けていたことを知り彼を止めるに殺し、その責を代わりに負っていた。

【怠惰の元ネタ】

キリスト教において七つの大罪とされる「怠惰」に該当する。

基本的にはなまけることを意味しますが、どちらかというと精神的な病や鬱的状況の人間に対する罪だと考えられています。

【他作品で＜怠惰＞をモチーフにしたキャラクター】

【通称】

色欲の罪(ゴート・シン)のゴウセル

【罪の内容】

「<色欲>から王女を誘惑・姦淫したあげく、残虐な手口で殺害した」

実際はゴウセルが愛し合っていた王女ナージャの死を受け入れることが出来ず、蘇生しようと彼女の体を切り開いて自らの心臓を移植した。

だが心臓を埋め込んでも彼女が生き返ることはなく、その現場を目にした兵士たちによって拘束された。

【色欲の元ネタ】

キリスト教において七つの大罪とされる「色欲」に該当する。

異性に対してみだらな思いをいだくことを意味し、宗教事情が絡んでいる罪の一つである。

【他作品で＜色欲＞をモチーフにしたキャラクター】

【通称】

暴食の罪（ボア・シン）のマーリン

【罪の内容】

不明

【暴食の元ネタ】

キリスト教において七つの大罪とされる「暴食」に該当する。

むやみやたらに食べ過ぎることを意味し、当時は食糧不足などが問題となっていたので、罪として該当されたとされる。

【他作品で＜暴食＞をモチーフにしたキャラクター】

【通称】

傲慢の罪（ライオン・シン）のエスカノール

【罪の内容】

不明

【傲慢の元ネタ】

キリスト教において七つの大罪とされる「傲慢」に該当する。

誰かを見下したことや自分を過信することを意味し、多くの宗教においても人をないがしろにする行為がよくないとされています。

【他作品で＜傲慢＞をモチーフにしたキャラクター】