ワンピースの休載が多い理由(噂や説)!

ワンピースの休載が多い理由(噂や説)!

 

1997年から連載され、長らく『週刊少年ジャンプ』の看板を背負ってきた『ワンピース』。

 

全世界で累計4億5000万部以上売れており、日本を代表する漫画と言っても過言ではない作品です。

 

そんな人気漫画である『ワンピース』は近年休載回数が増えてきていますね。

流石に休載漫画の代名詞ともいえる『ハンターハンター』ほどではないですが、それでも昔に比べると最近は多い印象です。

 

以前は毎週必ずジャンプに乗っていた『ワンピース』、しかし今は隔週掲載になることも・・・。

 

SNSなどを見ると『ワンピース』が掲載されないと気分が落ち込むという方も少なくないようです。

 

そこで今回は『ワンピース』の休載スパンや、休載の理由についての説をいくつかご紹介していきます。

 

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「ワンピースの休載スパンは?」

 

ワンピースの休載期間で最長となるのは「2010年の時に新世界編が始まる前に4週間ほど休載した時」が最長です。

 

これを破るわけではないですが次に長期間休載した期間は「2013年に作者の尾田先生が扁桃周囲膿瘍のため入院した時に2週休載」となったことがあります。

これ以降は連続休載はなかったのですが、以前より休載をする頻度が多くなりました。

 

扁桃腺手術前の年間休載回数が大体4~6回くらいだったのですが、2014年以後は毎年年間9回以上休載となっています。

 

2019年も7月末時点で7回休載しており、前年の2018年より休載が多いです。(2018年は年間休載回数が10回で7月末時点で6回休載)。

 

2015年の時の年間休載回数12回が今までで一番休載が多い年ですが、今年は月1ペースで休載をしているので、もしかしたら同じくらいになるかもしれません。

 

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「ワンピースの休載理由は?」

 

ここからはワンピースがなぜ頻繁に休載しているか予想される理由を書いていきます。

あくまでも「噂や説」ですので気軽にご覧下さい!

 

●説1:高齢化により極限生活に耐えられなくなってしまった説

上記にも書いたように、尾田先生は2013年のとき扁桃周囲膿瘍という病気で入院をしています。

扁桃周囲膿瘍という病気になってしまう1つの原因として過労があるそうです。

漫画家という締め切りに追われる過酷な職業だからこそそういった病気にかかってしまったのかもしれません。

 

尾田先生といえば以前フジテレビで放送されている「ホンマでっかTV」に出演した際に睡眠時間が3時間であるということを公表されていました。

 

さらには同番組内で運動不足なので糖尿病や通風になる可能性があると医者から言われたというエピソードも語っていました。

 

そこから考えられることとして、連載中に無理をしすぎて頻繁に体調を崩しているのではないでしょうか。

尾田先生も今年で44歳となり、さすがに若いころのように無理ができなくなってきたのではないのかと思います。

 

同じく週刊少年ジャンプで『こち亀』を描いていた秋元治先生のように、23歳から40年間休載なしで60代まで連載し続けたという例もありますが、『ワンピース』と『こち亀』では書き込みの量も違うので同じように高齢になっても同じペースで続けていくのは難しいのではないでしょうか。

 

休載の原因としては以前のような極限的な生活に年齢を重ねてしまった尾田先生がついていけなくなってしまったというのが第1の説です。

 

●説2:こだわりが強いせいで時間がかかってしまう説

漫画を描くというのは締め切りがあるものなので、毎回100%完璧なものを作り出すのは不可能でどこかで妥協しなければならない時もあるかと思います。

漫画家は自分の生活と漫画のクオリティを天秤にかけ、できるだけ出来が良くなるように頑張りますが、漫画家も人間ですので多少は自分の生活を優先する場合もあるでしょう。

 

しかし尾田先生はその妥協点が非常に高いことがうかがえます。

漫画家という仕事以外の自分の生活というものをすべて犠牲にして全力で漫画に取り組んでいるという印象があります。

毎週ワンピースの絵柄を見てそれが伝わってくる人もいるのではないでしょうか。

 

『ワンピース』は随所で非常に緻密な描きこみが行われており、毎週全く手を抜いているように見えません。

 

尾田先生のインタビューなどによると、他の漫画家がアシスタントに任せるというところまで自分で描くようです。

ここまで自分を削って漫画を描き続けている人間も珍しいのではないでしょうか。

 

先ほどの説と多少かぶってしまうところもありますが、尾田先生は今年44歳という年齢となり漫画を描くスピードも、若い時よりかは衰えてきたのではないかと思います。

しかも、ジャンプの連載だけでなくアニメ・映画にも携わっている為、毎日相当忙しいのは想像できます。

 

そしておそらくその結果、週刊ペースで自分の満足がいく原稿が書けなくなってきているのではないでしょうか。

そのため休載してでも原稿を納得のいく形にしているのではないかと思われます。

 

このようにこだわりが強く妥協できないためあえて休載しているのではないかというのが第2の説です。

 

ここまでワンピースが休載している理由の予想を書いてきましたがいかがだったでしょうか。

 

あくまでも予想ではありますが、どちらの説でも言及しているように尾田先生が年齢が高くなってしまったことは事実なので、休載の一因となっているのは十分に考えられるのではないでしょうか。

 

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「ワンピースが休載した時の皆の反応」

 

ワンピースほどの人気作品ですので休載するだけでも多くの人がSNSで反応しています。

 

ファンの方の反応としてはやはり以下のように悲しみの声が多いです↓

 

 

ワンピースのためだけに週刊少年ジャンプを買っている人も多いようで、1週間の気力がそぎ落ちるといった声が多いという印象があります。

 

中には多少大げさな気もしますが生きてる意味が半減するといった意見もあり、流石人気作なので悲しみの声も激しいものとなっています。

 

悲しみ以外にも以下のような割り切った意見のツイートも少数ですがありました↓

 

 

ワノ国編は好評なようで、面白いから休載しても納得できるという声や逆に待ちきれないという意見もありました。

 

さらには以下のように休載の多さに言及するツイートも多く見られました↓

 

 

富樫先生を持ち出すという暴言にも近い声ですが、迫真差が伝わってきましたので紹介いたします。

 

確かにここ最近は休載頻度が多いのでこういったツイートをされるのも理解できます。

 

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怒りのツイートはこのほかにも以下のような少々辛辣なものまでありました↓

 

https://twitter.com/ko02072001/status/1151015153229369344?s=20

 

ツイートですと2週間に1回とつぶやいているのですが実際に連載ペースを見てみるとそこまで休載しているわけではないのですが、やはり面白い作品ですので待ちきれず休載が多くなっているという印象を持ちやすいのかもしれません。

 

上記のように尾田先生に対して攻撃的なツイートもいくつか見られました。

 

全体的な割合としては少々攻撃的な怒りのツイートと悲しみのツイートが半々で大多数を占めているといった印象です。

 

やはり今まで休載の少なかった作品ですので、ここにきて休載が多くなってしまうと不満が出てしまうのもわからなくもない気はします。

 

 

 


 

ワンピースについて様々なことを見ていきましたがいかがだったでしょうか?

 

この記事の説で紹介したように、おそらく今後も休載が増える可能性が高いのではないかと思います。

 

読者としては待ちきれないという面もありますが、ワンピースは伏線がたくさんある作品なので、待ちきれないディープなファンこそ刊行されている漫画で復習してよりワンピースワールドを楽しむことができるはずです。

 

なんにせよ連載期間の長い作品ですので1週間くらいの休載はあまり気にせず気を長くして楽しむのが一番いい距離の取り方なのではないでしょうか!

 

これからも尾田先生の動向を気にしつつワンピース心待ちにしましょう!

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