ワンピースの映画のボス一覧！全作品の強敵をご紹介

記念すべき劇場版ワンピースの1作目に登場したボス【エルドラゴ】。

体は大きく、赤い髪、黒いひげ、金色の鱗が付いた防具を着ていることが特徴的なキャラです。

このキャラは悪魔の実の能力者で「ゴエゴエの実」の能力を使います。

ゴエゴエの実の能力は声をビームとして放つことができ、声がビームの源のため、口を閉じるまたは声が枯れない限り常にビームを放つことが可能です。

その能力からワンピースファンの間では「最強の能力なのでは？」と噂されるほど。

「ベアキング」という名前の通り、クマの被り物を頭につけている個性的なボスキャラですが、性格は横暴です。

作中では、みんな大好きナミさんに一目ぼれするも見事に振られてしまい、そのショックでナミさんを殺そうとしました。

こんなベアキングですが、彼も悪魔の実の能力者です。

彼の悪魔の実は「カチカチの実」で、その名の通り自身の体を硬くできるという能力。

この能力は防御でも攻撃でも使えるため、非常に強力な能力と言えるでしょう。

作中では登場していませんが、武装色の覇気と組み合わせればもはや誰も彼にダメージを与えることはできないでしょう。

劇場版ONE PIECE珍獣島のチョッパー王国に登場するボス【バトラー伯爵】。

麦わらの一味が上陸した珍獣島で動物の角を狩り、その角を食べていました。

彼は「ツノクイ」という動物をバイオリンで操っており、その島には代々動物王と言う存在があり、その動物王の角を手に入れることこそがバトラー伯爵の目的です。

彼はチョッパーを動物王だと勘違いし、チョッパーを襲いましたが、島の住人であるモバンビーがチョッパーを助けるため、前動物王の角をおとりにバトラー伯爵を倒そうとしました。

しかし角を食べられてしまい、バトラー伯爵は怪物へと進化し、麦わらの一味とバトラー伯爵と激闘を繰り広げます。

劇場版ワンピースで初の元海軍のボスキャラとして登場したガスパーデ海賊団船長【ガスパーデ】。

ガスパーデの特徴と言えば、元海軍というのもあってか海軍の軍服みたいなコートと首につけている紫色のスカーフです。

そんなガスパーデは「強さが全て」という考えを持っており、強いものなら敵であろうと味方にしようとする傲慢さもあります。

そんなガスパーデは悪魔の実「アメアメの実」の能力者食です。

その能力とは、自由自在に自分を水飴みたいにどろどろに変化できる能力。

どろどろにすることで物理攻撃を無効化したり、またどろどろの体を加工し、固めることで体から武器をつくることも可能です。

当初、ルフィー達は武装色の覇気を使えないため、非常に苦戦した相手ともいえるでしょう。

劇場版ONE PIECE 呪われた聖剣で登場するボス「サガ」は、幼少期にゾロと同じ道場で剣術を学んでいました。

ゾロは海賊になりましたが、サガは海軍道場の師範で剣術を教えています。

そんなサガはワインレッド色の服と銀色の髪が特徴的なキャラです。

一見、ゾロの幼馴染ということもあって敵ではなさそうですが、サガは過去に封印した妖刀「七星剣」に体を乗っ取られてしまいます。

妖刀「七星剣」に乗っ取られたサガVSゾロ。

七星剣に乗っ取られる前でも剣術で言えばゾロと肩を並べるくらいの実力があり、さらに邪悪な力を取り込んだサガ。

ゾロとサガの激しい剣術バトルが今作の見所！

劇場版ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島で登場したボス【リリー・カーネーション】。

これまでの映画とは違うタイプのボスキャラで普段は可愛らしいお花のような姿をした植物です。

しかし、リリー・カーネーションは「死と再生の花」で生贄をささげることで過去に死んでしまった人間を植物人間として生き返らせることができます。

この生き返らせた人間はリリー・カーネーションに生贄をささげ続けないと生き続けることはできません。

特に、生贄を食べるシーンはトラウマもので衝撃的なシーンです。

劇場版ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵で登場するボス【ラチェット】。

代々メカ島で領主を務めてきた家柄の現当主であり、自分の才能に自信過剰な発明家です。

その容姿はオレンジ色の眼鏡をつけた美少年で、ラチェットを見たルフィーからはガリガリメガネと呼ばれています。

ラチェットの目的は自分が発明したロボットやカラクリを使って世界征服をすることで、そのためにルフィー達を利用しようとしました。

ラチェット発明家なので悪魔の実による能力はなく、自分で作ったメカ巨兵とルフィー達が戦います。

ワンピースの映画の中でも不朽の名作である劇場版ONE PIECEエピソードオブアラバスタ 砂漠の王女と海賊たちに登場したボスキャラと言えばクロコダイルです。

その見た目は、左手に金色のフックをはめており、常に口にはタバコを咥えています。

映画序盤では、アラバスタの民間人に危害を加える海賊たちを根絶やしにし、民間人からは尊敬されヒーロー的な扱いを受けていました。

しかし、これはクロコダイルの略策であり、本当の目的はアラバスタにあるとされる古代兵器の所在を示すポーネグリフを手に入れることでした。

クロコダイルは悪魔の実の能力者であり、その悪魔の実は「スナスナの実」。

能力は体を砂状にしたり、砂を使い鋭利な武器を作ることができたりします。

また、相手の体にある水分を奪うことで相手を干からびさせることが可能です。

ルフィーは一度クロコダイルに負けていて、ここからもクロコダイルの強さが分かります。

劇場版ONE PIECE THE MOVIEエピソードオブチョッパー冬に咲く、奇跡の桜のラストシーンに涙を流した人もいるのではないでしょうか。

この映画で登場するボスキャラと言えばドラム王国国王の「ワポル」。

そんなワポルは一度部下と一緒に国を捨て「ブリキング海賊団」となりましたが、もう一度ドラム王国の国王になろうと戻ってきたワポルは麦わらの一味と戦うことになります。

ワポルは悪魔の実「バクバクの実」の能力者。

バクバクの実の能力は、何でも食べることができ、食べたものを自分の体に吸収し使えるようにするという能力。

戦いの中でワポルがバカにした海賊旗を大砲で吹き飛ばそうとし、ルフィーが庇ったシーンには誰もが興奮したでしょう。

劇場版ONE PIECE FILM STRONG WORLで登場したボスキャラ【金獅子のシキ】。

シキは過去にあのゴールド・ロジャーや白ひげ、ビッグマムと肩を並べ争い合っていた人物。

当時、四皇はなかったですが、四皇があったなら間違いなくシキもその一角でしょう。

シキの見た目は、金獅子の名の通り金色の羽織を着ており、頭には舵輪、義足として剣を足にはめています。

シキも悪魔の実の能力を持っており、その実は「フワフワの実」。

生物以外で触れたモノを宙に浮かすことができる能力です。

岩や船、島をも浮かすこともでき、さらには水も浮かすことができるため、泳ぐことができない悪魔の実の能力者にとっては厄介な能力です。

そんなシキの弱点は天候。

浮かびながらの戦闘スタイルになるので、暴風には弱く、世界中から優秀な航海士を集めており、ターゲットとして航海士「ナミ」を狙って麦わら海賊団と一戦を交える事になります。

劇場版ONE PIECE FILM Zに登場したボスキャラ【ゼット】。

ゼットの見た目は、紫色の髪にサングラスをしていて、右手には大きなメカメカしい義手が付いています。

そんなゼットですが、元は海軍大将の一角を務めており、海軍時代は「青雉」・「赤犬」・「黄猿」を育てた人物。

同期であるガープの発言では、海軍にいた時は誰よりも海軍の正義を信じた男だったそうです。

しかし、海軍大将をしていた時に海賊に妻と部下を殺されてしまい、海賊に強い復讐心を抱くようになり、海軍を抜け「NEO海軍」を組織し、海賊を撲滅しようとしました。

海軍大将を務めたのもあるので悪魔の実の能力者であるかと思いきや、ゼットには悪魔の実による能力はなく強さは純粋な力と武装色の覇気によるものです。

この力に加えて、海軍時代に海軍の科学者に作らせた義手からマシンガン、ビームなど攻撃をすることができます。

劇場版ONE PIECE FILM GOLDで登場するエンターテイメント船上都市「グラン・テゾーロ」のオーナであり今作のボス【ギルド・テゾーロ】

テゾーロの見た目はいかにもお金持ちみたいな見た目をしており、オールバックの髪型に金色のサングラス、指にはいくつもの金色のリングをしています。

彼の考え方は「お金こそすべて」と言うようなものであり、とても冷酷なキャラとして登場します。

金が大好きなテゾーロの悪魔の実の能力は「ゴルゴルの実」で、体から黄金を生み出して自由自在に操ることができます。

また、遠くに離れている黄金でもその黄金に衝撃が加われば感知することができ、黄金や金が散りばめられている船上都市「グラン・テゾーロ」では無敵の能力と言ってもいいでしょう。

映画ではテゾーロの過去が描かれていて、当時貧しかったテゾーロが人を売っていた人間屋でテスラという女性に恋をしたのですが、天龍人にお金でテスラを買われてしまい、奪われてしまいました。

そのような過去もあってのこの悪魔の実だということを考えると泣けてきます。

劇場版ONE PIECE STAMPEDEに登場するボス【ダグラス・バレッド】

彼は過去に海賊王「ゴールド・ロジャー」の船に乗っていました。

そんなダグラス・バレッドの見た目はオールバックの髪をヘッドフォンで止めており、とても体が大きいです。

ダグラス・バレッドの実力は当時海賊王の船に一緒に乗っていたバギー言葉によれば、当時のレイリーとタメを張るくらい強かったとのこと。

ダグラス・バレッドは「仲間は弱さ」という考えの持ち主で、仲間思いのルフィーとは相容れない存在として対立します。

ダグラス・バレッドは悪魔の実の能力者であり、「ガシャガシャの実」の能力者です。

この能力は、触れた無機物を融合、変形することが可能で、自信に体に取り込むことも可能です。

作中では、彼の潜水艦「カタパルト号」を取り込み巨大なロボットのような姿に変身。

この能力に加えて、覇王色の覇気も持っており、さらには極められた武装色の覇気も使えるため、もはや四皇の実力に匹敵するといえます。

劇場版ONE PIECE FILM REDに登場したボス【ウタ】。

ウタの容姿はピンクの髪と白の髪が半々になっており、頭には黄色のヘッドフォンをしています。

濃いピンクと薄いピンクが半々の大きめのパーカーを着ているのも特徴的。

可愛らしいキャラですが、ウタは悪魔の実の能力者です。

悪魔の実の能力は「ウタウタの実」で、歌を聴かせたものをウタウタの世界に引きづりこんでしまいます。

このウタウタの世界ではウタの思い通りにすることができ、歌で世界に引きづりこんだ相手を『ウタカタララバイ』という曲で操ることができます。

ウタウタの実の能力者はある特別な楽譜の曲を歌うことで魔王トットムジカを呼び出すことができ、映画中では呼び出したトットムジカに取りつかれたウタが麦わらの一味とシャンクスにラスボスとして立ちはだかります。