地獄楽の鬼尸解(きしかい)とは?各天仙の最終形態をご紹介

地獄楽の鬼尸解(きしかい)とは?各天仙の最終形態をご紹介

 

地獄楽に登場する天仙様は「氣(タオ)」というエネルギーを使い、様々な仙術を繰り出します。

 

タオを使った仙術はタオを知らない人からしたら神の所業そのもの。

 

そんな仙術の中でも「鬼尸解(きしかい)」というタオを大量に消費することで戦力を大幅に向上させる最終奥義たる技が存在します。

しかし、この鬼戸解した後の効果や姿は各天仙バラバラです。

 

そこで今回は仙術の最終奥義でもある「鬼尸解」についてご説明していきますので参考にしてください。

 

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【地獄楽の鬼尸解について】

 

地獄楽の公式でば「鬼尸解」次のように説明されています。

 

”体内の氣(タオ)を大量に消費することと引き替えに戦力を大幅に上昇させる天仙の最終形態。

しかし、長時間は持たず、鬼尸解が解除された後は氣を消費しきってしまう為、力を失う。”

 

説明の最後に「力を失う」と書かれていますが、力を失うと共に容姿が子供のようになってしまいます。

 

つまり、鬼尸解とはタオと呼ばれるエネルギーを大量に消費するが、圧倒的な力を手に入れることが出来るという事になります。

他の作品で例えるなら、ドラゴンボールに登場するスーパーサイヤ人のような効果です。

 

では、そもそも鬼尸解を発動するためには大量のタオを消費することだけなのでしょうか。

結論から言うと、タオを習得したキャラクター全員が鬼尸解を発動できる訳でがなく、天仙様以外は鬼尸解を発動することはできません。

 

鬼尸解の発動条件は次の2つあります。

 

.大量のタオを消費する

.蓮(リエン)のタオを体内に入れる事

 

まず1つ、大量のタオを消費することは発動条件。

次に、公式ページでは天仙の最終形態と書かれていますが、これは7人いる天仙様だけが使えるものと言うことではなく、天仙の生みの親でもある「蓮(リエン)」のタオを体内に入れることで発動できます。

 

というのも、罪人側の登場人物で「亜左弔兵衛(あざちょうべい)」というキャラがいますが、体が樹化することなく正気を保っていることから珍しい存在として途中で連れ去られ、蓮と房中術をします。

 

その後、亜左弔兵衛は鬼尸解のような姿になり、体から植物の触手を伸ばし戦うことが可能となっています。

 

つまり、蓮と房中術をすることで蓮のタオが体に循環し、リエンのタオを体に取り込み鬼尸解を使えるようになります。

 

【房中術とは?】

房中術とは、陽のタオを持っている者と陰のタオを持っている者が性交をすることで体に陽と陰のタオを循環させ、不老不死を目的とする天仙の修行。

 

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【各天仙の鬼尸解後の姿】

 

【佳花(グイファ)】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽 12巻より引用

 

【概要】

「佳花(グイファ)」は作中で戦闘シーンはなく鬼尸解を発動するようなシーンは無いものの、最終決戦で「蓮(リエン)」から鬼尸解を使い天仙の元となる種が入った壺を守れと命令されたことから鬼尸解を使い壺を守っていたことが明らかになりました。

 

このことから、鬼尸解した姿は登場しませんでしたが、鬼尸解は使えることが判明しました。

 

【メイ】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽 12巻より引用

 

【概要】

メイの鬼尸解した姿は天仙の中でも珍しく、大きな蛾のような姿をしており、羽の部分が大きな花になっています。

 

「蓮(リエン)」が本土に向け船を出発させたことに気が付いた罪人たちは追いかけようとしましたが、海に浮かぶ瓦礫が邪魔で追いかけることが出来ずに困っていたところ、メイが最後の力を使い鬼尸解し、その瓦礫を風で一気にどけました。

 

この鬼尸解を発動することはメイにとってとても決心のいることでした。

 

というもの、メイは蓮(リエン)と兄弟のような関係で、蓮(リエン)が生み出した木人の房中術の相手としてずっと過ごしていましたが、いつしか蓮(リエン)の思想に嫌気がさし、逃げだしました。

 

しかし、逃げ出したメイはずっと「蓮(リエン)を何とかしないと」とは思っていましたが、何もできませんでした。

 

そんなメイが蓮(リエン)と向き合うための決意の証がこの鬼尸解だったのです。

 

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【蘭(ラン)】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽 7巻より引用

 

【概要】

「蘭(ラン)」は最終決戦で「画眉丸(がびまる)」と「杠(ゆずりは)」によって追い込まれ、最後の手段として鬼尸解を発動しました。

 

その姿は人型で、顔はヒマワリのような形をしており戦闘時はその花びらを閉じています。

腕は白色の腕と黒色の腕が2本ずつあります。

 

蘭(ラン)の戦闘スタイルはタオを筋繊維のように細く引き伸ばし束ねることで強靭な防御力と攻撃力を高め、物理的な体術を駆使して戦うスタイルなので、巨大化した体と四本の腕はこの戦闘スタイルに最適な姿と言えるでしょう。

 

画眉丸と杠は鬼尸解した蘭(ラン)に手を出すことも出来ず、圧倒的な力の差の前に屈してしまうほど鬼尸解した蘭(ラン)は強すぎます。

 

【牡丹(ムーダン)】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽 5巻より引用

 

【概要】

牡丹(ムーダン)は鬼尸解を発動すると、一つの下半身から片方の腕しか生えていない上半身が生え、一つの頭というとても奇妙な姿になります。

また、腰に花びらが付いており、その花びらから植物の触手が沢山生えています。

 

人格も大きく変わり作中では多重人格のような言動も見られました。

 

戦闘スタイルをさらに強化するような姿になる蘭(ラン)とは違い、牡丹(ムーダン)は鬼尸解を発動する前と後では大きく戦闘スタイルが異なります。

 

発動する前はタオを遠くに飛ばすような仙術を多用していましたが、発動後は腰から生えている植物の触手のようなもので相手を攻撃します。

 

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【朱槿(ヂュジン)】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽 3巻より引用

 

【概要】

朱槿(ヂュジン)は作中で一番早く鬼尸解を発動した天仙です。

 

鬼尸解を発動した後の姿は複数の足を持った化け物で、頭部に大きなハイビスカスの花が付いています。

 

初めて鬼尸解を発動した天仙と対面した画眉丸はその存在感に困惑していました。

 

そんな鬼尸解した朱槿(ヂュジン)の特徴的な攻撃と言えば、頭部の中央から部分から稲妻を解き放ち、地面までも崩壊させるほどの攻撃です。

また、複数の足を触手のように伸ばして戦うことも出来ます。

 

【桃花(タオファ)と菊花(ジュファ)】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽 8巻より引用

 

【概要】

桃花(タオファ)と菊花(ジュファ)は蓮(リエン)によって一緒に作られた双子のような天仙なのもあり、鬼尸解する時も融合し一人の化け物となります。

 

その姿は裏と表に人の顔を持った大きな怪鳥のような姿をしており、鬼尸解前と鬼尸解後では大きく口調が異なります。

 

特徴的な攻撃と言えば、植物の胞子を雨のように降らせ、生物に付着するとその生物を樹化させてしまうというとても厄介な攻撃です。

 

また、頭部が二つに割れ、その間からレーザーのような攻撃も発動します。

 

さらに桃花(タオファ)と菊花(ジュファ)の鬼尸解には他の天仙の鬼尸解とは違う能力があります。

それは、体に裏表があり、片方がダメージを受けるとひっくり返り休んでいた方が戦い、ダメージを受けたほうは回復に専念します。

 

倒すためには裏表を同時に攻撃しないといけないという点が二人の鬼尸解の最大の特徴です。

 

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【蓮(リエン)】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽 13巻より引用

 

【概要】

真仙となった姿は上半身が裸であり、女性の姿をしています。

腕に関しては6本あり、目は4つになり第3の目が額に開花しています。

 

真仙となった蓮(リエン)の攻撃はどれも強力な威力を持ち、片手で巨大なビームや手を合わせ合唱すれば辺りが崩壊するような攻撃をします。

特に、握る動作をすると対象が軽くつぶれてしまう攻撃は特徴的です。

 

画眉丸が背後を取り、攻撃しようと襲い掛かった時に6本の腕を全て合唱することで、画眉丸の体から無数の花が咲き、幻想の世界に囚われてしまいました。

 

その実力にはさすが天仙達を作り出した最初の天仙と言うべきものです。

 

【真仙とは?】

蓮(リエン)は作中で鬼尸解を使うことはなく、天仙の存在よりさらに上の存在である真仙として戦います。

 

最終決戦ではタオで船の運航、船に着火した炎の制御、自分の操作をしながら罪人たちと戦っていますが、真仙となった蓮(リエン)の実力はもはや神の領域であり、ダメージを与えた瞬間に回復してしまいます。

 

 

 

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今回は天仙様が使う「鬼尸解」について説明しました。

 

天仙様たちが使う最終奥義にして絶対的な力である鬼尸解は仙術の頂点であることは言うまでもありません。

 

そんな鬼尸解を発動した天仙様を罪人たちはどうやって倒すのか、また倒すことはできるのか。

 

ぜひ、天仙様たちと罪人の決戦は漫画やアニメの『地獄楽』でお楽しみください。

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