地獄楽の死罪人一覧！全キャラクターをご紹介

【画眉丸/がびまる】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽　1巻より引用

【概要】

「地獄楽」の主人公。

生ける伝説とまで言われる石隠れの里最強の忍。

死罪人でも特別な朱印の者の一人。

石隠れの里を抜けるという条件で請け負った任務中に仲間に裏切られ幕府に捕まり、城内侵入および数多の殺人により死罪となりました。

死罪を受け入れて刑を受けますが何故か死ぬことができず、山田浅ェ門佐切からの問いかけで妻への愛に気づき、自ら死を拒絶していたことに気づきます。

そして仙薬を持ち帰り無罪を手にして愛する妻と再会するべく、危険な島で死罪人や島の主「天仙様」と命を懸けて戦うことに。

タオの属性は火。火法師など多くの火に関する忍法を使って戦います。

【亜左 弔兵衛/あざ ちょうべい】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽　2巻より引用

【概要】

三つ編みと顔に無数の傷という特徴を持つ細身ながら怪力の男。

死罪人でも特別な朱印の者の一人。

盗賊たちを支配して多くの略奪や殺人を犯してきたことにより死罪となります。

作中屈指の悪人ですが弟想いであり、顔に傷があるのも弟を守るために自分でつけた傷があります。（弟は山田浅ェ門桐馬）

過酷な状況にも即座に適応できる能力を持ち、タオに関しても島の生物を観察しながら戦うことで扱えるようになりました。

自らの力でタオを自在に扱えるようになる人間は珍しいため天仙様に研究対象として誘われます。

誘いを受けないと皆殺しにされるであろうことから一度は天仙様側に下りますが、それすらも己が生き残るための利用するという非常に強かな男。

【杠/ゆずりは】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽　2巻より引用

【概要】

鷺羽城侵入、城内の家臣を一人残らず制圧、死罪人でも特別な朱印の者の一人。

他にも殺人等多くの罪で死罪となったくノ一です。

飄々とした態度と計算高く常に己の保身を考えた言動ばかりで本心が見えません。

実はそれらの言動は幼いころに妹を亡くしていて、亡くなった妹の分まで自分のやりたいことをやって生きるという目的のためでした。

杠の忍術は無意識でタオを使った忍術であり、他の死罪人と比べてタオの扱い方が上手く天仙様にとどめを刺せるほどの強さを持っています。

【ヌルガイ】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽　2巻より引用

【概要】

徳川の治世において逆賊とされる「山の民（サンカ）」の生まれのため死罪となった少女。

自分が助けた侍が山の民の存在を幕府に知らせたため、村の人間や家族までも皆殺しにされてしまいます。

そして自分だけが生きていることに対して自責の念に囚われていました。

しかし山田浅ェ門典坐のおかげで生きる希望を持ちます。

山田浅ェ門典坐死後は山田浅ェ門士遠を「センセイ」と呼び剣術やタオの扱い方に関して学びます。

【民谷 巌鉄斎/たみや がんてつさい】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽　1巻より引用

【概要】

「剣龍」「八州無双」とまで言われた剣の達人。死罪人でも特別な朱印の者の一人。

藩主への不敬罪や屋敷を破壊したため、その他傷害など多くの余罪もあり死罪となりました。

酒の席での藩主が冗談で「本物の龍は切れまい」と馬鹿にしたことが原因で龍の飾ってある門扉を破壊するほどプライドが高いキャラクターです。

無罪を手に入れたい理由も堂々と剣の修業ができるようになるからと強さを磨くことに全てを懸けていました。

しかし島で強さ以外の大切なものがあることを学び人間として一回り成長します。

タオという不確かな存在を信じていなかったため天仙様にも剣術のみで立ち向かいますが、山田浅ェ門付知の危機についにタオを見ることができるようになりました。

【陸郎太/ろくろうた】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽　2巻より引用

【概要】

生まれつきタオが強いことで身体だけが異常に成長し、身長が3ｍを超えていますが実は8歳です。

死罪人でも特別な朱印の者の一人。

死罪人となった理由はその怪力から何人も殺人してしまったことです。

しかし本人としては空腹や遊びたいという欲求を満たしたいが故の行為。

死罪人として危険な島に向かわされるのは少しかわいそうと思ってしまうキャラクターです。

【慶雲/けいうん】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽　1巻より引用

【概要】

島で一番最初に画眉丸たちと対峙した死罪人。

僧兵修行中に武具そのものに魅入られ、何人もの武芸者を殺して武具を奪い集めていたことで死罪人となった荒法師です。

自分の体にも鎧を埋め込んでいて画眉丸の蹴りにも耐えるほどの耐久力です。

【法流坊/ほうるぼう】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽　1巻より引用

【概要】

僧侶でありながら強盗、殺人など多くの罪を犯したため死罪人となりました。

手足を伸縮させて相手を絞め殺すなどの攻撃が得意です。

島上陸前に船上で亜左弔兵衛に襲い掛かりますが返り討ちにされ殺されます。

【あか絹/あかぎぬ】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽　1巻より引用

【概要】

その美貌から男を虜にして意のままに操る花魁。

男を虜にした後は殺して食すことから「人食い花魁」と呼ばれています。

島上陸後も山田浅ェ門士遠に色仕掛けを企みますが処刑されます。

【茂籠牧耶/もろまきや】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽　1巻より引用

【概要】

様々な宗教を混ぜた独自の宗教を流布、信者を使って討幕を企てたため死罪となりました。

島上陸後に杠と結託を試みます。

杠と結託しているつもりでしたが最終的に杠に利用され実験体にされて死亡します。

【谷尾清吉/たにおせいきち】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽　1巻より引用

【概要】

三十人もの殺人と強盗を犯した極悪人。

特に見せ場なく島選別時に殺されてしまいました。

【二木丸/にきまる】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽　1巻より引用

【概要】

連続放火魔。

特に見せ場なく島選別時に殺されてしまいました。

【木戸周監/きどしゅうかん】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽　1巻より引用

【概要】

殺人同心の異名を持つ男。（同心とは江戸幕府の下級役人のこと）

特に見せ場なく島選別時に殺されてしまいました。

【安達又五郎/あだちまたごろう】

©賀来ゆうじ/集英社
地獄楽　1巻より引用

【概要】

女子供ばかりを快楽のために殺した悪人。

死罪人選別時に亜左長兵衛に殺されたため見せ場などは特にありません。