レゼのロシア語は何を話している?歌詞の意味についても考察【チェンソーマン】
「チェンソーマン」のレゼは、デンジの命を狙うロシアの刺客です。
初登場時は普通の少女だったレゼが、殺人鬼へと変貌するシーンに衝撃を受けた方も多いと思います。
レゼはその時にロシア語の歌を歌っていましたが、歌の内容はどのようなものなのでしょうか。
今回はレゼが歌っていたロシア語の歌の意味を紹介、考察していきますので、参考になれば幸いです。
【レゼのロシア語はどういう意味?】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 5巻より引用
レゼはデンジと行った学校で、モヒカンの男に命を狙われました。
危うく殺されるかに思えたレゼですが、慣れた身のこなしで男を返り討ちにします。
その時に口ずさんでいたロシア語ですが、本編では訳されておらず、内容がよくわかりませんでした。
まずは、歌を翻訳した上で歌の意味について考えていきましょう。
【歌の意味は?】
День моего свидания с Джейн Все готово
ジェーンとデートの日だ、準備はできている
Утром мы пойдем вместе в церковь
朝から一緒に教会に行こう
Мы будем пить кофе и есть омлеты в кафе
カフェでコーヒーとオムレツをいただこう
После того как мы прогуляемся в парке
公園を散歩した後は、
Мы пойдем в аквариум и увиде любимых Джейн, дельфинов и пингвинов
水族館に行ってジェーンの大好きなイルカやペンギンを見よう
После обеда мы отдохнем
昼食の後は休憩しよう
Итак, что мы сделали утром
Мы будем говорить об этом пока не вспомним
Мы не вспомним
さあ、今朝は何をしたか、思い出せるまで話し合おう
И ночью мы будем спать в церкви
そして夜は教会で眠ろう
以上が、レゼが口ずさんでいた歌の内容です。
翻訳サイトを用いて訳したので正確ではないかもしれませんが、ジェーンという女の子とデートした一日を歌っているようですね。
【歌のタイトル】
この歌のタイトルは、「ジェーンは教会で眠った」といいます。
このシーンが収録されている第43話のタイトルにもなっていることから、間違いないでしょう。
【ロシア語の歌の元ネタは?】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 5巻より引用
レゼが歌っているロシア語の歌の元ネタは何なのでしょうか?
「チェンソーマン」の作中には様々なパロディネタが散りばめられているので、ロシア語の歌にも何かしらの意味が込められているはずです。
歌のタイトルは「ジェーンは教会で眠った」ですが、そのような曲名のロシア語の歌はありません。
ここからは歌の元ネタについて、いくつかの説を紹介していくことにしましょう。
【説① ハーレクインの恋愛小説】
出典:amazon.co.jp
レゼの歌の元ネタとして最有力なのが、ハーレクインという恋愛小説専門の出版社から出版されている「二人のティータイム」という本です。
「二人のティータイム」では、主人公のメリー・ジェーンと姉のフェリシティが、一人の男性医師のサー・トマスと知り合って恋に落ちます。
これはレゼとマキマがポチタ(チェンソーの悪魔)を奪い合う構図と重なり、デンジが二人に惹かれていることとも似ています。
カフェを経営しているジェーンがレゼで、恵まれた美貌のフェリシティがマキマなのかもしれませんね。
【「二人のティータイム」について】
「二人のティータイム」のラストでは、ジェーンとトマスは結ばれてハッピーエンドとなります。
カフェで出会った二人が、最後はカフェで結ばれるのです。
レゼ編もカフェから始まっており、最後にレゼがカフェにたどり着けていたら、デンジとのハッピーエンドを迎えていたのかもしれません。
【説② シャークネード】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 6巻より引用
レゼの歌の元ネタとしてもう一つ考えられるのが、映画「シャークネード」にまつわる可能性です。
「シャークネード」は "シャーク(サメ)" と "トルネード(竜巻)" を組み合わせた造語で、デンジとレゼの戦いは「シャークネード」が元ネタとなっています。
しかし、「シャークネード」はジェーンという女性やロシア語の歌は出てきません。
あくまで、戦闘シーンが「シャークネード」と似ているだけなので、歌の内容との関係性はかなり低そうに思えますが、デンジとレゼの戦いは非常に完成度が高く、何かしら意味のある部分が多い為、もしかしたら何かしらの関係があるのかもしれません。
【シャークネードとは】
「シャークネード」は、人々が竜巻とサメに襲われる姿を描いたパニックアクション作品です。
竜巻(台風の悪魔)とサメ(ビーム)だけでなく、チェンソーを使ってサメを退治するなど、両者の共通点は多いです。
第50話のタイトルが「シャークネード」だったことで、読者の大きな反響を呼んだことは言うまでもありません。
【説③ デンジとレゼの関係性を表現】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 5巻より引用
最後の説は前述した二つの説ではなく、単にデンジとレゼのことを暗示している歌である可能性です。
二人はカフェで何度も会っていますし、公園でのお祭りの後に二人で話し合ってもいます。
海に沈んだレゼをデンジが助けたシーンは、水族館でのデートに例えられるかもしれません。
そう考えてみると、二人の姿を歌に例えていた可能性もありそうですね。
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以上、レゼが話していたロシア語の意味について紹介してきました。
レゼがロシア語の歌を歌うシーンは、TVアニメ化したら是非とも注目したいところです。
アニメ化が待ちきれない方は、原作を読んでみてはいかがでしょうか。