チェンソーマンのアキの契約した悪魔!悲しい未来を背負った悲劇の男をご紹介
「チェンソーマン」に登場する早川アキは、公安の対魔特異課に所属するデビルハンターです。
作中では主人公のデンジと一緒に暮らしており、先輩であると同時に兄のような存在でもあります。
今回はそんな早川アキについて紹介していきますので、作品を読む際の参考になれば幸いです。
【アキについて】
【早川アキ(はやかわ あき)】 | |
©藤本タツキ/集英社
| |
【所属】 | |
公安対魔特異4課 (東京) | |
【年齢】 | 【誕生日】 |
不明 | 不明 |
【身長】 | 【体重】 |
不明 | 不明 |
【契約悪魔/能力】 | |
狐の悪魔/対象を喰い殺したり、切り裂いたりする カース(呪いの悪魔)/釘を四回刺した相手を呪い殺す 未来の悪魔/少し先の未来を知ることができる 支配の悪魔/格下の者を支配できる | |
【その他能力】 | |
なし |
早川アキは対魔特異4課のデビルハンターの一人で、デンジとパワーの先輩であり監視役でもあります。
姫川とは長年バディを組んでおり、経験豊富なデビルハンターといえるでしょう。
ここからは早川アキについて、順番に紹介していくことにしましょう。
【信念をもった優秀なデビルハンター】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 1巻より引用
アキは「悪魔を滅ぼす」という強い信念をもったデビルハンターです。
「一年もあれば殉職するか民間に行くか」とまで言われている対魔特異課の最前線で、3年以上も姫野のバディを務める実力もあり、優秀なデビルハンターといえるでしょう。
最強のデビルハンターである岸辺の指導を受けているだけあって、冷静に状況を判断しながら戦う臨機応変さがあります。
性格は真面目でクールですが、悪魔のことになると頭のネジが外れて冷静な判断ができなくなることもしばしば。
「殺したいやつを殺せれば、あとはどうでもいい」という言葉通り、悪魔を滅ぼすことに人生をかけています。
【マキマは命の恩人】
アキはマキマのことを「命の恩人」として慕っており、好意もあります。
マキマの命令には従順で、マキマに頼られた際には頬を赤らめる珍しいシーンもありました。
その好意はマキマの能力によって植え付けられたものだったので、「命の恩人」としての記憶も偽物だったのかもしれません。
【デンジとパワーの保護者】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 2巻より引用
マキマの命令によって、デンジとパワーを自分の家に住まわせる事になり、さらには二人の保護者になったアキ。
マキマの命令だから、仕方なく二人を住まわせていましたが、二人とも自由人で常識が全くない(特にパワーがひどい)為、毎度毎度苦労させられてしまいます。
しかし、共に生活を続けるうちに「デンジとパワーだけは、生きて幸せになってほしい」と考えるほどのようになり、二人を信頼していくようになります。
【公安一の悪魔嫌い】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 9巻より引用
アキは「公安一の悪魔嫌い」として有名です。
銃の悪魔に家族全員を殺されたことを恨み続けており、銃の悪魔を殺すためにデビルハンターになりました。
バディや仲間を何人失おうがその信念はブレることはなく、常に悪魔を殺すことだけを考えています。
そんな自分が異常だということも客観的に理解していますが、「そうじゃなきゃやっていけない」とも語っており、デンジやパワーと比べると常識人といえるでしょう。
しかし、デンジと出会ってから心境が変化していったようで、デンジたちを銃の悪魔討伐隊から外させようとしたり、姫野の後にバディを組んだ「天使の悪魔」のことも気にかけたりと、悪魔に対する気持ちも変わっていきます。
【銃の悪魔について】
銃の悪魔は日本だけでも6万人弱を一瞬で殺害しており、アキの両親と弟はその犠牲になりました。
アキはたまたま外に出ていて助かりましたが、目の前で家族を失ったトラウマは大きかったようです。
【「呪いの悪魔」によって寿命が二年しかない】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 4巻より引用
アキは契約している悪魔の中で「呪いの悪魔」という悪魔と契約していますが、この悪魔の能力を使用する代償は寿命を差し出す事。
その為、使う度に寿命が縮まっていき、京都でのヤクザたちの襲撃事件後、病室で呪いの悪魔に自身の寿命を聞くと、残り二年と宣告されてしまいます。
その後、京都の公安である黒瀬と天童に、公安をやめて残りの人生を生きるように促されますが、「自分の家族を殺されて、自身のバディも殺されているのに、なぜやめれるのか?」と言い放ち、公安に残ろうと決意します。
残りの寿命が少なかろうが、自身の信念を貫き通そうとするアキらしい決断です。
【「未来の悪魔」によって告げられた最悪の未来】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 4巻より引用
京都での襲撃事件後、残り二年の寿命であっても公安に残る事を決意したアキは、黒瀬に「未来の悪魔」と契約するように促され、「未来の悪魔」の元へ向かいます。
「未来の悪魔」は見た目に反して、陽気な性格なようで、アキに「お前の未来次第で契約してもいい」といい、アキの未来を見ようとします。
そして、アキの未来を見た「未来の悪魔」はアキの未来を大変気に入り、「右目に住まわせてくれたら契約してやる」とアキと契約します。
さらに、アキに対して、「お前は最悪の死に方をする。だからこの目で見てみたい」と告げます。
この時、アキは未来に関して何も聞きませんでしたが、その後「未来の悪魔」の予言した通りの事が起きます。
【「銃の魔人」となってデンジに殺される】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 9巻より引用
アキは未来の悪魔の予言通り、デンジにとって最悪な死に方をしました。
「自分がデンジに殺される未来」を知ったアキはマキマに助力を求めますが、マキマの力によって命を落とし支配下に入ります。
マキマはこれまでに支配下に置いてきた悪魔たちの力を総動員して銃の悪魔に勝利し、弱った銃の悪魔はアキの死体に乗り移ってデンジのもとへ。
アキの姿や記憶を残した「銃の魔人」を殺すことをためらうデンジでしたが、最終的にはデンジの手によって殺されてしまいました。
【アキの名前の由来】
アキ (Aki) の名前は、実在する有名な銃のAK-47に由来しています。
アキのキャラクターをデザインする時から、銃の魔人としてデンジに殺される設定が出来上がっていたようですね。
【アキと契約した悪魔達】
【狐の悪魔】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 2巻より引用
【能力】 | 【契約条件】 |
敵を喰い殺したり、切り裂いたりする | 体の一部を食わせる |
アキがメインで使っている悪魔は「狐の悪魔」で、肉体の一部を狐に差し出す代わりに敵を喰い殺したり、切り裂いたりすることができます。
いつもは京都にいる狐の悪魔ですが、指で印を結ぶことによって召喚することが可能です。
狐は人間に対して非常に友好的で、契約を交わしているデビルハンターも多いですが、狐の頭を使えるのは狐が気に入ったイケメンだけです。
【すでに狐の能力は使えない】
アキは人間や悪魔を飲み込むことができますが、デンジのように人でも悪魔でもない存在は生理的に受け付けないようです。
サムライソードとの戦いでは、人でも悪魔でもないサムライソードを口に入れるも機嫌を損ねてしまいます。
これがきっかけで狐に嫌われてしまったアキは、狐の能力を使わせてもらえなくなりました。
【カース (呪いの悪魔) 】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 3巻より引用
【能力】 | 【契約条件】 |
4回釘を刺した相手を呪い殺す | 呪いの悪魔に寿命を差し出す |
カースと呼ばれる「呪いの悪魔」はアキにとっての切り札となる存在で、寿命を差し出す代わりに相手を呪い殺すことができます。
呪い殺すためには対象に四回釘を刺す必要(アキの場合は刀の形をした釘)があるため、二度目以降は対策されてしまうのが欠点です。
カースは人の寿命を測ることもでき、アキの寿命は残り二年と宣告されていました。
【サンタクロースも呪いの悪魔と契約中】
ドイツの刺客としてデンジの命を狙っていたサンタクロースも、呪いの悪魔と契約を交わしています。
サンタクロースは普通の釘を使っており、ターゲットに気づかれないように刺していました。
身体の感覚を代償に差し出していたので、契約内容は人によって異なるのでしょう。
【未来の悪魔】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 5巻より引用
【能力】 | 【契約条件】 |
少し先の未来が見える | 未来の悪魔を右目に宿す |
「狐の悪魔」の力を使えなくなったアキが契約したのが、「未来の悪魔」です。
「未来の悪魔」を宿したアキの右目は、少し先の未来が見えるようになりました。
契約には通常かなりの代価が必要になりますが、アキの未来に興味をもった「未来の悪魔」はアキの右目に住まわせることを条件に力を貸す契約を交わしました。
【未来の悪魔の契約条件】
「未来の悪魔」と契約している公安のデビルハンターは、アキの他に二人います。
一人は寿命の半分を差し出し、もう一人は両目と味覚、嗅覚を差し出しました。
「未来の悪魔」は強力な悪魔なので、それだけ契約条件も厳しいものになるのです。
【マキマ (支配の悪魔) 】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 9巻より引用
【能力】 | 【契約条件】 |
自分より格下のものを支配する | 全てを差し出す |
「デンジに殺される」という悲惨な未来を変えるために力を欲したアキは、マキマと契約することになります。
契約の条件としてアキの全てを差し出すよう求めるマキマに戸惑いますが、マキマの支配の力に抗うことはできず契約を交わしてしまいました。
その結果アキは死亡してしまい、マキマの支配下に入ることになります。
【マキマは記憶を改竄できる】
マキマは格下のものを支配するだけでなく、記憶を改竄することもできるようです。
アキはマキマへの好意を植え付けられており、エンジェルはマキマに関する記憶を消去されていました。
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以上、「チェンソーマン」の早川アキについて紹介してきました。
アキは物語の鍵となるキャラの一人で、ファンも多いのではないでしょうか。
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