チェンソーマンのデンジとマキマの関係性は?初恋の女性と利用される少年
「チェンソーマン」の主人公のデンジにとって、マキマは恩人であると共に最大の敵でもあります。
二人の関係は極端で複雑なので、いまいち理解できていない方も多いのではないでしょうか。
今回はそんなデンジとマキマの関係性について紹介していきますので、作品を読む際の参考になれば幸いです。
【デンジとマキマの関係性】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 1巻より引用
デンジとマキマは共に公安のデビルハンターで、マキマはデンジの上司にあたります。
デンジはマキマを信頼し好意を抱いていますが、マキマはそうではありません。
そんなデンジとマキマの複雑な関係性を、順番に紹介していくことにしましょう。
【マキマはデンジの恩人】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 1巻より引用
マキマはデンジにとって恩人とも呼べる人物で、デンジを過酷な環境から救い出しました。
デンジがマキマと出会う前は一日に食パン1枚で生活することもありましたが、マキマのおかげでデビルハンターという職についた後は幸福な生活を送ることができるようになります。
マキマの計らいで、アキとパワーという家族のような存在もできました。
マキマのこういった配慮には裏があるのですが、それはのちに紹介することにします。
【岸辺との出会い】
マキマは「最強のデビルハンター」の岸辺に、デンジを鍛えるよう頼んでいます。
デンジは岸辺との戦闘訓練を通じて、デビルハンターとして戦う力も身に付けました。
この信頼関係は最後まで変わらず、デンジと岸辺は協力してマキマを倒すことに成功します。
【デンジの初恋の相手はマキマ】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 1巻より引用
マキマはデンジにとっての初恋の相手で、デンジの一目惚れでした。
マキマと出会うまでは色々とひどい扱いを受けてきたデンジにとって、マキマは自分に優しくしてくれた初めての女性だったのです。
自分に優しくしてくれる人を好きになるデンジが、マキマに惹かれてしまうのも、無理のないことだったのではないでしょうか。
【デンジが恋をしたもう一人の女性】
デンジが好きになってしまったもう一人の女性が、レゼです。
レゼも初めて会った時からデンジに優しく接しており、デンジは一瞬でレゼの虜になってしまいます。
デンジとレゼは一度は共に逃亡を試みますが、レゼがマキマに支配されてしまったため、実現することはありませんでした。
【銃の悪魔を殺すよう依頼】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 2巻より引用
デンジはマキマから、銃の悪魔を殺すよう頼まれます。
銃の悪魔は13年前に120万人弱を殺害した最悪の悪魔で、全てのデビルハンターが殺したがっている悪魔でもあります。
力が強すぎるため並のデビルハンターでは太刀打ちできず、居場所すらも判明していません。
デンジの「チェンソーの悪魔」としての力を見込んだマキマは、「銃の悪魔を殺したら、願い事を何でも一つ叶える」という条件で、銃の悪魔討伐を依頼するのでした。
【楽観的なデンジ】
デンジは「銃の悪魔」がどれほど強いかという事を聞かされても、問題ないと思い、あっさり引き受けてしまいます。
自分の惚れた女性に、「倒せたら、願い事を何でも一つ叶える」という事を言われたのが相当嬉しかったのか、あわよくばマキマと夜の関係になろうと考えていました。
しかし、この楽観的な考えが、最悪の結果を迎える事になると、この時のデンジは思いもしませんでした。
【アキを銃の魔人として殺させる】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 9巻より引用
マキマはアキを銃の魔人に仕立て上げ、デンジの手で殺すよう仕向けました。
自分の死ぬ未来を知って、マキマに助力を求めたアキ。
しかし、逆にマキマに支配されたアキは、マキマとの戦闘で弱った銃の悪魔に体を乗っ取られてしまいます。
銃の魔人へと変貌したアキは、自我を失ったままデンジのもとへ。
民間人を巻き込んで暴れ回るアキを見ていられなくなったデンジは、銃の悪魔ごとアキを殺してしまうのでした。
【マキマの狙い】
アキを銃の魔人に仕立て、デンジに殺害させたマキマの狙いは二つあります。
一つ目は、デンジとポチタの間にある「ポチタがデンジの心臓になる代わりに、デンジは普通の生活を送る」という契約を破棄させることです。
兄のような存在だったアキを自身の手で殺したデンジは、マキマの狙い通り普通の生活を送ることができなくなりました。
二つ目の狙いは、チェンソーマンが銃の悪魔を倒すことで、人々からチェンソーの悪魔への恐怖をなくすことです。
結果として、人々から恐れられなくなったチェンソーの悪魔は弱体化してしまいました。
【マキマの目的はポチタ】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 10巻より引用
マキマの真の狙いはデンジではなく、心臓のポチタことチェンソーの悪魔でした。
チェンソーの悪魔に食べられた悪魔は、その名前の存在ごと消えてしまうため、マキマはその力を利用して争いのない世界を作ろうとしていたのです。
チェンソーの悪魔は実際に、「ナチスの悪魔」や「エイズの悪魔」を食べており、ナチスやエイズといった概念のない平和な世界を実現しているといっても過言ではないでしょう。
【マキマの本当の姿】
マキマは人間の姿をしていますが、人間ではなく、「支配の悪魔」です。
「支配の悪魔」は、格下相手を支配できるという能力を持っており、過去にチェンソーの悪魔を支配しようと、何度も戦いを挑んでいますが、その全てが敗北に終わっています。
現状では勝てないと踏んだため、チェンソーの悪魔を弱体化させようと、チェンソーの悪魔と契約したデンジを利用し、チェンソーの悪魔を支配しようと目論むのでした。
【マキマはデンジに食べられて消滅】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 96話より引用
無敵の存在のように思えたマキマですが、最後はデンジに食べられて消滅しました。
マキマの強さは「全ての "攻撃" を無力化する」もので、デンジの愛ゆえの行動は防ぎきれなかったのです。
チェンソーの悪魔としてではなく、あくまでデンジが食べたものなので、「支配の悪魔」が消滅することはありませんでした。
【支配の悪魔はナユタとして転生】
デンジに食べられて消滅したかに思えたマキマですが、ナユタという少女に転生しています。
とはいってもマキマとしての記憶は無く、支配の悪魔として転生しているのです。
ナユタは高校生になったデンジと一緒に暮らしており、幸せな生活を送っているようです。
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以上、「チェンソーマン」のデンジとマキマの関係性について紹介してきました。
デンジとマキマは「チェンソーマン」の看板キャラで、第2部でも何らかの繋がりがありそうです。
そんな二人に興味がある方は、原作を読み返してみてはいかがでしょうか。