チェンソーマンの時代はいつ?ソ連や黒電話等が存在しているが実際の歴史とは異なる世界
デビルハンターと呼ばれる人間と悪魔との戦いを描いた「チェンソーマン」。
「チェンソーマン」の舞台は少し昔の日本ですが、その時代はいつ頃なのでしょうか。
今回は「チェンソーマン」の時代設定がいつなのかについて紹介していきますので、参考にしてみてください。
【チェンソーマンの時代設定はいつ?】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 1巻より引用
チェンソーマンでは、少し昔の日本を舞台に描かれています。
注意しながら原作を読んでいくと、昔に流行ったものなど懐かしいものがいくつも見つかるはずです。
ここからは「チェンソーマン」の時代設定がわかるものについて、順番に紹介していくことにしましょう。
【ソ連がまだ存在している】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 7巻より引用
「チェンソーマン」の世界には、1991年12月に崩壊したソ連 (ソビエト連邦) が存在しています。
アメリカや中国と並んで大きな影響力を持っているようで、デンジの心臓を狙っている国の一つです。
レゼはソ連の工作員として育てられた刺客の一人で、体に爆弾の悪魔を融合させられています。
動けなくなった銃の悪魔を最初に見つけたことで、銃の悪魔のパーツを最も多く保持していることからも、大きな権力を握っていると考えられます。
【ソ連とは】
ソ連とは、現在のロシアと複数の周辺諸国を加えた超巨大国家でした。
1991年にソ連が崩壊してからは周辺国家の独立が進み、現在のロシア連邦に至ります。
ソ連は軍事的にもアメリカと並ぶほどに強力な国家だったので、作中ではソ連とアメリカの冷戦状態が続いているのかもしれません。
【黒電話が使われている (携帯が普及していない) 】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 9巻より引用
デンジやパワーが住んでいるアキの家では、黒電話が使われています。
黒電話とは名前の通りの真っ黒な電話で、かけたい番号のダイヤルを回すことで電話をかけることが出来ます。
黒電話が使われていたのは1990年頃までで、以降はプッシュ式の固定電話が主流になっていきました。
携帯電話が普及していくのは2000年以降なので、まだまだ先の出来事のようですね。
【様々な通信手段の普及】
1990年から2000年頃は、様々な通信手段が普及した時代でもあります。
1990年はじめ頃までは固定電話が使われていましたが、ポケベルの登場によって家の外でも連絡を取ることができるようになりました。
2000年以降は携帯電話が広く普及しているので、「チェンソーマン」の時代設定は1990年代までであると考えられます。
【車や電車のデザイン】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 7巻より引用
コベニの車や電車の形状から、「チェンソーマン」の世界はかなりレトロであると考えられます。
コベニの愛車はルパン三世にも登場したモデルで、1930年頃から現在に続くまで愛されているモデルです。
レゼが乗ろうとしていた新幹線については2000年以降のモデルという説もあり、車や電車だけで時代を特定するのは難しいと言わざるを得ませんね。
【ダンスダンスレボリューションが設置されている】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 10巻より引用
コベニがゲームセンターで踊っていた「ダンスダンスマッシュルーム」は「ダンスダンスレボリューション」が元になっていると考えられます。
ダンスダンスレボリューションは1998年にコナミから発売されたアーケード型の音楽ゲームで、2000年ごろに広く人気を集めました。
フィットネスとしての効果も期待できることから、海外での人気も高いです。
現在では二人プレイができるタイプが主流なので、コベニがプレイしている一人用のタイプは稼働初期のものなのでしょう。
【チェンソーマンの時代設定は1997年】
©藤本タツキ/集英社
チェンソーマン 9巻より引用
チェンソーマンの時代設定は1997年で、二度目の銃の悪魔が出現したのが9月12日のようです。
このことから、チェンソーマンの中の世界は、私たちの歴史とは違う歴史をたどっていることが分かります。
というのも、私たちの歴史においてソ連は1991年に崩壊していますが、チェンソーマンの世界ではソ連のまま残っているからです。
「ナチス」や「核兵器」など、様々な存在がチェンソーの悪魔に食べられたのが理由なのかもしれません。
特に「第二次世界大戦」が存在しないせいで、第三次産業革命が遅れているように見受けられますね。
【戦争と産業革命】
産業革命は常に戦争と結びついており、デジタル革命と呼ばれる第三次産業革命も例外ではありません。
第三次産業革命は軍事機密とされていたGPSなどの技術が、冷戦終結後に民間にも公開されたことをきっかけにしているとも言われています。
「チェンソーマン」では冷戦が終わっておらず、技術革新が進んでいない世界線なのかもしれません。
【「チェンソーマン」を読むなら「U-NEXT」がおすすめ】
「チェンソーマン」を取り扱っている電子書籍をービスは多数ありますが、それらの中でも特におすすめしたいサービス「U-NEXT」です!
なぜ、「U-NEXT」のサービスがおすすめなのか?以下にて説明致します。
【おすすめする理由】 | |
① | U-NEXTでは「お試しキャンペーン(31日間無料トライアル)」を実施しています。 そちらに登録することにより加入特典として600Pがプレゼントされるので、このポイントを利用することにより「チェンソーマン1冊(1~最新巻まで)」無料購読できる。 |
② | 加入特典としてプレゼントされる600Pは、チェンソーマン以外の作品でも600P以内の映像作品・電子書籍の購入が可能。 |
③ | 「31日間無料トライアル期間中」なら、見放題対象作品(アニメ・洋画・邦画・声優番組など)もついでに視聴可能! |
以上が、U-NEXTで「チェンソーマン」を読むのにおすすめする理由です。
「U-NEXT」の詳細についてはこちら↓
まずは無料登録することで上記の様なサービスを利用できますが、登録してすぐ支払いや課金に繋がると思うと気が進まない方もいるかと思います。
そこでU-NEXTでは、「実際U-NEXTとはどのようなサービスなのか?使いやすいのか?など」ユーザーに一度お試しとして利用してもらう為に「31日間無料トライアル」というサービスを設けてくれています。
「31日間無料トライアル」の魅力は2つあり、1つ目は【登録日から31日間限定で見放題対象作品が何度でも視聴可能】という事。
2つ目は、【31日間無料トライアルに登録すると加入特典としてプレゼントされる600P】です。
加入特典としてプレゼントされる600Pは、U-NEXT内にある全ての有料作品に使えるので、600P以内の作品であれば利用可能です。
例えば最近の人気作であれば、電子書籍なら「鬼滅の刃」・「呪術廻戦」・「進撃の巨人」。
映像作品なら「アベンジャーズ」・「ファンタスティックビースト」などにも利用可能です。
電子書籍に見放題というサービスはありませんが、アニメ・映画(洋画/邦画)も豊富に取り揃え見放題で見ることができる作品が多々あるので、一度「31日間無料トライアル」を利用してみてはいかがでしょうか。
以上、「チェンソーマン」の時代設定について紹介してきました。
「チェンソーマン」の時代設定は、実際のものとは異なる部分が少なからず見受けられます。
時代設定を意識しながら原作を読み返してみるのも、面白いかもしれませんね。