SAOのサトライザーとは？シリーズ最強の敵で最凶なサイコキラー

オンライン小説から商業化され、今ではアニメ、映画などと様々なメディア展開がされて世界的にも有名な作品「ソードアート・オンライン」。

テレビアニメにおいては第1期のアインクラッド編とフェアリィ・ダンス編が放送されてから5年以上が経ち、第3期のアリシゼーション編が2018年から分割で放送されています。

本作の一つの集大成とも言える内容となっていますので今までのストーリーを知っている方はぜひとも最後まで視聴することをお勧めします。

また、第3期では今までの舞台となったゲームタイトルに関係するキャラクターが登場します。

ここではそのタイトルの一つ、ガンゲイル・オンライン内で最強のプレイヤーとして名高いサトライザーについてご紹介していきます。

【サトライザーの詳細】

サトライザーは、ガンゲイル・オンラインの中でも大規模な大会として名高いバレット・オブ・バレッツで第1回と第4回で優勝した実力者です。

大会に出場したのはその2回だけですが、他の時期にも参加していれば間違いなく優勝していただろう能力を有しています。

彼が優勝していただろうと断言できてしまう理由については、今から説明させていただきます。

【日本では会得することが難しい基本技術】

ゲーム内で技術を磨いて実力がついたガンナーたちが優勝を目指して戦う大会、バレット・オブ・バレッツで、参加している他のガンナーたちは、手に入れた自慢の武器で戦うのですが、サトライザーは1回目の大会ではナイフとハンドガンで戦います。

この時点で彼が本気ではなく、ゲーム内でおける舐めプをしていることはわかると思いますが、信じられないことに第4回大会では武装なしではじめ、試合中に相手から武装を奪うなどの現地調達だけで優勝しました。

ゲームプレイヤーからすれば、舐めプされた挙句、優勝されてしまうなどと完全に相手に遊ばれています。

普通はこのような結果になることはまずないのですが、彼が優勝してしまうにはいくつか理由があります。

まず、このゲームはフルダイブ型のオンラインゲームであり、大会に参加するプレイヤーのほとんどは日本人です。

しかし、サトライザーは海外から日本サーバーに入ってきた人間で、さらに銃が身近な人間でした。

ならば実銃などまず手にすることない日本人プレイヤーたちと彼の間で、実力に差があるのは当然の結果なのです。

フルダイブ型なので従来のようなキーボードなどの操作で戦うわけではないので、小銃などを使った実戦に慣れている相手に、軍オタや銃オタなどの一般人ゲーマーが勝つなどまず不可能です。

【近接格闘を使う戦闘のプロ】

銃が身近にあるだけだと日本人プレイヤーからすればまだ勝利できる可能性があったのですが、先ほども述べたようにサトライザーは第4回大会で武装なしから優勝しました。

その時に彼が勝てた理由として挙げられるのが、卓越した近接格闘能力です。

ナイフとハンドガンを使うだけだと、まだサバイバルゲームになれているなどの理由も考えられますが、さらに近接格闘能力が高いとなると、彼の正体は軍人もしくは軍関係者などになります。

そうなるとゲーム内だけで身に着けた技術で戦うゲームプレイヤーが、実戦などで訓練された戦闘のプロに勝つなど不可能で、そもそも立場が違います。

サトライザーはゲーム内でチートなどを使っているわけではありませんが、日本人プレイヤー相手にフルダイブ型のゲームで近接格闘なども使うのは反則かもしれません。

【サトライザーの正体】

先ほどサトライザーが、日本人ではなく海外の軍人もしくは軍関係者などであることについて述べましたが、ここでは彼の本当の正体についてご紹介していきます。

また、ガンゲイル・オンラインのバレット・オブ・バレッツで披露した彼の実力も、アンダーワールドではさらにパワーアップしており、もはやバグの領域に達しているのでその能力についてもご紹介していきます。

【民間の軍事会社の最高作戦責任者】

ガンゲイル・オンラインでは日本人プレイヤー相手に現実で培った技術を使ってねじ伏せたサトライザーですが、そんな彼の正体はアメリカにある民間軍事会社の最高作戦責任者、ガブリエル・ミラーです。

最高作戦責任者と言われても想像しにくいかもしれませんが、簡単に言うと現実で何度も本当の意味で命のやり取りを、長きにわたって行っていたプロの傭兵のようなものです。

さらに戦闘においても優秀な兵士なので、やはり日本人プレイヤーが勝つなど到底無理な話でした。

また彼の本性は、感情の起伏が乏しいサイコキラーで、今の職に就いている理由も合法的に人を戦闘で殺すためです。

そんな彼が依頼によって真性人工知能「A.L.I.C.E（アリス）」、そんな彼女の魂を奪取するためにアンダーワールドに侵入しました。

【シリーズ史上最凶の強さ】

ガンゲイル・オンラインでは素手から優勝した彼ですが、アンダーワールドで作用する魂に関係がある心意などの力も使えるようになったことで、もはや別格の存在となります。

ガブリエル・ミラーはまず暗黒神ベクタという権限が付与された上位アカウントで、アンダーワールドのダークテリトリーを支配するのですが、その状態で剣技においてアンダーワールドで最強とされるベルクーリとほぼ同等の実力で競い合えました。

最終的に相打ちとなって二人は共倒れとなりましたが、次にガブリエル・ミラーはガンゲイル・オンラインのアカウント、サトライザーを使って再び戻ります。

サトライザーを使うガブリエル・ミラーはさらに強くなっており、心意という力を使って最後には全属性攻撃吸収、つまり攻撃が一切受け付けない状態となります。

無敵となった彼はもはやシリーズ内でも最も強い存在となったといっても過言ではありません。

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いかがでしょうか。

ガンゲイル・オンラインの大会で卓越した技術を日本人プレイヤーに見せつけたサトライザーですが、彼の正体は民間軍事会社の人間、ガブリエル・ミラーで、現実でも実践慣れしている戦闘のプロでした。

そんな彼を相手にキリト達一行がどのように戦うのか是非とも最後までアニメで確認しましょう。