場地圭介(ばじけいすけ)の過去!【東京リベンジャーズ】

場地圭介(ばじけいすけ)の過去!【東京リベンジャーズ】

 

『週刊少年マガジン』にて連載されている『東京卍リベンジャーズ』は、アニメ化や舞台化、実写化など話題に事欠かない作品であり、『新宿スワン』で有名な和久井健先生の作品です。

 

そんな『東京卍リベンジャーズ』の特徴の一つは、多くの魅力的なキャラクターでしょう。

 

今回は、そんなキャラクター達の中で「場地圭介」に注目し、その過去についてご紹介していきます。

 

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【場地圭介について】

 

【場地圭介(ばじ けいすけ)

©ken wakui/和久井健/講談社
東京卍リベンジャーズ 3巻より引用

【所属】【学校】
東京卍會(壱番隊隊長)➞芭流覇羅-
【年齢】【生年月日】
過去 14歳

現代 26歳

1990年11月3日
【身長】【体重】
175cm58kg
【通称】
-
【趣味・特技】
口より先に手が出る
【イメージカラー】
濃い青

 

場地圭介とは、東京卍會の創設メンバーの一人にして、壱番隊の隊長を務める人物です。

 

作中では、6巻37,38話で行われた「参番隊 隊長の任命式」にて芭流覇羅(バルハラ)行きを宣言し、東卍を裏切りました。

 

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【場地圭介の過去】

 

©ken wakui/和久井健/講談社
東京卍リベンジャーズ 5巻より引用

 

前述の通り、創設メンバーとして支えてきた東京卍會を裏切り、芭流覇羅行きを決めた場地。

 

彼は、強い信頼関係にあった壱番隊 副隊長 松野千冬を、”踏み絵”としてタコ殴りにしてまで芭流覇羅入りを求めます。

 

そんな場地の行動には、芭流覇羅のNo.3にして東卍の創設メンバー 羽宮一虎が大きく関わっていました。

 

以下からは、そんな場地圭介と羽宮一虎の過去についてご紹介していきます。

 

【芭流覇羅とは】

場地が鞍替えを行った「芭流覇羅(バルハラ)」は、”首のない天使”の異名をとる、総長不在の大規模チームです。

 

実質的なトップとして副総長の半間修二が舵取りを行っており、裏では当然稀咲鉄太も関わっています。

 

稀咲曰く、芭流覇羅は”マイキー”こと佐野万次郎を総長に迎えるためのチーム。だからこそ、”総長不在”という体制をとっていたようです。

 

一方、羽宮を含む構成員らには真の目的が明かされておらず、当の羽宮は「マイキーを殺す」と息巻いていました。

 

【マイキーのホーク丸を死守】

©ken wakui/和久井健/講談社
東京卍リベンジャーズ 6巻より引用

 

マイキー、ドラケン、パーちん、三ツ谷、羽宮、場地の6名で東卍が結成された頃、ドラケンらは単車に跨っていたにも関わらず、マイキーだけが原付を使っていました。

 

マイキーは、"バブ”ことCT250Tへの憧れが強く、原付をその50ccモデルと言い張り、”ホーク丸”と呼び親しんでいた様子。

 

ある時、場地は”ホーク丸”の給油のため、単身ガソリンスタンドへ向かっていました。

 

場地が汗をかきながら原付を押していると、単車に乗った地元の族が現れ、マイキーの”ホーク丸”を燃やそうと絡んできます。場地は、そんな不良らからマイキーの愛車”ホーク丸”を死守。

 

複数の不良に囲まれて孤軍奮闘を続ける場地を助けたのは、駆けつけたマイキーです。マイキーと場地は、そのまま二人で族を蹴散らし、事なきを得ました。

 

場地はそんなマイキーのことを「”無敵”にかっこいい」と評価しており、憧れにも近い感情を抱いていたことが明らかになっています。

 

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【バブを強盗】

©ken wakui/和久井健/講談社
東京卍リベンジャーズ 6巻より引用

 

東卍が結成された年の8月13日、羽宮に連れられてバイク屋に到着した場地。

 

羽宮は、マイキーの誕生日に”バブ”をプレゼントしようと考えていたようであり、そのためにバイク屋で展示されていた”バブ”を盗むつもりの様子。

 

窃盗に対して気が進まない様子の場地ですが、羽宮に言われるがまま忍び込んでしまいます。

 

全身黒ずくめでバイクやに忍び込んだ2人。複数のバイクが並べられている中、奥にはカスタム済みのバブの姿がありました。

 

ワイヤーカッターを用いてバブを盗み出し、店から出ようとした場地。しかし運悪く、その現場に店主が表れました。

 

よく見ると、その店主はマイキーの兄 真一郎。

 

場地と羽宮は、気付かぬうちに真一郎のバイク屋に忍び込んでしまっていたようです。

しかし、そんな事情を知る由もない羽宮は、場地のピンチだと考え、真一郎の後頭部をワイヤーカッターで殴りつけてしまいました。

 

【マイキーの兄 真一郎】

マイキーの兄 佐野真一郎は、黒龍(ブラックドラゴン)を”初代総長”として率いていた人物であり、喧嘩は弱かったものの、不思議な魅力で多くの人物から信頼されていたキャラクターです。

 

マイキーは、花垣武道に真一郎の姿を重ねており、両者は非常に似た部分があったようです。

 

前述した羽宮の一撃で命を落としており、24歳にしてこの世を去りました。

 

【真一郎の死後】

©ken wakui/和久井健/講談社
東京卍リベンジャーズ 6巻より引用

 

ワイヤーカッターで殴りつけた結果、そのまま死んでしまった真一郎。

 

マイキーのためを想って行動していた羽宮は、自分自身が”マイキーの兄貴を殺してしまった”という現実を認めることが出来ず、結果的に責任をマイキーに押し付けることで逃避に走ってしまいます。

 

心理的な防衛本能の表れか、「マイキーを殺さないと」という飛躍した発想に至ってしまった羽宮。

 

その後、実行犯である羽宮は少年院に入り、場地は彼の出所を待つ身になりました。

 

【芭流覇羅入りの真実】

10月31日の東京卍會vs芭流覇羅の決戦を前に、東卍を裏切った場地。

 

しかしその目的は、危険人物である稀咲鉄太の尻尾を掴むことにありました。

 

副隊長である松野千冬は彼の真意を察しており、花垣に接触したうえで外部から稀咲を探ろうと持ち掛けています。

 

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以上、『東京卍リベンジャーズ』の場地圭介について、彼の過去を中心にご紹介しました。

 

過去が明かされているからこそ、彼の行動の数々には多くの意図を読み取ることが出来、作品の理解をより深めることが出来ますよね。

 

本記事が『東京卍リベンジャーズ』をより楽しむための一助となれば幸いです。

 

この記事を読んで気になった方は、是非作品をチェックしてみてくださいね。

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