松野千冬の名言、個人的にカッコいいと思ったセリフ【東京リベンジャーズ】

松野千冬の名言、個人的にカッコいいと思ったセリフ【東京リベンジャーズ】

 

東京リベンジャーズに登場する松野千冬。

 

東京卍會壱番隊副隊長で場地に腹心として活躍し、場地亡きあとは壱番隊隊長を引き継いだ武道を副隊長として支えています。

 

作中では、場地を心から尊敬しどこまでも信じぬいた千冬の姿はグッとくるものがあった人も多かったのではないでしょうか。

 

また武道との関係性も胸が熱くなる人も少なくなかったでしょう。

 

今回はそんな松野千冬のグッと名言(セリフ)を独断で集めてみましたので参考にしてみて下さい。

 

※この記事は、『東京卍リベンジャーズ』原作漫画のネタバレを含みます。

 

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【松野千冬の名言1】「場地さんカッケーだろ」

©ken wakui/和久井健/講談社
東京卍リベンジャーズ 6巻より引用

 

場地がマイキーを裏切り芭流覇羅入りする際、芭流覇羅側(半間や一虎)から芭流覇羅への信仰を確かめたいとして、踏み絵と題して場地の側でずっと副隊長をしてきた腹心「松野千冬」をボコボコに殴り芭流覇羅入りを果たします。

 

その後、半殺しかと思うほど殴られた後、武道と再度再開した際に武道に場地を誇らしげに自慢していた発言。

 

【場地の真意】

この名言はただ場地の強さを自慢した発言ではなく、本来の場地は東京卍會を心底愛しており、芭流覇羅に入ったのも東京卍會を救うためでもあり、1人敵地に戦いに行った男らしさというところもカッコイイという所なども含めた言葉です。

 

【松野千冬の名言2】「オレは場地さんを殴れねー」

©ken wakui/和久井健/講談社
東京卍リベンジャーズ 7巻より引用

 

東京卍會と芭流覇羅との戦いの最中にマイキーのピンチを助けに来たと現れた稀咲。

 

その直後、登場を狙っていたように後ろから殴りかかる場地でしたが、あと少しの所で稀咲の側近に止められてしまいます。

 

しかしそれでも場地は稀咲に殴りかかろうとしますが千冬と武道はそれを止めます。

 

今ここで稀咲を殴ってしまうと総長であるマイキーを裏切る行為となってしまうことを阻止しようとしますが場地は止まるわけもなく「殺さねえととまんねーぞ」と言われますが、立ち止まったまま動けなくなった千冬は涙を流しながら武道に言っていました。

 

憧れで心底信頼している相手を殴ってまで止めなければいけない千冬の心情は相当辛いものだという事が分かるシーンです。

 

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【松野千冬の名言3】「オレは壱番隊副隊長‼場地さんを守る為にここにいる‼」

©ken wakui/和久井健/講談社
東京卍リベンジャーズ 7巻より引用

 

東京卍會と芭流覇羅との戦いの最中にマイキーのピンチを助けに来たと現れた稀咲。

 

その直後、登場を狙っていたように後ろから殴りかかる場地でしたが、あと少しの所で稀咲の側近に止められてしまいます。

 

しかしそれでも場地は稀咲に殴りかかろうとしますが千冬と武道はそれを止めます。

 

東京卍會の創設メンバーで壱番隊隊長で東京卍會を心から愛している場地が誤解されマイキーを裏切ることはしてほしくない一心で叫んだ言葉。

 

心底場地が羨ましくなり名言で、後輩などがいる人は一度は言われてみたい一言です。

 

【松野千冬の名言4】「ありがとうなんて…ずりぃよ…」

©ken wakui/和久井健/講談社
東京卍リベンジャーズ 8巻より引用

 

「血のハロウィン」が終わり、場地のお墓に来ていた千冬。

 

場地とのこれまでを思い出しお墓の前で泣きながら呟いた言葉。

 

この言葉は格言や名言というには少し違うかもしれませんが、千冬が好きな人にとっては胸が苦しくなるような印象的なシーンですので選ばせていただきました。

 

【今後の壱番隊】

この時点では、東京卍會にいる意味を見いだせていないので辞めようと考えていたに違いありません。

 

場地を失ったという事がはっきりわかりかなり辛いシーンともなっていました。

 

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【松野千冬の名言5】「背中はオレが守ってやる!喧嘩にビビんねぇ奴なんていねぇよ。大事なのはさぁ、どう向き合うかだ‼」

©ken wakui/和久井健/講談社
東京卍リベンジャーズ 7巻より引用

 

芭流覇羅との戦い「血のハロウィン」で喧嘩が元々それほど強くない武道は、これまで本物の不良とケンカはしたことがありません。

 

そんな逃げ腰な武道の背中越しに現れた千冬が武道に活を入れる為に言った一言です。

 

こんなに頼りになる相棒はいませんね!

 

この名言で武道は逃げ腰から卒業し思いっきりぶつかることが出来ました。

 

【初陣】

武道は、芭流覇羅との戦いが東京卍會隊員として初めての喧嘩の場でした。

 

これまで愛美愛主(メビウス)などは全て東京卍會に一員としてではなく、言ってしまえば部外者としての立ち位置でした。

 

それが芭流覇羅との戦いでは弐番隊隊員として、ついに東京卍會の一員として参加となりました。

 

ですので、これまでにないプレッシャーを感じていたと思われます。

 

武道にとって千冬が背中にいることが相当頼もしかったに違いありません。

 

【松野千冬の名言6】「自分のついて行きたい奴ぁ自分で指名する‼花垣武道‼オレはオマエを壱番隊隊長に命じる‼」

©ken wakui/和久井健/講談社
東京卍リベンジャーズ 8巻より引用

 

「血のハロウィン」終結後に開かれた東京卍會集会にて、武道を壱番隊隊長に推薦することをマイキーや他の隊員の前で宣言した時の名言です。

 

本来なら副隊長であった千冬が隊長になるのが筋なのでしょうが、場地の最後に残した言葉「マイキーを…東卍をお前に託す…」と武道に残したことで、場地の遺言として武道を壱番隊に推薦し千冬自身はそれを支えるという決断をした印象的なシーンです。

 

【場地の居場所】

場地の死後、千冬は東京卍會にいる意味を見失い辞めようとしていました。

 

しかし、場地のこれまでに築いてきた壱番隊を失くしてしまうのは違うとマイキーに諭され思い直すのです。

 

場地の存在は千冬にとって大きな存在だったことが伺えますね。

 

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【松野千冬の名言7】「胸張れよタケミっち大事なのは結果じゃねぇ!誰も見てねぇのに逃げずに戦った。オレはオマエを尊敬する」

©ken wakui/和久井健/講談社
東京卍リベンジャーズ 10巻より引用

 

「血のハロウィン」後に現代に戻った武道。

 

しかしその未来は最悪な結果となり、またしてもタイムリープすることに…。

 

千冬が死んだ未来から過去に戻った武道は、未来を良い方向に変えられなかったことに落ち込んでいました。

 

落ち込んでいる武道を慰めエールを送ってくれる千冬に自分が未来から来たことを打ち明けてしまいます。

 

これまでの事、今回未来で起きたこと全て話し終えたあと、さすがに信じてくれないだろうと「なんちゃって」とごまかそうとしますが、千冬は武道の言葉を信じます。

 

たった1人で、未来を変える為奮闘する武道を心から尊敬を表します。その際に武道にかけた言葉です。

 

【気づいていた】

普通は友人に未来から来たんだと言われてすんなり信じる人間はほとんどいないでしょう。

 

しかし、千冬は何の疑いもなく武道の言葉を信じていました。

 

それには理由があり、1つは芭流覇羅との決戦前に場地に「死なないで」と伝えていたの千冬は聞いていました。

 

その時から、何となく武道に対して何か違うと思っていたようです。

 

【松野千冬の名言8】「相棒だろ」

©ken wakui/和久井健/講談社
東京卍リベンジャーズ 10巻より引用

 

作中では千冬は武道に対して「相棒」という言葉をよく使用しますが、この言葉は意味合いがちょっと違います。

 

千冬が死んでしまった現代を見てから過去に来た武道は、その記憶が新しい状態で千冬にあった為に自分は未来から来たことを打ち明けこれまでに過去を変えてきたことやこれから現代で起こることを全て打ち明けました。

 

それを聞いた千冬は、1人で過去を変えようと頑張ってきた武道を尊敬し認め、本当の意味で「相棒」となったシーンでしたので名言として選ばせていただきました。

 

その際に、「これからもよろしくな」と笑顔を見せていたところはとても印象的で、これには千冬ファンの読者もにやけてしまうほど可愛いシーンでした。

 

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【松野千冬の名言9】「オマエはこれから誰にも負けねえ壱番隊を創るんだ!タケミっち!黒龍だろうが稀咲だろうがぶっ潰せ!オレが最後まで支えてやる!」

©ken wakui/和久井健/講談社
東京卍リベンジャーズ 10巻より引用

 

最悪の未来を変える為、「血のハロウィン」後の現代から過去に戻ってきた武道。

 

現代で最後まで自分を信じ戦い死んでいった千冬。

 

過去では、千冬にタイムリーパーだという事を打ち明け、今後稀咲を倒すにはどうしたらいいか2人で考え始めます。

 

しかし場地の後を継ぎ動き始めたばかりの壱番隊はまだまだ弱小の隊で稀咲の隊とは雲泥の差。

 

そんな気落ちしている武道に放った一言です。

 

自身に満ちた彼の顔を見るとなんでもできそうな気がしますね。

 

【松野千冬の名言10】「東卍を頼む…相棒」

©ken wakui/和久井健/講談社
東京卍リベンジャーズ 9巻より引用

 

「血のハロウィン」後、場地の跡を引き継ぎ壱番隊隊長となって現代に戻った武道。

 

その未来では東京卍會は腐りきっており武道はその東京卍會の幹部になっていました。

 

場地が愛した東京卍會を守る為1人稀咲と戦っていたのです。

 

しかし稀咲にその行動を感づかれ武道と共に捕まってしまい、銃口を突き付けられ絶体絶命に。

 

撃たれる寸前、武道に笑顔を向け場地の想いと千冬の願いを込めてこの言葉を武道に伝え撃たれてしまうのでした。

 

【場地の想いと武道への信頼】

未来での武道は東京卍會の幹部へとのし上がっていましたが、やはりそこでも稀咲の脅威は相当なもので武道も従うほかない状況になっていましたが、それでも武道を信頼し、最後まで支えて、信念を突き通すところが本当にカッコイイ人物なのだと再認識できるシーンです。

 

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【松野千冬の名言11】「じゃあ二人で心中だな」

©ken wakui/和久井健/講談社
東京卍リベンジャーズ 17巻より引用

 

東京卍會が天竺と抗争となったとき、稀咲の策略でマイキーとドラケン、2人のトップが動けない状況となってしまいます。

 

天竺が攻めてくる中、東京卍會の隊員はマイキーとドラケン不在、さらに幹部たちも全滅に追い込まれチームとして機能していないのは明らかでした。

 

しかし、それでも稀咲をここで倒すため引くわけにはいかないと1人でも戦う決意をします。

 

明らかに勝ち目がない戦いだとわかっていても「じゃあ二人で心中だな」と笑顔で武道にかけた言葉は信頼がなければ出てこない言葉でしょう。

 

どんな時も武道を信じ協力してくれる千冬は最高の相棒と言えます。

 

自分にもそんな相棒が欲しいと思ってしまいますね…武道が羨ましいと思ってしまうのは読者ファンでも多いのではないでしょうか。

 

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独断と偏見で選んだ東京卍會壱番隊副隊長「松野千冬」の名言をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

 

今回の記事で興味が湧きましたら、もう一度漫画を読み返して作品の名シーンと共に千冬の名言にも注目していただくとよりもっと感動と面白さが増すに違いありませんので参考にしてみてハマってみて下さい。

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