ウマ娘の1期の主人公であるスペシャルウィークについて!どんなキャラクターなのか詳しくご紹介!
アニメ、ゲーム、漫画と、幅広いジャンルで人気の高いの「ウマ娘」。
実際の競走馬の名前やエピソードがモデルとなっており、アニメ、ゲームファンのみならず、競馬ファンからも注目度が高い作品です。
ウマ娘は、キャラクターたちの関係性も忠実通りに再現されており、各キャラクターたちの成長していく過程も楽しむことができます。
今回はアニメ「ウマ娘第1期」で主役を務めるスペシャルウィークに焦点を当てて、どんなキャラクターなのかをご紹介していきます。
【アニメ「ウマ娘」1期の主人公「スペシャルウィーク」とは】
© Cygames, Inc.
参照元:https://twitter.com/
【登場アニメ】 | |
ウマ娘 プリティーダービー ウマ娘 プリティーダービー OVA うまよん ウマ娘 プリティーダービー Season 2 | |
【誕生日】 | 【学年/寮】 |
5月2日 | 中等部/栗東寮 |
【身長】 | 【体重】 |
158cm | 微減(レース前で緊張気味) |
【スリーサイズ】 | 【声優】 |
B81/W56/H81 | 和氣あず未 |
スペシャルウィークはウマ娘に登場するキャラクターで、アニメ「ウマ娘 プリティーダービー」では主人公として登場しています。
アニメ版ではチーム「スピカ」に所属しており、サイレンススズカやトウカイテイオーらと共に、日本一のウマ娘になる為に切磋琢磨していました。
まずはスペシャルウィークとは一体どんなキャラクターなのかをご紹介していきます。
【田舎から上京してきた夢見るウマ娘】
© Cygames, Inc.
参照元:https://twitter.com/
スペシャルウィークは北海道出身で、小さい頃に母親を亡くし、育ての親の元で育ちました。
生前の母と「日本一のウマ娘」になるという約束をしており、その約束を果たすために、上京し、日本ウマ娘トレーニングセンター学園、通称「トレセン学園」のジュニアクラスC組に編入します。
転入後、とあるトレーナーに素質を見いだされます。
そして、そのトレーナーが所属しているチームのメンバーにより勧誘を受け、チームスピカに所属することになります。
スペシャルウィークは小さい頃から、愛されて育ったせいか、人見知りを全くせず、誰でもすぐ仲良くなれる人懐っこい性格なので、学園の生徒やチームメンバーにもすぐに馴染んでいました。
【食いしん坊でドジっ娘な面も】
人見知りしない、誰とでも仲良くなれる人懐っこい性格の持ち主ですが、作中屈指の大食いキャラでもあります。
食事はいつも大盛りで、顔の大きさほどのおにぎりや高く盛られたご飯など、とにかく食欲旺盛です。
それ故、食後はお腹が膨れ、よくおへそが出ています。
ただ、スペシャルウィークが大量の食事をしているそばで、さらに上をいく量を平らげる「オグリキャップ」がちょこちょこ出てくるので、そのせいか大食いキャラが薄れてしまっている感もあります。
また、ドジっ娘な一面もあり、突発的に行動することが多いので、よく転んでいます。
【アニメ版とコミカライズ版で少し性格が違う】
アニメ版では元気で食欲旺盛、皆から愛されるドジっ娘、という性格ですが、コミカライズ版では、アニメとは少し違い、繊細な一面も垣間見ることができます。
【サイレンススズカに憧れる】
© Cygames, Inc.
参照元:https://twitter.com/
スペシャルウィークは上京した後、トレセン学園に行く前に、東京競馬場でレースを観戦していました。
そこでは、圧倒的な実力を誇る「サイレンススズカ」が走っており、他の誰も寄せ付けない美しい彼女の走りを見て強烈な憧れをいただくようになります。
そして、寮ではサイレンススズカが同室だった事を知り、憧れの存在が間近にいるとなった事で、さらに憧れは強くなり、持ち前の人懐っこさでサイレンススズカを慕い、よく一緒にいるようになります。
サイレンススズカはスペシャルウィークとは正反対の性格の為、初めは戸惑った感じでしたが、スペシャルウィークの人懐っこさのせいか、徐々に打ち解けていくようになります。
【史実でのサイレンススズカとの接点】
モデルとなったスペシャルウィークとサイレンスズカは、実際同時に競ったことはありません。
ただ、この2頭はどちらも武豊騎手が騎乗している為、同じ騎手を乗せているという共通点はあります。
【実力はトップクラス】
© Cygames, Inc.
参照元:https://twitter.com/
いつも元気で少し抜けているスペシャルウィークですが、実はかなりの実力を持っており、様々なレースで勝利を収めています。
デビュー戦では、スタートで出遅れてしまいますが、その後5番手まで追い上げ、最終的には1着で勝利しています。
デビュー戦は間髪いれずにレースに出走させられますが、これも勝利。
そして、次の弥生賞ではクラスメイトであるセイウンスカイに勝ち、デビュー戦から3連勝しています。
それからは、負けレースも増えてしまいますが、アニメ版で出走した13レース中11レースは3着以内の入賞しています。
しかも、入賞したそのほとんどがGⅠレースの為、実力はかなりのものだとわかります。
【アニメ1期での成績】
スペシャルウィークはアニメ1期全体で、計13レース出走しています。
各レースの結果は以下となります。
【レース】 | 【格付け】 | 【着順】 | 【話数】 |
デビュー戦(レース名不明) | 不明 | 1着 | 2話 |
レース名不明 | 不明 | 1着 | 3話 |
弥生賞 | GⅡ | 1着 | 3話 |
皐月賞 | GⅠ | 3着 | 3話 |
日本ダービー(東京優駿) | GⅠ | 1着(同着) | 5話 |
菊花賞 | GⅠ | 2着 | 6話 |
ジャパンカップ | GⅠ | 3着 | 8話 |
宝塚記念 | GⅠ | 2着 | 8話 |
京都大賞典 | GⅡ | 7着 | 10話 |
天皇賞(秋) | GⅠ | 1着 | 10話 |
ジャパンカップ | GⅠ | 1着 | 12話 |
有馬記念 | GⅠ | 2着 | 13話 |
ウィンタードリームトロフィー | GⅠ | 不明 | 13話 |
【実際にいた名馬「スペシャルウィーク」】
© Cygames, Inc.
参照元:https://twitter.com/
スペシャルウィークには、モデルとなった同名の競走馬、スペシャルウィークがいます。
きさらぎ賞や、報知杯弥生賞、天皇賞、ジャパンカップなどで勝利をおさめた名馬でした。
ここでは、そんな名馬「スペシャルウィーク」についてご紹介していきます。
【良質な血統を受け継ぐ名馬】
スペシャルウィークは、父に「サンデーサイレンス」を、母に「キャンペンガール」をもっています。
サンデーサレンスは「フジキセキ」や「ディープインパクト」等、数々の名馬を残し、サンデーサイレンス系として、人気の高い種牡馬です。
また、母キャンペンガールの曽祖母が名牝馬である「シラオキ」となっている為、スペシャルウィークは父母共に良血統を受け継いだ馬となっています。
この両親の血統を受け継いだスペシャルウィークは、その血統に恥じぬ成績を重ねていくことになります。
【母キャンペンガールは出産後すぐに亡くなっている】
スペシャルウィークの母であるキャンペンガールは、スペシャルウィークを受胎中に急に疝痛の回数が増え、腸の一部が壊死してしまう程になり、生命の危機に陥りました。
激しい痛みに苦しみながらも、スタッフや獣医の総出で出産に立ち会い、なんとかスペシャルウィークは生まれました。
しかし、出産後の状態も良くない状態の為、別の馬房に移されるのですが、結局出産した5日後に亡くなってしまいます。
母とは違う馬房にいたスペシャルウィークは、母が亡くなったのを感じたのか、しばらく啼いていたそうです。
この話は、ウマ娘にも反映されているようで、スペシャルウィークの母もスペシャルウィークが生後間もなく亡くなっています。
【「日本総大将」の異名をもつ】
参照元:https://www.youtube.com/embed/P7XuuVx9Rks
第19回のジャパンカップ当時、外国馬が6等参戦し、盛り上がりを見せていました。
それにより、日本馬は手薄と言われ、日本馬に対しての期待も薄れていました。
そんな中、数々のライバル達に勝利した馬として注目を集めていたスペシャルウィークは「日本総大将」と言われ注目されていました。
しかし、当時は外国馬が優勢であり、国内馬は外国馬にそう簡単に勝つことができませんでした。
そのため、唯一勝利できそうにあるスペシャルウィークへの期待も高まっていました。
そして、スペシャルウィークはみんなの期待に応え、スペシャルウィークが1着でゴールし、「日本総大将」の名に恥じぬ勝利を得ました。
【スペシャルウィークが日本総大将になったきっかけのモンジュー】
ジャパンカップでは、外国馬が優勢の当時、外国馬のモンジューが特に注目され、勝利を囁かれていました。
モンジューはフランスで開催された凱旋門賞で勝利しており、当時の国内馬では勝つことは難しいとされていました。
レース中盤、モンジューはスペシャルウィークをマークしていましたが、スペシャルウィークの瞬発力に敗北し、結果4着でのゴールとなりました。
【引退後は種牡馬となり数々の名馬を誕生させた】
スペシャルウィークは引退後、北海道の社台スタリオンステーションにて繋養されました。
そして、種牡馬として数々の名馬を誕生させました。
その中でも、ゴルトブリッツ、ブエナビスタ、ローマンレジェンドなどは特に好成績を収め、獲得賞金が2億円を上回っています。
また、ブエナビスタはスペシャルウィークと同じく、天皇賞・秋、ジャパンカップで勝利をおさめ、史上初の父娘での制覇となりました。
【スペシャルウィークの産駒】
スペシャルウィークは2000年~2017年まで、約1000頭以上もの子孫を残しており、その多くが、菊花賞や帝王賞などグランプリで勝利をおさめる強馬となりました。
また、グレート制重賞優勝馬や、地方重賞優勝馬も多く輩出し、種牡馬としても大きな結果を残しました。
スペシャルウィークは2018年に惜しまれつつもこの世を去っていますが、スペシャルウィークの遺伝子は子供たちによって受け継がれていくでしょう。
【ウマ娘シリーズ 無料視聴方法】
「ウマ娘」を配信しているサービスは色々とありますが、それらの中でも特におすすめしたいサービス「U-NEXT・Amazonプライムビデオ・dアニメ・FOD」です!
なぜ、「U-NEXT・Amazonプライムビデオ・dアニメ・FOD」のサービスがおすすめなのか?以下にて説明致します。
【おすすめする理由】 | |
① | 上記配信サービスでは「お試しキャンペーン(初回登録の人限定)」を実施しており、そちらに登録することにより「ウマ娘」が約1カ月間無料視聴することができる。 |
② | 上記配信サービスの「お試しキャンペーン」を交互に利用すると、約3カ月半「ウマ娘」の視聴が堪能できる! ※(例)U-NEXTお試し期間31日終了後⇒Amazonプライムビデオお試し期間30日終了後⇒dアニメお試し期間31日終了後⇒FODお試し期間2週間 |
③ | 「お試し期間中」なら「ウマ娘」以外の作品も視聴できるので、あなたが見たかった「アニメ・洋画・邦画・声優番組など(※対象作品のみ)」もついでに視聴可能! |
以上が、上記配信サービスで「ウマ娘」を見るのにおすすめする理由です。
「U-NEXT・Amazonプライムビデオ・dアニメ・FOD」の詳細についてはこちら↓
アニメ ウマ娘のスペシャルウィークは実際のモデルとなった、スペシャルウィークの性格やエピソードを細かく再現されています。
例えば、元気で人懐っこい性格や、出生後すぐに母親を亡くしてしまうことや、名馬として、多くのグランプリで勝利したことなど、スペシャルウィークの個性がきちんと、ウマ娘のスペシャルウィークにも反映されているため、競馬好きの方も楽しめると思います。
また、実際のスペシャルウィークには、その人懐っこさから、大勢のファンがいました。
実際のスペシャルウィークが皆に愛されていたからこそ、ウマ娘のスペシャルウィークも皆に愛されるキャラクターになったんですね。
そんなスペシャルウィークが活躍するウマ娘には、その他にもたくさんの個性豊かなキャラクターが登場します。
ぜひ、実際のモデルとなった馬とも比較してみながら、楽しんでみてはいかがでしょうか。