シンデレラグレイに登場したトニビアンカの元ネタは?キャラやモデルの馬をご紹介

シンデレラグレイに登場したトニビアンカの元ネタは?キャラやモデルの馬をご紹介

 

大人気コンテンツとなった「ウマ娘」は2018年からアニメ放送され、2020年からは漫画の連載がスタートし、そして2021年から本コンテンツのベースとなるアプリゲームの配信がスタートしました。

 

そんな中、漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」は2021年上半期コミック第1巻売上ランキングの1位に選ばれています。

 

漫画は史実の競走馬オグリキャップが少女となり健気に走る姿が描かれており、47話からはジャパンカップに向けて外国馬をモデルとしたウマ娘が登場してきています。

 

本日はそんなウマ娘の一人、トニビアンカをご紹介していきます。

 

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【ウマ娘シンデレラグレイに登場したトニビアンカとは?】

 

©漫画 久住太陽/脚本 杉浦理史/漫画企画構成 伊藤隼之介(原作:Cygames) / 集英社
© Cygames, Inc.
ウマ娘シンデレラグレイ 47巻より引用

 

【初登場】【レース拠点国】
47話イタリア
【誕生日】【身長】
4月7日(元ネタから推察)178cm
【毛色】【性格・特徴等】
鹿毛(元ネタから推察)

欧州王者/カールのロングヘア

【元ネタになった競走馬】
トニービン

 

47話にして、遂にタマモクロスとオグリキャップの2回戦目となるジャパンカップのシーズンがやってきました。

 

芦毛の二人の注目もさることながら、海外のウマ娘達も続々と登場しています。

 

ジャパンカップは史実同様、海外のウマ娘も出走する世界的なレースです。

 

海外勢であるトニビアンカもその一人で、一番乗りで日本の成田空港に降り立っています。

 

ここからはトニビアンカのわかっている情報をご紹介していきます。

 

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【イタリアからきたトニビアンカ】

 

©漫画 久住太陽/脚本 杉浦理史/漫画企画構成 伊藤隼之介(原作:Cygames) / 集英社
© Cygames, Inc.
ウマ娘シンデレラグレイ 47巻より引用

 

トニビアンカはイタリア出身のウマ娘です。

 

空港到着早々、記者に囲まれ取材をされていることから世界的には有名なウマ娘のようです。

 

欧州王者と言われているだけあってかなり強いウマ娘で、ベルノライトの調査では2615勝でG16勝しているようです。

 

どの国でどんなレースに勝っているかは詳しく現時点で語られていませんが、欧州というだけあって、いくつかの国のG1レースに勝利しているようです。

 

かなり威圧的なオーラを持ったウマ娘のため、来日早々の記者が日本語の質問に対してイタリア語で「せめて英語でお願いできますか?」と言ったり、タマモクロスやオグリキャップに対しては「(トニビアンカに勝てず)世界の広さを知ることになる」と言っています。

 

他にも「勝って示す、それだけ」と意気込みを答えたり、負ける可能性を感じさせない気迫を見せています。

 

これは史実でジャパンカップ出走前に調教師が「我々は勝つことしか考えていない」と発言していたためトニビアンカのセリフも勝ちにこだわったものになったのでしょう。

 

そういった発言や、気迫のためかベルノライトの調査のメモでも「本当に学生?」と疑われています。

 

また、ベルノライトの調査時のトレーニングでは軽めの調整のため本気では走ってはおらず、前走でも調整は軽いものしか行わなかったそうです。

 

走りの特徴としてはストライド(距離)が長い走りをするそうです。

 

今のところ、日本のウマ娘タマモクロスとオグリキャップに見向きもせず、自分の走りを貫き通そうとしているトニビアンカはジャパンカップでどのような走りを見せてくれるか楽しみですね。

 

【ベルノライトの変装】

オグリキャップのため、海外勢の情報が欲しい六平トレーナーはベルノライトにジャパンカップに出走する海外ウマ娘の調査をベルノライトが行います。

 

相手にウマ娘と悟られないようキャスケット帽を深く被り耳を隠し、尻尾はなんと穴あきのショルダーバッグを後ろに固定して、その中に尻尾を隠すまで徹底しています。

 

しかしながらアメリカからやってきたオベイユアマスターのみにはベルノライトの正体に気づいています。

 

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【トニビアンカの元ネタはトニービン】

 

トニビアンカの元ネタはトニービンというイタリアの牡馬だと言われています。

 

トニービンはアイルランドに生まれ、イタリア、そしてフランスやイギリスでも走り、引退後は日本で種牡馬となった競走馬です。

 

ここからは史実の競走馬トニービンについてご紹介していきます。

 

【ジャパンカップまでの道のり】

 

トニービンは1983年に父馬カンパラ、母馬セバーンブリッジをもちます。

 

地味な血統的のため、注目されておらず、50万~70万円という破格の値段でイタリアにやってきます。

 

しかし、注目されていない中でも、1985年の秋にデビューすると初戦を4馬身差で勝利します。

 

その後の準重賞にも勝利し、3線目にしてイタリアGⅠレースのグランクリテリウム(現在はGⅡ)に出走となりますが、3着という結果を残します。

 

その後も準重賞、重賞に出走するも重賞では3着、4着、3着、2着と惜しい結果の走りを見せ、1986年最終レースまで94勝で再降着は4着という好走を見せますが、惜しい結果となります。

 

そして、1987年にトニービンは本領を発揮し始めます。

 

春の初戦を7馬身差で圧勝、初重賞勝利をし、連勝すると、遂にGⅠ共和国大統領賞とGⅠミラノ大賞(現在はどちらもGⅡ)に連勝します。

 

その後はフランスに遠征し、GⅠサンクルー大賞にムーンマッドネスに続く2着、その後はイギリスのキングジョージ6&クイーンエリザベスステークスに出走が決まり、輸送中に暴れて怪我しつつも出走しなんとか5着に食い込みます。

 

そして、イタリアのレースで勝利して、ヨーロッパ最大レースの一つフランスの凱旋門賞ではアメリカのトランポリノのレコードの走りに届かず2馬身差で2着という結果を残します。

 

これにとどまらずイタリアに戻ると2週間後のG1ジャッキークラブ大賞(現在はG2)に不良馬場ながらも勝利し、ローマ賞(現在はG2)には半馬身差で2着と1987年は10623回という結果で走りました。

 

翌年1988年も現役を続行として、春からスタートし54勝と昨年勝利した共和国大統領賞とミラノ賞に連覇をしています。

 

そして、昨年のリベンジとなるフランス凱旋門賞に再び臨みます。

 

スタートすると馬群はまとまったまま走り、最後の直線に入ると横並びの中から抜け出し、残り200mで伸びて勝利を掴みとります。

 

その後のジャッキークラブ賞では連敗とはなりませんでしたが、その後は日本の社台グループに5億円で買い取られたため日本での種牡馬入りが決まります。

 

そのためのお披露目となったのが1988年のジャパンカップとなります。

 

【トニービンのオーナー】

トニービンの馬主のはルチアーノ・ガウチというイタリアの実業家の婦人でした。

 

ルチアーノ・ガウチはイタリアの当時のクラブ・ACペルーシャ(サッカーチーム)のオーナーでした。

 

最初、50万で購入したトニービンが10億近くの賞金を稼いでいます。

 

ちなみに、ACペルーシャは中田英寿選手が最初に移籍したチームでもあります。

 

中田英寿選手も470万ドルで獲得し、活躍した結果1600万ドルでローマに移籍しています。

 

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【ジャパンカップと引退後】

 

ジャパンカップには当時日本で芦毛最強の2頭と言われたタマモクロスとオグリキャップ、そしてヨーロッパ、アメリカ、オセアニア、アジア(日本)の代表競走馬が集結していたため、「四大陸決戦」と呼ばれていました。

 

レースは逃げ馬がいないためスローペースとなり、オグリキャップは5番手、中団にトニービン、後方にタマモクロスが走ります。

 

向正面に外目に出ますが、最後の直線では伸びに欠け、前に競り合うペイザバトラーとタマモクロスには届かず5着となります。

 

実はこのレースでトニービンは骨折を発症しており、このジャパンカップをもって競争生活を退くこととなります。

 

その後は先述の通り日本で種牡馬となり、多くの優秀な競走馬を輩出しています。

 

産駒の傾向としては左回りの競馬場が得意で東京競馬場との相性が良いとされています。

 

ちなみに東京競馬場でのGⅠ2006年創設のヴィクトリアマイル以外は産駒が制覇しています。

 

【トニービンの産駒の活躍】

NHKマイルカップ

1999年産テレグノシス

 

オークス

1990年産ベガ

1993年産エアグルーヴ

1998年産レディパステル

 

日本ダービー

1990年産ウイニングチケット

1998年産ジャングルポケット

 

安田記念

1990年産ノースフライト

 

天皇賞(秋)

1990年産サクラチトセオー

1991年産オフサイドトラップ

1993年産エアグルーヴ

 

ジャパンカップ

1998年産ジャングルポケット

 

数々の名馬を残してきたトニービンですが、2000年の春に急性腎不全のため17年の生涯に早くも幕を下ろします。

 

ちなみにも母馬の父馬として血統がつながっている産駒も多く、その中でGⅠを制した馬も多数存在しています。

 

ウマ娘化されているもので例を挙げると、アドマイヤベガ(日本ダービー制覇)、カレンチャン(スプリンターズステークス制覇、高松宮記念制覇)などがいます。

 

【凱旋門賞馬】

凱旋門賞馬は失敗種牡馬というジンクスが日本にはありましたが、トニービンはそういったジンクスを覆した競走馬でもあります。

 

当時のサインデーサイレンス、ブライアンタイムズと共に日本の大種牡馬の一頭として大活躍しました。

 

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トニビアンカの元ネタの競走馬がどのような馬であったかが分かりました。

史実を調べるとジャパンカップの結果がネタバレしてしまいます。

トニービンはジャパンカップ中に骨折をおこしているため、漫画ではどのように表現されるか心配しつつも気になる点となりました。

史実を知ることでより一層ストーリーを楽しめ「ウマ娘 シンデレラグレイ」、これを機に漫画を手に取ってみるのはいかがでしょうか。

 

 

 

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