ウマ娘の3期の主人公は誰?どのキャラになりそうかを予想してみる
ウマ娘は史実で活躍した競走馬を少女に擬人化したメディアミックス作品となっています。
当初の2018年アプリゲームリリースの予定から遅れて2021年にアプリゲームが配信されており、それ以前に漫画は2020年から連載され、2018年と2021年にアニメの第2期まで放送されています。
最近では『JC・JK流行語大賞』の2021年上半期アプリ部門の第4位に「ウマ娘 プリティーダービー」がランクインしており、モデル馬が活躍した当時を知らない若者にも人気のコンテンツとなっております。
本日は今後もしアニメ第3期が描かれるのであれば、どのウマ娘が主人公となるかの予想をご紹介していきたいと思います。
【ウマ娘3期の主人公になりそうなキャラ】
アニメ第1期は2018年にワンクールで放送され、トレセン学園に編入してくるスペシャルウィークが憧れのサイレンススズカと共に成長する物語が描かれています。
アニメ第2期は2021年に同じくワンクールで放送され、トウカイテイオーとメジロマックイーンの「三冠」や「三連覇」という目標に向かって壁に当たりながらも走り続ける物語が描かれています。
史実を元にした物語はモデル馬の現役時代を知る人も知らない人さえも魅了する内容となっており、円盤の売り上げも大きなものとなっており、アニメ第3期は多くのファンから期待されております。
ここからはアニメ第3期が放送される場合、主人公となるウマ娘の候補をご紹介していきます。
【オグリキャップ】
まずはオグリキャップです。
アニメ第1期と第2期ではカフェテリアシーンでは必ず背景に登場し、大食いウマ娘として登場しています。
史実では第二次競馬ブームの立役者となり、競馬をやらない人まで名前を知っているアイドルホースです。
オグリキャップといえば2020年から週刊ヤングジャンプで連載中の「ウマ娘 シンデレラグレイ」の主人公でもあります。
すでにオグリキャップ主人公の作品が存在している為、アニメ第3期主人公の候補として上がっています。
漫画の主人公に選ばれるだけあって、モデル馬オグリキャップは主人公らしいストーリーをもつ競走馬です。
漫画では地方のカサマツで走りの異質的な強さを見せつけ、その後に中央に移籍し、強者なライバルたちと死闘を繰り広げるストーリーとなっており、まさに王道の成長物語とも言えます。
また、アニメ第1期と第2期でテーマとされたライバルという存在においてはオグリキャップは様々なライバルと共にレースを繰り広げています。
すでに登場しているフジマサマーチ、タマモクロスや、今後登場し、オグリキャップと激戦を繰り広げられるであろう、スーパークリークやイナリワンが存在しますので、ネタには事欠かないことでしょう。
しかしながら主人公となると問題点がいくつかあります。
実は漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」は完結はしておらず現在46話あたりが最新話(2021年7月9日現在)となり、漫画は3巻が最新巻となります。
一般的にアニメ化するのであれば13話分のアニメで原作を5巻前後まで描かれるものが多く、現状ストックが足りないと言う問題があがります。
アニメによってはアニメオリジナルストーリーや各話の描かれ方によっては5巻も要しないアニメもありますが、アニメワンクールでも描ききれないオグリキャップの物語は是非とも最初から最後までしっかりと見たいものです。
そのため、現段階の漫画の進行度を見る限りではオグリキャップを主人公とするには早すぎるのではないでしょか。
また、これまで描かれてきたアニメのウマ娘はサブタイトルに「プリティーダービー」がついておりますが、漫画にはそのサブタイトルはついていません。
漫画ではアニメのキラキラした希望のストーリーより、シビアな現実なストーリーが丁寧に描かれているため、もしアニメ化するなら、アニメ第1期と第2期のテイストも異なると考えられます。
【「ウマ娘 シンデレラグレイ」】
アニメと漫画で先述した通り違うテイストのため、アニメ第3期ではなく別のアニメとして描かれる可能性もあります。
また、週刊ヤングジャンプの漫画PVではキャラクターボイス付のPVが上がっているため、オグリキャップが主人公のアニメはアニメ3期でなくとも別の作品として描かれる可能性はあるのではないでしょうか。
もし別の形で登場するのであれば、チームスピカやチームリギル等は存在しない事になる可能性が高いです。
【ダイワスカーレットとウオッカ】
次はダイワスカーレットとウオッカです。
チーム「スピカ」のメンバーで、アニメ第1期と2期では良き後輩チームメイトとして登場しました。
史実の2頭もライバル関係として話題に上がり、ダイワスカーレットは生涯戦績は12戦8勝2着4回と連対率100%の好成績を叩き出し、ウオッカは牝馬として64年ぶりに日本ダービーを制しています。
そして、この2頭は何度も戦っており、いずれも激戦を繰り広げているので、史実を元にしたストーリーにも事欠かないでしょう。
また、これまでの主人公はチーム「スピカ」のメンバーが主人公となっているため、アニメ第3期の主人公候補として上がっています。
アニメテーマであるライバルとしてはアニメ第1期の頃からライバル関係として描かれているため、テーマにそった関係は既に出来上がっています。
アニメ第1期と第2期のスペシャルウィークとサイレンスズカ、そしてトウカイテイオーとメジロマックイーンはライバルとしてお互いが走る目標や意味となっているものの、ほとんど同じレースに出走することはありませんでした。
しかし、ダイワスカーレットとウオッカは史実でも5つのレースをともに走っているため、これまであまり描かれなかったライバル同士で共にレースを走るシーンが見られるのではないでしょうか。
2人のこれまでのレースシーンはワンショットや言及のみのため、是非とも2人のレースシーンは見てみたいものです。
しかしながら、主人公となると問題点もいくつかあります。
モデルとなった2頭は牝馬で、一般的に競馬において牡馬の方が牝馬より走ると言われています。
モデル馬が牝馬ということが問題というわけではないのですが、ウオッカは牝馬でありながら牡馬が走る日本ダービーに出走し、勝利したことが偉業されています。
ウマ娘の中では、モデル馬が牡馬も牝馬も女の子のウマ娘と描かれているため、ウオッカのこの偉業が表現しづらくなっています。
そして、史実ではダイワスカーレットもウオッカと共に死闘を繰り広げた競走馬ディープスカイがいます。
特に2頭の最終決戦となった天皇賞(秋)ではディープスカイを含めた3頭が並んでゴールド版の前を駆け抜けています。
今後ウマ娘化される可能性もありますが、ディープスカイがいないと物足りなくなってしまいます。
もし、ウマ娘化されず、ダイワスカーレットとウオッカが主人公でアニメ化する場合はオリジナルキャラクターとして登場する可能性が高いです。
そして、最後の問題点は活躍した同期の競走馬が少ないこともあります。
アニメ第2期では主人公達の他にチーム「カノープス」の活躍も描かれており、魅力的なキャラクターが登場し、そのレースも物語を盛り上げた一因といえます。
一方でダイワスカーレットとウオッカが活躍した時期にかぶるウマ娘はスイープトウショウとカワカミプリンセスがいますが、どちらもダイワスカーレットとウオッカとのレースは1,2回とかなり少ない回数です。
【ゴールドシップ】
チーム「スピカ」にはダイワスカーレットとウオッカ以外にもう一人、主人公となっていないキャラクターがいます。
それがゴールドシップです。
アニメ第2期の初詣シーンやマチカネフクキタルの占いで今後の活躍を自ら祈願しています。
史実ではダイワスカーレットとウオッカが引退した年に生まれているため、比較的年代が近いです。
アニメ第3期の内の2,3話をゴールドシップ主役のストーリーにする可能性もないわけではないですが、性格上どうしてもコメディ要素が強い物語になりそうです。
それはそれで見てみたい気もしますね。
【キタサンブラックとサトノダイヤモンド】
そして最後がキタサンブラックとサトノダイヤモンドです。
これまでのアニメでは第2期にて、トウカイテイオーとメジロマックイーンに憧れる幼いウマ娘として登場しました。
史実ではキタサンブラックが一年先輩であり、どちらも菊花賞を制した競走馬です。
まず、主人公候補として、大きな理由となるのがアニメ第二期の最終話のシーンです。
それまでトウカイテイオーとメジロマックイーンのレースを応援していた幼い二人が数年後、成長しトレセン学園に入学するというシーンがあります。
成長した二人がどのようなレースを繰り広げるか気になる終わり方でしたので、アニメ第3期の主人公候補として上がっています。
またテーマであるライバルにおいてはキタサンブラックとサトノダイヤモンドはライバル関係として描くことができます。
史実ではどちらも菊花賞を制した競走馬で、その後に有馬記念、天皇賞(春)を共に出走しているため、主人公になるならば、アニメで直接対決を見ることができるのではないでしょうか。
しかしながら、主人公となると問題点もいくつかあります。
2頭が直接対決したレースはこの2戦のみとなるため、ダイワスカーレットとウオッカに比べると2頭が共に走るレースシーンは少なくなってしまいます。
また、史実のサトノダイヤモンドは、キタサンブラックとの2戦目となった天皇賞(春)に敗北後は凱旋門賞に挑戦しているのですが、フォワ賞に6頭中4着、凱旋門賞に18頭中15着と苦い結果となっているためアニメにするとかなりシビアなストーリーとなってしまいます。
一方でキタサンブラックは先輩ということもあり、サトノダイヤモンドとの2戦目となった天皇賞(春)の年に天皇賞(秋)と有馬記念に勝利するのですが、2017年に引退を迎えます。
サトノダイヤモンドは2018年年末引退に対して1年早く現役生活を終えてしまいます。
なので、この二人の関係を軸にストーリーを進めるには、ストーリー構成が難しいかもしれません。
ただ、キタサンブラックはGⅠ七勝という偉業を達成しており、過去二度敗北した有馬記念に最後で勝利しているので、キタサンブラックを軸に進めれば、面白いかもしれません。
そもそも同じタイミングで入学したにも関わらず、二人とも菊花賞を制覇する流れとなるとどうしてもズレが出てきてしまいますね。
【第1期最終話の謎のウマ娘】
アニメ第一期の最終話ではウイニングライブを見守る名前不明のウマ娘が登場します。
エンディングでも「ウマ娘」としか表記されておりません。
前髪の長い白色のアッシュから馬の流星、右耳のリボンから牡馬、茶色と白の服装から勝負服の色、黄色の靴からバンデージ(肢巻)の色から予想するとキタサンブラックではないかと言われております。
しかし、外見はアニメ2期の成長したキタサンブラックとは異なるため全くの同一人物ではないようですね。
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アニメ第1期も第2期も最終話に続きを思わせるような伏線があるため、アニメ第3期も制作決定と発表される日が待ち遠しいです。
次はどのウマ娘が史実に沿ってどのようなレースを繰り広げるかとても楽しみです。
史実を知った上でアニメを見てみるとレースの忠実さや小ネタの意味が分かって面白さが倍増します。
ぜひ史実を知った上でアニメ第1期、アニメ第2期を見たり、見返してみるのはいかがでしょうか。