不死川玄弥は呼吸が使えない!鬼を食べて覚醒する能力とは?【鬼滅の刃】
炭治郎と同期の鬼殺隊隊士であり、風柱「不死川実弥(しなずがわさみね)の弟」である【不死川玄弥(しなずがわげんや)】
玄弥は鬼殺隊士として活躍している訳ですが、全集中の呼吸が使えません。
全集中の呼吸を使わずにどのように鬼と戦うのかというと不死川玄弥は鬼を食べることで鬼と同じ能力を一時的に使うことができます。
今回は、不死川玄弥について能力や戦闘スタイル等をご紹介していきますので参考にしてください。
【不死川玄弥のプロフィール】
【不死川玄弥(しなずかわげんや)】 | |
©吾峠呼世晴/集英社 | |
【年齢】 | |
16歳 | |
【声優】 | |
岡本信彦 | |
【誕生日】 | 【身長/体重】 |
1月7日 | 180センチ/76キロ(選別時160センチ/56キロ) |
【出身地】 | |
東京府京橋区 | |
【趣味】 | 【好きなもの】 |
盆栽 | スイカ |
不死川玄弥は鬼殺隊の一般隊士、鬼殺隊に入隊するための最終選別を生き残った炭治郎と同期のうちの1人。
不死川玄弥の初登場は原作8話で、選別案内役を殴るなどお世辞にも褒められた態度ではありませんでしたが、この粗暴な態度にも訳がり「一刻も早く強くなり兄で風柱の不死川実弥に追いつきたいという焦りがあったから」です。
初登場時以降しばらく活躍が描かれていなかったのですが、ようやく刀鍛冶の里編で本格的に活躍していきます。
刀鍛冶の里で久々に会った炭治郎と再会した際はいきなり「死ね!」と言い放つなど無礼な態度は直っていませんでした....
しかし、師匠である岩柱「悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)」との出会いにより、捻じ曲がっていた性格が変化し、刀鍛冶の里では炭治郎をはじめ、鬼殺隊士や柱と共に行動した事により、本来の不死川玄弥の姿である「兄や仲間想いの心優しい少年」に戻ります。
【不死川玄弥は呼吸が使えない】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 13巻より引用
鬼殺隊のほとんどが修得している呼吸。
鬼殺隊は全集中の呼吸で身体能力を上げて日輪刀で鬼の頸を切ることでようやく鬼を討伐することができます。
しかし不死川玄弥は鬼殺隊であるにもかかわらず全集中の呼吸を使えません。
不死川玄弥が呼吸を使えない理由は「才能がなかったから」です。
また鬼殺隊が持つ日輪刀は持つ者の呼吸に応じて刀身の色が変わります。
しかし不死川玄弥が持つ日輪刀の刀身の色は元の色のまま。
那谷蜘蛛山編で出てきた多くの一般隊士も日輪刀を持っていましたが刀の色は元の色のままでした。
一般隊士と同じく不死川玄弥は全集中の呼吸の才能がなかったのだとわかります。
【玄弥の戦闘スタイル】
玄弥の戦闘スタイルは、日輪刀と陽光を宿した特製の大口径南蛮銃という二刀流です。
呼吸を会得していない日輪刀と南蛮銃だけで鬼を討伐するのは苦戦しますが、玄弥には「鬼喰い」とういう特殊能力があります。
「鬼喰い」とは強靭な咬合力・消化器官等を持ち合わせた者が、鬼を喰らって一時手的に体質を向上するという能力です。
鬼の血が濃ければ濃い程体質が向上します。
【不死川玄弥の能力「鬼喰い」について】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 20巻より引用
鬼喰いは、鬼や鬼の血鬼術で作り出したものを食べる事により体質向上する能力で、鬼が強い鬼であればあるほど強くなり、身体能力や回復力、血鬼術が使えるようになります。
刀鍛冶の里での半天狗の分身、哀絶との戦いでは槍で体を貫かれますが死ぬことなく再生しました。
また無限城での上弦の壱・黒死牟との戦いでは胴や両腕を切られますが、黒死牟の髪の毛を食べることで再生。
さらに黒死牟の血鬼術から作り出された刀を食べることで血鬼術まで使うことができるようになりました。
【鬼食いのデメリット】
鬼を食うことで鬼化することで生じるデメリットもあります。
鬼化すると理性を失ってしまうのです。
刀鍛冶の里では半天狗の血鬼術を食べて理性を失い炭治郎に襲い掛かってしまいました。
【不死川玄弥はなぜ鬼を食べることができるのか】
鬼を食べることで鬼化して強くなれるのであれば誰でも簡単に強くなることができそうです。
しかし原作では不死川玄弥以外の鬼食いは登場しません。
鬼食いが鬼殺隊の中で禁忌とされているからという理由もありますが、それ以前に不死川玄弥の特異体質も関係しています。
不死川玄弥は咬合力と消化器官が人並外れていたのです。
半天狗との戦いで血鬼術で作り出された木を食べ、黒死牟との戦いでは刀を食べています。
どちらも普通の人間では噛み砕くことはできません。
仮に噛んで飲み込めたとしても消化することは不可能でしょう。
そして、不死川玄弥が鬼を食べた理由は単純で「早く強くなりたかったから」です。
最終選別を生き残り日輪刀を受け取った不死川玄弥。
しかし呼吸を会得することができず、日輪刀の色を変えることができませんでした。
呼吸が使えないと鬼が倒せないので、一刻も早く強くなりたかった不死川玄弥は鬼を食べることを決断しました。
結果として鬼と戦えるほど強くなったのです。
【過去には鬼を食べる鬼殺隊もいた】
鬼殺隊の中でも特殊な鬼食い。
鬼食いは鬼殺隊で禁忌とされており、不死川玄弥は蟲柱の胡蝶しのぶに注意をされています。
過去にも鬼食いがいた、または食べようとしたものがいたため禁忌とされたということでしょう。
また上弦の壱・黒死牟の発言から300年前にも鬼食いをしていた鬼殺隊もいたことがわかります。
【不死川玄弥の師匠】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 15巻より引用
不死川玄弥の師匠は岩柱の「悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)」です。
悲鳴嶼行冥は不死川玄弥が鬼食いをしていることを知りながら弟子として受け入れています。
悲鳴嶼行冥は基本五大流派の呼吸の1つ、岩の呼吸を使い戦います。
しかし不死川玄弥は全集中の呼吸を会得することはできなかったので岩の呼吸を使うことはできません。
悲鳴嶼行冥は呼吸なしの素手で鬼を倒せるほどの強さなので、日輪刀を使って鬼を殺すことのできない不死川玄弥にとって適任の師匠。
ただし不死川玄弥いわく悲鳴嶼行冥は「教えるのが上手くない」そうです。
戦うための術は見て盗んだと言っています。
【反復動作】
柱稽古で炭治郎たちは悲鳴嶼行冥から大きな岩を一町先まで押して運ぶという難題を課されました。
どうやっても岩を押せない炭治郎に不死川玄弥が「反復動作」をやっているのかと尋ねます。
反復動作とは集中を極限まで高めるために決まった動作をするというもの。
全ての感覚を一気に開くことができ、大きな岩を運ぶこともできるのです。
不死川玄弥は反復動作を行うことで呼吸を使えずとも鬼と対等に戦うことができます。
また集中力を高めることで扱いの難しそうな南蛮銃を使って鬼を殺すこともできるのでしょう。
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今回は不死川玄弥についてまとめました。
不死川玄弥の大活躍する姿が描かれているのは、原作なら12巻以降から、アニメでは刀鍛冶の里編なので、この機会にご覧ください。