炭治郎の家系図(家族)！竈門家の始まりから現代までの流れ

社会現象にもなっている大人気漫画「鬼滅の刃」。

この「鬼滅の刃」に登場する主人公「竈門炭治郎」は、先祖から代々伝わる耳飾りと「ヒノカミ神楽」という舞を現在に至るまで受け継ぎ、見事本作のラスボスである鬼舞辻無惨を倒しています。

そんな主人公「竈門炭治郎」ですが、彼の家系はどのようになっているのでしょうか。

作中でも、炭治郎のご先祖様や、亡き父等が描かれており、ついでに言うと現代になった竈門家の姿も描かれています。

今回は炭治郎の家系図をみて、竈門家のルーツから現代に至るまでご紹介していきます。

【竈門家の家系図】

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竈門家の家系図を表すと上記のような感じになります。

「炭吉」と「すみれ」より過去の竈門家の先祖は作中では語られていません。

「縁壱」が耳飾りとヒノカミ神楽を伝えたのが「炭吉」からになっており、竈門家のルーツは「炭吉」からスタートしています。

それでは、炭吉の時代から竈門家の歴史を順に説明していきます。

【～竈門家の始まり～　「炭吉」と「すやこ」】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　13巻より引用

竈門家がヒノカミ神楽、日輪の耳飾りを継承していく始まりとなります。

炭焼き職人である「炭吉（すみよし）」は、日の呼吸の使い手で始まりの呼吸の剣士である「継国縁壱」によって、炭吉の妻「すやこ」の命を救ってもらった事をきっかけに、互いに親交を深めていきます。

ある時、「すやこ」が「縁壱」の剣の型を見たいと言い、披露する事になります。

縁壱の剣の型はあまりにも美しく、その場にいた「炭吉」や「すやこ」は見惚れてしまいます。

そして、剣の型を見せた縁壱は自身の日輪の耳飾りを「炭吉」に渡し、その場を去ろうとします。

「縁壱」の去り際に「炭吉」は、縁壱の剣の型ともらった耳飾りと共に、後世へと受け継ぐ事を誓うのでした。

これを聞いた「縁壱」は、「ありがとう」と笑顔をこぼし、そこから「炭吉」の元へは二度と現れる事はありませんでした。

そして、ここからヒノカミ神楽と耳飾りの伝承が始まっていくわけです。

縁壱の詳しい情報ついてはこちら⇒

【～炭治郎の親～　「炭十郎」と「葵枝」】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　7巻、17巻より引用

炭吉の時代から、いくつもの元号が変わった時代。

炭吉の伝承は炭治郎の親である、「炭十郎（たんじゅうろう）」と「葵枝（きえ）」の時代にも受け継がれていました。

主に受け継いでいるのは「炭十郎」ですが、炭十朗は体が弱く、床に臥せる事もしばしばありました。

そんな「炭十郎」を「葵枝」は献身的に支え、6人の子供達と一緒に幸せな日々を過ごしています。

体の弱い「炭十郎」ですが、毎年年初めの日没から夜明けまで行うヒノカミ神楽は欠かさず行っています。

後に病気によって「葵枝」と子供達を残して亡くなってしまいますが、耳飾りとヒノカミ神楽は炭治郎に託しています。

【～竈門家の鬼狩り～　「炭治郎」】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　3巻より引用

今まで、ヒノカミ神楽と耳飾りを後世に伝えつつも、平和に暮らしてきた竈門家ですが、ここでとうとう竈門家に鬼狩りが生まれます。

炭十郎の長男である「炭治郎」は、炭十郎が亡くなった後、家族が鬼に襲われてしまいます。

その際に、妹の「禰豆子」が鬼にされてしまい、禰豆子を人間に戻す為に鬼殺隊に入隊、それから鬼達を倒す日々に追われます。

そして、禰豆子も鬼でありながらも、鬼殺隊の一員として鬼を倒していきます。

新たな仲間との出会い、尊敬している人物の死等、様々な経験を積み心身ともに成長していきます。

【～鬼狩り同士の結婚～　「炭治郎」と「栗花落カナヲ」】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

死闘の末に鬼の始祖である鬼舞辻無惨を倒した、鬼殺隊。

ようやく鬼との戦いにピリオドを打ち、炭治郎達は傷を癒した後、炭治郎と禰豆子、善逸、伊之助は炭治郎の家で一緒に暮らし始めます。

ここで鬼殺隊の物語は終了となるのですが、この後「炭治郎」と「栗花落カナヲ」は結婚する事になります。

炭治郎とカナヲが一緒にいるシーンはあまりなかったものですが、機能回復訓練の最後にあった炭治郎とカナヲのシーンや、上弦の陸戦後に目覚めた炭治郎を一番初めに気付いたカナヲのシーンを見ると、この二人の結婚はある意味順当なのかもしれません。

【～竈門家の子孫～　「カナタ」・「炭彦」・「燈子」・「善照」】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

時は流れて、現代。

竈門家の血筋は未だに途絶えておらず、炭治郎とカナヲの子孫である、「カナタ」と「炭彦（すみひこ）」、善逸と禰豆子の子孫である「燈子（とうこ）」と「善照（よしてる）」が平和な日々を過ごしていました。

カナタと炭彦を見る限りでは、耳飾りはしていないようなので、伝承は途絶えたのか？と思いますが、耳飾りは自宅にあるようで、炭治郎の刀と鬼殺隊の集合写真と共に、大切に保管されていました。

しかし、ヒノカミ神楽は受け継がれているかわかりません。

時代と共に神楽は廃れてしまったのか、実は語られていないだけで、受け継がれているのかは不明です。

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いかがでしたでしょうか。

家系図から見た、竈門家の歴史は縁壱との絆の歴史とも言えます。

間がわからない部分もありましたが、竈門家の伝承は確かに引き継がれており、語られていない竈門家の人たちもこの伝承を大切にしてきたんだと思います。

物語は終わってしまいましたが、現代になってそれ以降も伝承は受け継がれていくものだと思います。