炭治郎が倒した十二鬼月一覧！どのように討伐したについてもご紹介【鬼滅の刃】

【炭治郎VS下弦の伍・累】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　5巻より引用

【下弦の伍・累戦のあらすじ】

緊急の指令によって、那田蜘蛛山へとやってきた炭治郎たち一行。

那田蜘蛛山では鬼殺隊の兵士たちが何人も殺されていたり、蜘蛛の巣につかまって身動きが取れなくなっていたりしました。

下弦の伍・累の手によって支配されていた鬼たちを倒すため、炭治郎たちはそれぞれの鬼と戦うことになります。

【累の血鬼術】

累の血鬼術は自分の体から糸を出し、それを自在に操る能力です。

糸といっても強度は鋼鉄並で、炭治郎の日輪刀が簡単に折られてしまうほどでした。

糸を刃に変えて、あらゆるものを切り刻むことができるなど様々な応用がきく血鬼術となっています。

【十二鬼月としての圧倒的な実力】

累はこれまでの鬼とは一線を画すほどの実力をもった鬼でした。

糸による攻撃はもちろん、急所である首も硬すぎて簡単には切ることができません。

炭治郎の「ヒノカミ神楽」と禰豆子の血鬼術「爆血」のコンビネーションでも倒すことはできず、冷静かつ迅速な判断力は今までの鬼にはなかったものでした。

【義勇の救援】

自らの首をわざと切り離すことで「ヒノカミ神楽」と「爆血」をかわした累は、技の反動で動けなくなっていた炭治郎にとどめを刺そうとします。

そんな炭治郎の窮地を救ったのが、水柱の富岡義勇です。

お館様の命で救援に来た義勇は、一瞬で累を倒して柱としての力を見せつけました。

【炭治郎VS下弦の壱・魘夢】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　7巻より引用

【下弦の壱・魘夢戦のあらすじ】

炎柱の煉獄杏寿郎に「ヒノカミ神楽」について聞くため、列車に乗車した炭治郎たち。

煉獄は「乗客が数十人も行方不明になった」というその列車を調べるため、乗車していたのでした。

元凶だった魘夢に一旦は眠らされてしまいますが、目が覚めてからは、乗客を人質にする魘夢との総力戦となります。

【魘夢の血鬼術】

魘夢の血鬼術は「人間を眠らせて思いのままの夢を見せることができる」という能力です。

眠らせるだけではなく、その夢に入り込み精神の核を破壊することで廃人にしてしまうこともできます。

他人の夢に入り込んで影響を受けないようにするために、人間を操って精神の核を破壊させるなどの用心深さも持ち合わせていますね。

【列車と同化して乗客を人質に】

魘夢の能力で眠らされてしまった炭治郎ですが、禰豆子のおかげで目を覚まし魘夢の首を落とします。

しかし、魘夢は炭治郎たちが眠っている間に列車と融合しており、乗客を人質にとってしまいました。

二百人もの乗客を人質にとられてしまった炭治郎は、乗客を守りながら鬼と戦うことを余儀なくされてしまいます。

【総力戦の末の勝利】

列車と融合し乗客を人質にした魘夢に対し、炭治郎たちは総力戦で挑みます。

8両編成の列車のうち5両を煉獄が守り、残りの3両を善逸と禰豆子が守ることに。

残りの炭治郎と伊之助が列車と融合した鬼の首を斬ったことで、辛くも勝利することができました。

【炭治郎VS上弦の陸・妓夫太郎、堕姫】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　11巻より引用

【上弦の陸・妓夫太郎、堕姫戦のあらすじ】

鬼の情報を得るために潜入していた音柱・宇髄天元の嫁たちからの連絡が途絶えた。

遊郭に潜入した炭治郎たちは花魁の姿をしていた堕姫と戦闘になるが、天元はあっさりと倒してしまう。

しかし、その帯の中から現れたのはもう一人の上弦の陸・妓夫太郎だったのでした。

【妓夫太郎、堕姫の血鬼術】

妓夫太郎の血鬼術は、自身の血を鎌のように変形させてあらゆるものを切り刻むという能力です。

鎌には毒があり、並の剣士程度なら確実に死に至ります。

堕姫の血鬼術は、帯を自在に操って攻撃したり、帯の中に人を閉じ込めたりする能力で、妓夫太郎も最初は帯の中に隠れていたのでした。

【二体で一体の鬼】

炭治郎が苦戦した堕姫を天元が簡単に倒してしまったものの、真の上弦の陸である妓夫太郎が現れてからはさらなる苦戦を余儀なくされます。

妓夫太郎と堕姫は二体で一体の鬼なので、片方の首を切るだけでは倒せず、両方の首を同時に切ることが必要でした。

頭が良く戦術眼に秀でた妓夫太郎は、戦闘力では劣る堕姫の体を操るなど、兄妹ならでは連携の前に活路を見出せずにいました。

【炭治郎に痣が発現】

妓夫太郎を天元と炭治郎が、堕姫を善逸と伊之助が倒そうとしますが、圧倒的な力をもつ妓夫太郎に苦戦を強いられます。

そんななかで天元独自の戦闘計算式である「譜面」が完成し、毒で体がうまく動かない天元の代わりに炭治郎が首を斬ることになりました。

炭治郎が渾身の力で首を斬ろうとしたとき、炭治郎の体に痣が発現し力を増したことで妓夫太郎を倒すことができたのです。

それと同時に善逸と伊之助も堕姫を倒しており、二人の鬼は首を再生できず死を迎えました。

【炭治郎VS上弦の肆・半天狗】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　15巻より引用

【上弦の肆・半天狗戦のあらすじ】

上弦の陸との戦いでまたしても日輪刀を破損させてしまった炭治郎は、鋼鐵塚に会うため刀鍛冶の里へ。

そこには修行のために来ていた霞柱の時透無一郎と、刀の調整に来ていた恋柱の甘露寺蜜璃もいました。

しかし、無惨の指示で刀鍛冶の里を襲撃するよう命じられた上弦の肆と伍との戦いが始まってしまいます。

【半天狗の血鬼術】

炭治郎と戦った半天狗の血鬼術は、首を切られると戦闘能力がある分身体に分裂するという能力です。

本体が身の危険を感じれば感じるほど強い分身体が生まれる傾向があり、半天狗が望む戦力や能力をもった鬼が生まれてきます。

分身体は高い再生能力と高度な戦闘能力があり、倒されるても本体の力を使うことで死ぬことはありません。

【厄介な分裂体との戦い】

早々に戦線を離脱し上弦の伍と戦うことになった時透をのぞいた炭治郎と禰豆子、玄弥は血鬼術によって分裂した「喜怒哀楽」の四体の鬼と戦闘になります。

分裂体が再生しなくなるまで戦いながらも本体の首を切ろうとしたとき、半天狗の恐怖に呼応するように四体の鬼が一つになり新たな鬼を生み出しました。

「憎」の文字を冠するその鬼の力は今までとは比べ物にならず、逆に追い込まれてしまいました。

【甘露寺蜜璃の救援と痣の発現】

窮地に追い込まれた炭治郎たちを救ったのは、恋柱の甘露寺蜜璃でした。

さらに戦闘の最中に痣を発現した甘露寺は、分身体と互角な戦いを続けます。

炭治郎たちはその間に本体を探し出し、その首を斬ったことによって半天狗を倒すことができました。

【炭治郎VS上弦の参・猗窩座】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　18巻より引用

【上弦の参・猗窩座戦のあらすじ】

半天狗に代わって新しく上弦の肆となった鳴女の血鬼術によって、無限城と呼ばれる結界に囚われた鬼殺隊のメンバーたち。

しのぶや善逸らが次々と上弦の鬼と接敵するのに対し、炭治郎と義勇が遭遇したのは、煉獄を倒した上弦の参・猗窩座でした。

【猗窩座の血鬼術】

猗窩座の血鬼術「破壊殺」は、身体能力を大幅に向上させることができます。

上弦の鬼の中でも高い戦闘能力をもつ猗窩座はですが、血鬼術によって極限まで身体能力を高めて戦います。

他の鬼と異なり非常なシンプルな血鬼術ですが、武闘家である猗窩座との相性は良く、非常に強い能力となっているようです。

【真っ向勝負】

猗窩座は他の鬼のように変わった能力を使わず、力による真っ向勝負をしてきました。

煉獄に力勝負で勝った実力は本物で、炭治郎と義勇の二人が相手であっても押し負けないほどの強さです。

再生能力は鬼の中でもトップクラスで、再生を抑えるはずのヒノカミ神楽でさえも効果がありません。

【透き通る世界】

実力では劣る炭治郎と義勇でしたが、義勇が痣を発現してから戦局が変わります。

義勇が猗窩座と戦っている間に、他者の体全ての動きがわかる「透き通る世界」を会得した炭治郎。

「透き通る世界」によって猗窩座の動きを感じられるようになった炭治郎は、日の呼吸を極めた一撃によって首を斬り、猗窩座は敗北を認め消滅するに至りました。