鬼滅の刃で生き残ったキャラ！完結まで生存した人物一覧

【竈門炭治郎】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

富岡義勇と共に上弦の参・猗窩座を討ち倒し、煉獄杏寿郎の仇をとった炭治郎。

鬼舞辻無惨との最終戦でも、日の呼吸を使って無惨を追い詰め続けましたが、左手と右目の機能を失ってしまいます。

最後は無惨に取り込まれ鬼化してしまいますが、禰豆子や鬼殺隊の仲間たちのおかげで人間に戻ることができました。

【その後】

無惨との戦いが終わり蝶屋敷で療養した後は、禰豆子・善逸・伊之助と共に生家に帰り、穏やかな日々を過ごしています。

その後は栗花落カナヲと結婚しており、鬼との戦いがあったお話は代々伝わっている様子。

炭治郎似の子孫の竈門炭彦は動物園で働く夢をもった少年で、様々なキャラの子孫たち(特に煉獄桃寿郎)と仲良くやっているようです。

【竈門禰豆子】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

鱗滝左近次に見守られていましたが、無惨との最終戦では炭治郎のもとに駆けつけ、その途中で鬼から人間に戻ることができました。

炭治郎が鬼化した時には一番に駆け寄りますが、我を失った炭治郎に噛まれてしまいます。

しかし、禰豆子の血には鬼化に対する抗体ができており、炭治郎を人間に戻すことができました。

【その後】

鬼化の後遺症もなかった禰豆子は、怪我から回復した炭治郎らと共に生まれ育った家に帰りました。

その後は善逸と結婚し、子孫を残しています。

禰豆子似の子孫の我妻燈子は四人兄妹の長女で、しっかり者だが性格はきつめ。

炭治郎とカナヲの子孫である竈門カナタとはラブラブな様子です。

【我妻善逸】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

無限城では上弦の陸で兄弟子の獪岳を倒し、伊之助らと共に無惨との戦いに途中参加をはたします。

無惨が消滅してからも口だけは達者で、見た目よりも元気でした。

炭治郎が鬼になりかけたときには身を挺して止めに入っており、禰豆子や伊之助、カナヲらと共に炭治郎を助けています。

【その後】

傷が治った後は、育手の桑島慈悟郎の遺骨を持って炭治郎の故郷へと向かいました。

その後は念願だった禰豆子との結婚をへて、幸せに暮らしたようです。

自らの武勇伝を綴った「善逸伝」は脈々と受け継がれており、子孫の我妻善照がそれを読んで涙するほど。

善照には姉の燈子の他にも二人の妹がおり、妹をかばってトラックに跳ねられるなど、根が優しいところは相変わらずなようですね。

【嘴平伊之助】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

親の仇でもある上弦の弐・童磨を倒し、無惨との決戦に合流した伊之助。

炭治郎・善逸と息のあったコンビネーションで無惨に攻撃を与え続け、無惨の体力を確実に削ぐことに成功します。

炭治郎が鬼になってからは炭治郎を止めようとしますが、刀をふるうことができませんでした。

その後も声をかけ続けたことは、炭治郎が人間に戻る助けになったことでしょう。

【その後】

炭治郎らと療養した後は、隊士たちの墓参りをすませたのち炭治郎の生家で暮らしました。

蝶屋敷で働いていた神崎アオイと結婚し、嘴平青葉という子孫がいます。

嘴平青葉は伊之助にそっくりで、一年に数日、しかも昼間しか咲かない「青い彼岸花」を発見しましたが、間違って枯らしてしまい離職の危機に瀕しています。

「青い彼岸花」は無惨が求め続けた花と同一のものでしょう。

【冨岡義勇】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

炭治郎と猗窩座を倒し、そのまま無惨との戦いに挑んだ義勇。

片腕を失いつつも、同じく片手を失った炭治郎と力を合わせた赫刀で、無惨を追い詰めました。

義勇が炭治郎の鬼化にいち早く気づいたため、炭治郎は人を殺さずに済みました。

【その後】

無惨討伐後は髪をバッサリと切り、最後の柱合会議に臨みました。

炭治郎や禰豆子との再会も果たし、最後まで穏やかな生活を送ったのではないでしょうか。

義勇の子孫の義一には、義勇のかつての同門である錆兎や真菰に似た親友がおり、同じスイミングスクールに通うほどの仲のようです。

【不死川実弥】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

上弦の壱・黒死牟を見事打ち倒したものの、弟の玄弥を失った不死川実弥。

悲しみを押し殺して無惨と戦い、他の柱たちと共に最後まで柱の名に恥じない戦いぶりを見せます。

しかし、瀕死の重傷を負っており、無惨の消滅と同時に意識を失ってしまいました。

【その後】

意識を失ってからは、死んだ母と死後の世界に行きそうになるも、父親の言葉で意識を取り戻しました。

療養後には義勇と共に最後の柱合会議に出席し、鬼殺隊の解散に立ち会います。

その際はいささか性格が丸くなっていて、以前のようなとげとげしい様子はありません。

子孫の不死川実弘は警察官として働いており、玄弥似の後輩とはとても仲が良いようです。

【栗花落カナヲ】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

無限城では上弦の弐・童磨を倒して、胡蝶姉妹の仇をとったカナヲ。

無惨との戦いにも途中から合流し、最後まで戦い続けました。

炭治郎が鬼化してしまった際には、しのぶから預かっていた最後の薬を使って、炭治郎を人間に戻すことに成功しました。

【その後】

花の呼吸の終ノ型「彼岸朱眼」を二度も使ったことで、目が不自由になってしまいました。

しかし、片目は失明したわけではないため生活に不自由はなく、蛇の鏑丸と共に蝶屋敷で暮らしたようです。

その後は炭治郎と結婚し、子孫の竈門カナタは「初恋ドロボウ」というあだ名が付くほどのカナヲ似の美少年です。

【愈史郎】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

珠世亡き後も、鬼殺隊の一員として多くの隊士の傷を癒しました。

上弦の肆・鳴女を無力化したり、護符を使って柱たちをサポートしたりと活躍の大きさは言うまでもありません。

【その後】

無惨が倒され鬼が新しく生まれなくなった世界において、唯一の鬼となった愈史郎。

一見すると普通に振る舞っていましたが、珠世を失った悲しみは大きかったようです。

炭治郎に「愈史郎さん、死なないでくださいね」と言葉をかけられて以降は姿を見せなかったようですが、現代においてもまだ生きていました。

現在は「山本愈史郎」という著名な画家として活動しており、珠世の姿だけを描き続けています。

【産屋敷輝利哉】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

無惨を足止めするために命を捧げた先代のお館様に代わって、産屋敷家当主となった輝利哉。

両親や兄妹が亡くなった直後にも関わらず、懸命に鬼殺隊の指揮をとり続けました。

輝利哉の冷静な状況判断があったからこそ、無惨を打倒できたのではないでしょうか。

【その後】

生き残った柱である義勇と実弥と最後の柱合会議を開き、鬼殺隊の解散を告げました。

無惨が倒されたことで産屋敷家にかけられていた呪いは解除されたと思われ、なんと現代でも存命です (日本最高齢記録を更新中) 。

愈史郎とは友人として交流があるみたいですね。

【宇髄天元とその妻たち】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

最終決戦の間、煉獄槇寿郎と二人でお館様を護衛していた元音柱の宇髄天元。

炭治郎の意識が戻ってからは、三人の妻たちと一緒に見舞いに訪れました。

【その後】

その後も、妻たちと穏やかに暮らしていたと思われます。

子孫は宇髄天満という体操選手で、金メダルをとるほどの実力の持ち主。

態度が悪いところと、兄妹が7人もいるところは天元ゆずりなのかもしれません。

【鱗滝左近次】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

元水柱で炭治郎の育手でもある鱗滝左近次は、禰豆子の護衛任務を任されていました。

しかし、炭治郎のもとに向かおうとする禰豆子をあえて止めず、結果として炭治郎が鬼になるのを防ぐことができました。

【その後】

最終決戦後は無事に炭治郎と禰豆子との再会を果たします。

子孫は元鳴柱の桑島慈悟郎の子孫と将棋友だちのようですが、お面の下の素顔を見ることは最後までできませんでした。

【煉獄槇寿郎】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

炎柱・煉獄杏寿郎の父親で、自身も元炎柱。

息子の死をきっかけに心を入れかえてからは、宇髄天元と共にお館様 (産屋敷輝利哉) の護衛にあたっていました。

【その後】

鬼を全て倒した後は、息子の千寿郎と炭治郎らを見舞いに訪れています。

子孫となる煉獄桃寿郎の身体能力の高さは、千寿郎ではなく槇寿郎ゆずりなのかもしれませんね。

【煉獄千寿郎】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　8巻より引用

槇寿郎の息子で、杏寿郎の弟にあたる少年。

兄のような剣士になるために修行をしていましたが、日輪刀の色が変わらず剣士の道を断念してからは、日の呼吸についての情報を集めて炭治郎をサポートしていました。

鬼との最終決戦の夜は自室で祈りを捧げ続けていたようです。

【その後】

無惨との戦いで傷ついた炭治郎のもとへ、父を連れて現れました。

子孫の桃寿郎は炭治郎の子孫の炭彦と同じ学校に通い、親友どうしです。

【神崎アオイ】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

蝶屋敷で隊士たちの治療を行っていたアオイ。

最終選別を突破した鬼殺隊の一員ですが、鬼への恐怖を拭えず後方支援に徹していました。

【その後】

無惨が倒されてからはカナヲらと共に蝶屋敷で暮らしていましたが、嘴平伊之助と結婚。

子孫の嘴平青葉は伊之助似ですが、血筋は脈々と受け継がれているようです。

【きよ・すみ・なほ】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

蝶屋敷 (胡蝶家) でお手伝いとして働いている三人の少女。

鬼がいなくなった後も、蝶屋敷でカナヲやアオイと共に平穏に暮らしました。

【その後】

現代でも三人の子孫は仲良く同じ小学校に通っています。

いつも急いで学校に行く炭治郎を「ランニングマン」と呼ぶ微笑ましい姿もみられます。

【村田】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　21巻より引用

富岡義勇の同期で、炭治郎とも何かと縁がある鬼殺隊の隊士。

鬼たちとの最終決戦では負傷した柱たちの救護を担当しており、炭治郎が重傷を負った際には、義勇の指示により炭治郎を愈史郎のもとへと運びました。

【その後】

現代における村田の子孫は、炭治郎の子孫や千寿郎の子孫が通う学校の先生をしています。

問題ばかり引き起こす二人に、手を焼いているようですね。

【刀鍛冶の里の民】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

最終決戦に向かう隊士たちの日輪刀を打ち直し、影から隊士たちを支え続けた刀鍛冶の里の職人たち。

詳しい描写はありませんが、炭治郎の刀を打った鋼鐵塚蛍や、伊之助や時透の刀を打った鉄穴森鋼蔵だけでなく、小鉄をはじめとする何名かも無事に生き残っているようです。

【その後】

無惨との戦いで怪我を負った炭治郎たちを何度も見舞いに来ていました。

鋼鐵塚蛍の子孫は「鋼鐵塚整備」という車の整備会社を立ち上げ、整備士として活躍しているようです。

【鏑丸】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　23巻より引用

伊黒小芭内が幼少の頃に出会って以来、行動を共にしてきた蛇の鏑丸。

無惨との戦いでは目をつぶされた伊黒と視覚を共有したり、無惨の攻撃を伝えたりと、サポートとして十分な活躍を見せました。

【その後】

主人の伊黒が亡くなった後は不死川実弥が世話をしていましたが、最終的にはカナヲが譲り受けました。

目が不自由になってしまったカナヲのサポートとして適任といえるでしょう。