煉獄杏寿郎の過去！幼少時代から炎柱になるまでの経緯【鬼滅の刃】

鬼殺隊の炎柱で、炎の呼吸の使い手でもある煉獄杏寿郎 (れんごく きょうじゅろう)

特徴的な髪型と目力の強さがあり、最初は少し怖いイメージを持っていた方も多いのではないでしょうか。

映画化もされた「無限列車編」では炭治郎らと共に命がけで戦っており、彼らの成長を語る上では欠かせないほどの存在となっています。

煉獄杏寿郎は炎柱になるまでに大変な苦労をしていますが、今回はそんな煉獄杏寿郎の過去について紹介していきますので、参考にしてみてください。

【煉獄杏寿郎について】

煉獄杏寿郎は鬼殺隊の中で最も位の高い九名の剣士の一人で、炎の呼吸を受け継ぐ名家・煉獄家の出身です。

性格は明るくまっすぐで後輩の面倒見もいいですが、他の柱たちと同様に鬼を憎んでおり、鬼の禰豆子の処遇に関しては尊敬するお館様にさえ全力で反対するほど容赦がありません。

呼吸の歴史やその応用だけでなく、鬼殺隊の剣士としての心構えも炭治郎たちに教えており、作品の中盤以降において鍵を握る人物の一人であることは間違いないでしょう。

ここからはそんな煉獄杏寿郎の過去について、時間を追って紹介していきます。

【煉獄杏寿郎の幼少期時代】

「煉獄家の長男として剣術に励む」

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　7巻より引用

代々炎柱を輩出してきた名門・煉獄家の長男として生まれたのが「煉獄杏寿郎」です。

杏寿郎は幼い頃から、当時の炎柱だった父から剣術の指導を受けていました。

炎柱は熱い情熱にあふれた者が適性があるため、かなり厳しい指導だったようです。

それもこれも、次の炎柱を受け継ぐ継子として期待されていたからであり、剣の才能に恵まれていた杏寿郎は順調に成長していきました。

「母の死がきっかけで父が変貌」

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　7巻より引用

杏寿郎の母「瑠火(るか)」は、病でほとんど寝たきりの生活を送っていましたが、杏寿郎が幼い頃にこの世を去ってしまいました。

もともと自身の剣の腕に限界を感じていた父の槇寿郎は、妻の瑠火を失ってから性格が変わってしまいます。

あんなに熱心に稽古をつけてくれていた父の面影はなく、昼間から自宅に引きこもっては酒を飲むだけのダメ人間になってしまったのです。

父がこんなにも堕落してしまった理由も分からなかった杏寿郎でしたが、父が引きこもりになってからは「煉獄家に伝わる三冊の指南書」を熟読し、自分なりに努力を続け剣術を極める事に成功します。

【煉獄杏寿郎が炎柱になるまで】

「下弦の弐・佩狼(はいろう) との戦い」

©吾峠呼世晴/平野稜二/集英社
鬼滅の刃 煉獄槇寿郎外伝　後編より引用

任務にまで酒を持ち出すようになった父の代わりの炎柱となるため、十二鬼月の討伐任務に向かう杏寿郎。

そこで待ち受けていたのは槇寿郎に強い恨みを持つ下弦の弐・佩狼 (はいろう) でした。

杏寿郎は佩狼を抑えつつも、街全体に仕掛けられた爆弾の解除や市民の誘導をするよう部下たちに的確な指示を出していきます。

その後も、槇寿郎と勘違いし異常なほどの怒りをぶつけてくる佩狼に苦戦を強いられつつも、徐々に追い詰めることに成功します。

最後は血鬼術を発動し全力で向かってくる佩狼に対し、己の命そのものを斬撃として浴びせる奥義をもって佩狼を斬り伏せました。

この活躍が皆に認められ、杏寿郎は無事に炎柱となります。

【炎柱になるも父からは認められず】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　7巻より引用

下弦の弐を見事打ち倒し炎柱になった杏寿郎。

柱になったことを父の槇寿郎に報告しますが、相変わらず酒浸りな生活を送っている父からは「くだらん。どうでもいい。」と一蹴されてしまいます。

普通であれば恨み言の一つでも言いたくなる状況ですが、杏寿郎はそれを受け入れ歩みを止めません。

それからも常に死地に赴く「柱」というポジションにもかかわらず、鬼を倒すという責務を果たし続けました。

【炎柱となってからの活躍】

「無限列車編での活躍」

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　7巻より引用

炎柱となってからも数多くの任務をこなしてきた杏寿郎ですが、作中で活躍が描かれたのは無限列車編です。

列車の乗客40人以上が行方不明となっている事件を解決するために、列車に乗った杏寿郎と炭治郎たち。

列車の中で鬼を見つけるやいなや切り伏せた杏寿郎でしたが、下弦の壱・魘夢 (えんむ) の手に落ちた人間たちによって、すでに眠らされていたのでした。

夢の中に入り込まれ、無意識の領域にある精神の核を破壊されそうになるものの、本能的にそれに抵抗します。

一旦は下弦の壱に眠らされてしまった杏寿郎でしたが、炭治郎の活躍で覚醒してからは、人質にされてしまった列車の乗客の半分以上を一人で守り切るなど、圧倒的な力を見せつけます。

下弦の壱と直接戦うシーンはありませんでしたが、杏寿郎の迅速な状況判断と的確な助言がなければ鬼を倒すことはできなかったでしょう。

列車が横転したときにも技を出して衝撃をやわらげており、結果として乗客の命を全て守り切りました。

「上弦の参・猗窩座 (あかざ) との死闘」

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　8巻より引用

下弦の壱を退けた杏寿郎たちですが、その後すぐに上弦の参・猗窩座との連戦になりました。

手負いの炭治郎と伊之助をかばいながらも、猗窩座と互角に戦う杏寿郎。

自身の技を磨き上げるために「鬼になれ」と勧められる杏寿郎ですが、「老いることも死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ」と猗窩座を一蹴します。

その後も互角の戦いを続ける杏寿郎でしたが、炎の呼吸の奥義さえも破られてしまい胸に致命傷を負ってしまいます。

母の言葉を思い出し瀕死の中で最後まで抵抗する杏寿郎ですが、夜明けを目前にして紙一重のところで猗窩座に逃げられてしまいました。

しかし、上弦の参と下弦の壱という強力な鬼から、炭治郎たちだけでなく二百人の乗客全ての命を守り切ったその勇姿は誰もが認めるところではないでしょうか。

【「鬼滅の刃」を読むなら「U-NEXT」がおすすめ】

「鬼滅の刃」を取り扱っている電子書籍をービスは多数ありますが、それらの中でも特におすすめしたいサービス「U-NEXT」です！

なぜ、「U-NEXT」のサービスがおすすめなのか？以下にて説明致します。

以上が、U-NEXTで「鬼滅の刃」を読むのにおすすめする理由です。

「U-NEXT」の詳細についてはこちら↓

【U-NEXT】
【無料トライアル期間】	【有料会員の月額料金】
登録してから31日間（初回登録の方のみ）	2189円（税込）
【無料トライアルで得られるポイント】	【有料会員で得られるポイント】
登録時の600P	毎月1200P
【配信ジャンル】
洋画／邦画／海外ドラマ／韓流・アジアドラマ／国内ドラマ／アニメ／キッズ向け番組／ドキュメンタリー／音楽・アイドル／バラエティ／雑誌／漫画／ラノベ／書籍
【注意点】
※「31日間無料トライアル」は、初回登録の方のみです。 ※「31日間無料トライアル」登録日から31日間無料で利用できるサービスです。 登録日から31日間を過ぎると月額料金が自動で発生します。 ※「31日間無料トライアル」に登録後、31日間以内の解約なら月額料金はかかりません。 継続利用するつもりがない人は、登録日から31日以内の解約をお忘れなく。 ※「31日間無料トライアル」で見れる作品は対象作品のみです。 U-NEXTで配信している全ての作品が見れる訳ではありません。 ※「31日間無料トライアル」解約後は、U-NEXTに有料登録しないと利用できません。   【U-NEXT】31日間無料トライアル登録ページへ

まずは無料登録することで上記の様なサービスを利用できますが、登録してすぐ支払いや課金に繋がると思うと気が進まない方もいるかと思います。

そこでU－NEXTでは、「実際U-NEXTとはどのようなサービスなのか？使いやすいのか？など」ユーザーに一度お試しとして利用してもらう為に「31日間無料トライアル」というサービスを設けてくれています。

「31日間無料トライアル」の魅力は2つあり、1つ目は【登録日から31日間限定で見放題対象作品が何度でも視聴可能】という事。

2つ目は、【31日間無料トライアルに登録すると加入特典としてプレゼントされる600P】です。

加入特典としてプレゼントされる600Pは、U-NEXT内にある全ての有料作品に使え、例えば電子書籍なら「鬼滅の刃」・「キングダム」・「進撃の巨人」、映像作品なら「アベンジャーズ」・「ハリーポッター」というように、600P以内の作品であれば利用可能です。

電子書籍に見放題というサービスはありませんが、アニメ・映画（洋画/邦画）も豊富に取り揃え見放題で見ることができる作品が多々あるので、一度「31日間無料トライアル」を利用してみてはいかがでしょうか。

以上、炎柱・煉獄杏寿郎の壮絶な過去についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

煉獄杏寿郎は登場シーンは多いとは言えないものの、人を惹きつける魅力に溢れたキャラクターです。

この記事を読んで気になった人は、原作の方もぜひチェックしてみてください。