鬼滅の刃の映画のネタバレ!無限列車編の原作でのあらすじ

鬼滅の刃の映画のネタバレ!無限列車編の原作でのあらすじ

 

現在、単行本も17巻まで発売されていてシリーズ累計発行部数も1600万部を突破している、大人気漫画『鬼滅の刃』。

 

人を食らう鬼と戦う鬼狩りの剣士の活躍を描いた漫画で、中でも主人公の炭治郎は、鬼にされた妹・禰豆子を人間に戻すために戦っています。

 

漫画だけでなく小説やゲームと、幅広く展開もしており、その中でも、アニメは2019年4月から同年9月まで放送しましたが、爆発的人気を誇り話題にもなりました。

 

今回、そのアニメが映画化されます。

 

映画化されるのは、原作でも人気のエピソード「無限列車」編。

 

これはテレビ放送分のそのまま続編にあたり、主人公・炭治郎にとっても非常に強い意味を持つ話になります。

 

今回は、その「無限列車」編のあらすじを見ていきましょう。

 

※ネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

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【炭治郎、炎柱・煉獄と出会う】

 

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 7巻より引用

 

物語は、那田蜘蛛山での死闘で負った傷を蝶屋敷で癒し、完治した上で次の任務へ向かう所から始まります。

 

自身の父親も使っていた「火の呼吸」について知りたい炭治郎。

しのぶに話を聞くも「わからない」と返されますが、「火の呼吸ではなく炎の呼吸なら知っている人がいる」と、炎柱の煉獄杏寿郎に話を聞くよう勧められます。

 

煉獄は「無限列車」に乗っているという情報をもらい、禰豆子、善逸、伊之助と共に列車に乗り込みます。

 

「大きな鉄の獣」と興奮している伊之助をよそに、煉獄を探す炭治郎は、車内から「美味い!美味い!」とひときわ大きな声が聞こえてきます。

 

弁当を食べている円柱・煉獄、その人でした。

さっそく話を聞く炭治郎ですが、煉獄は「火の呼吸」について全く知らないと返し、炭治郎は消沈します。

 

そんな炭治郎に煉獄は弟子にならないかと誘いをかけます。

そして、自分が列車にいる理由を「無限列車に鬼が出るという情報を聞いたから」と話します。

 

短期間のうちに40名以上の行方不明者が出ているため調査にきた、ということでした。

その時、顔色の悪い車掌が現れ、炭治郎たちを含めた乗客たちの切符を切っていきます。

 

その様子を見て炭治郎が嫌な予感を覚えた瞬間、車内に鬼が出現します。

煉獄はあっという間に鬼を切り伏せ、炭治郎たちも煉獄を「兄貴」と呼びたたえます。

 

しかし、それらはすでに現実の列車にいる鬼が見せていた夢でした。

 

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【夢を見せる鬼・魘夢】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 7巻より引用

 

煉獄や炭治郎を夢にいざなっていたのは、鬼の中でも上位の戦力・十二鬼月の下限の壱にあたる魘夢。

 

魘夢はつらい現実を抱えた人間たちに幸せな夢を見せることでしたがえていました。

 

車掌は「言われた通り、切符を切って眠らせました」と手首から下だけの鬼に土下座して懇願します。

彼は死んだ妻と娘に夢の中で会いたいようでした。

 

先頭車両に立つ鬼の反対は言います。

「人間の心なんてみんな同じ、硝子細工みたいに脆くて弱いんだから」

 

一方、夢の中の隊士達。

善逸は禰豆子と楽しくデートする夢を、伊之助は動物にふんした炭治郎たちを従え洞窟を探検する夢を見ています。

 

炎柱・煉獄の夢は自分が柱になったことを父親に報告する過去の夢でした。

報告に対し父は顔も見ずに「どうでもいい」と一蹴します。

 

その態度に動揺しながら父の部屋を出ると弟が待っています。

父は喜んでいたか、と問う弟に、母の顔すら知らない弟の境遇を慮りながら、「頑張って生きていこう。寂しくとも」と抱きしめます。

 

炭治郎が見ていた夢、それは鬼に襲われる前の故郷の家と、家族でした。

炭を売って帰ってきた炭治郎に兄弟たちが気付いて声をかけてきます。

 

炭治郎は兄弟たちに駆け寄り、涙ながら「ごめん!ごめんな」と抱きしめます。

現実でも涙を流しながら……。

 

現実では魘夢の手下となった人間が炭治郎たちや煉獄を、命じられるままに縄でつないでいます。

彼らは命令のまま眠りへと落ちていき、炭治郎たちの夢の中へと侵入していきます。

 

目的は「無意識の領域」の中にあるという「精神の核」。

これを破壊されると夢の主は俳人となってしまいます。

しかし、煉獄の夢に侵入した女は無意識のまま動く煉獄に拘束されます。

 

また、夢で家族との甘い時間を過ごしていた炭治め郎も、水面に映る自分に「早く目覚めろ」と諭され事態に気づきます。

 

一方現実では禰豆子が先に目を覚まし、炭治郎を起こすために血鬼術で炭治郎を燃やします。

 

現実の炎は夢にも反映され、また日輪刀や隊服も夢に反映されていきます。

夢から抜け出すため、家族の静止を振り切り家を飛び出す炭治郎。

焦りを感じた炭治郎の元に、亡き父の声が聞こえてきます。

 

「斬るべきものはすでにある」と。

 

その言葉に気づいた炭治郎は意を決して自分の首を切り落としました。

 

【列車ならではの術】

魘夢の術のトリガーとして車掌が切符を切る描写があります。

当時の列車は改札ではなく、どの路線であっても車内を車掌が回って切符を切るのが一般的だったようです。

 

【結核】

現実から逃れるため魘夢にすがる人間たちの中に結核を患った青年がいます。

現在でこそ薬を飲めば感知できる時代になりましたが、当時は「国民病」「亡国病」と呼ばれ、年間死亡者数も10数万人に及ぶ死亡原因の第1位でした。

初期症状は風邪と似ていますが、今でも1日に86人の新しい患者が発生し、6人が命を落としている国内最大の感染症のため、早めの対処が必要になります。

 

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【下限の壱討滅、そして来襲】

 

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 8巻より引用

 

叫びと共に覚醒する炭治郎。全員を起こすために禰豆子にみんなの縄を焼切らせるが、起きたのは魘夢の手下の人間でした。

魘夢が彼らの弱みに付け込んでいることに激しく憤る炭治郎。

 

彼らを気絶させると、においをたどって先頭車両の屋根に立つ魘夢の元へ向かいます。

あまりにも早く目覚めた炭治郎を警戒し観察する魘夢。

 

そこで炭治郎が鬼の頭領・鬼舞辻無惨が柱と同じように語る「耳飾りの鬼殺隊士」であることを把握し、躍起になって向かってきます。

 

しかし、家族が罵倒してくる夢に引き入れられた炭治郎は心が折れるどころかむしろ激昂して覚醒します。

 

夢とはいえ何度も自分の首を切り落とす炭治郎にたじろぐ魘夢。

しかし炭治郎に頸を斬り落とされるも、列車事態と融合している為、列車のどこかにある本体の頸を切り落とさないと意味がありませんでした。

 

さらには自身が列車と融合している事を利用し、乗客を全てを人質にします。

 

炭治郎が乗客を守りに駆け出すと伊之助が飛び出してきます。

伊之助、禰豆子、善逸は乗客を守りながら先頭車両へ進むも、乗客に危機が迫ります。

 

そこへ炎柱・煉獄が覚醒して駆けつけ、炭治郎へ魘夢の頸を探すよう指示します。

伊之助と合流した炭治郎は運転室で頸の骨を見つけます。

 

魘夢の催眠に惑わされながらも、伊之助の連撃に合わせて頸の骨を断ち切ります。

魘夢は断末魔を挙げながら敗因をめぐらせます。

 

乗客を一人も喰らうことができず力をつけられなかったのは炎柱・煉獄の立ち回りによるものでした。

 

鬼殺隊の柱、上弦の鬼たち、無惨から多くの血を受けながらもいずれの足元にも及ばなかったことを悔やみながら、魘夢は絶命します。

 

魘夢との戦闘中、魘夢にしたがっていた運転手に腹部を刺され動けなくなっていた炭治郎。

そこへ煉獄が現れ、止血のための呼吸法を教えます。

呼吸法の極意を知る炭治郎でしたが、そこに飛来して地面をえぐるものが現れます。

 

そこには十二鬼月の中で三番手、上弦の参・猗窩座(あかざ)の姿がありました。

 

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【遺されたもの】

 

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 8巻より引用

 

猗窩座は表れてすぐに炭治郎を殺しにとびかかってきます。

すぐに反応し炭治郎を守る煉獄。

 

しかし、一瞬でその傷を再生する猗窩座は煉獄に鬼にならないかと誘います。

煉獄はその提案を強い意志で拒否します。

 

次は煉獄へと襲い掛かる猗窩座。

炭治郎は二人の戦いのスピードに全くついていけませんでした。

 

再生する猗窩座に対し満身創痍になっていく煉獄。

土煙が晴れた時、炭治郎の目には猗窩座に胸を貫かれた煉獄の姿がありました。

 

その致命傷の中でも、煉獄は母の「力あるものは弱い者を守るもの」という言葉を思い出し、力を振り絞り猗窩座の頸を斬り落とそうとします。

 

煉獄の猛攻の中、朝日も昇ってこようとします。

陽の光から避難しようとする猗窩座。

 

しかし煉獄を貫いた腕が抜けません。

そこへ炭治郎と伊之助がとびかかります。

 

腕をちぎって逃走する猗窩座に、炭治郎は日輪刀を投擲しながら、煉獄が守り抜き戦い抜いたことを叫びます。

 

そんな炭治郎に、煉獄は腹の傷が開くからやめるように諭しながら静かに語り始めます。

 

煉獄の成果にある手記に「火の呼吸」ヒノカミ神楽のことが書いてあるかもしれないと。

父と弟に伝えてほしい遺言を。

そして禰豆子を鬼殺隊の一員として認めることを。

 

それらを伝えた後、母親のことを思い出しながら最期を迎えました。

 

炭治郎は遺言を伝えに煉獄の成果へ向かいます。

家には落ち込む弟と煉獄に悪態をつく父親がいました。

 

父親は炭治郎を見るなり「日の呼吸」の使い手であることを見抜き殴り掛かります。

 

日の呼吸はすべての呼吸の開祖であり、炎の呼吸も派生として見下されている、と。

 

炭治郎も煉獄への悪態に怒り殴り合いになり、頭突きで父親を気絶させます。

弟と話しながら手記を確認するも、ずたずたになっていて読めませんでした。

 

手記はあきらめながらも、ヒノカミ神楽を使いこなす努力を決意する炭治郎。

そして、煉獄のように強い柱になるとその弟に告げます。

 

炭治郎が帰った後、煉獄の弟は父親にその遺言を、ひとこと伝えます。

「体を大切にしてほしい」と。それを聞いて、父親は飲もうとした酒を断ち、涙を流しました。

 

【猗窩座】

煉獄の猛攻により、夜明けを迎え逃走する猗窩座に向けてはなった炭治郎の言葉。

「煉獄さんは負けてない!!誰も死なせなかった!!戦い抜いた!!守り抜いた!!」

非道な鬼なんかよりずっと強いと、猗窩座が批判した人間としての煉獄の強さを称える言葉です。この時点では憎き敵への一矢報いる言葉でした。

しかし、後に判明する猗窩座の過去を知ると何とも言えない気持ちになってしまいます…。

 

 

     

 


 

いかがでしょうか。

各々の心の弱さに向き合う「無限列車」編。

 

幸せな夢に浸りながらも、それを振り切る炭治郎の悲壮。

柱としての責務を全うした煉獄の生き様。

 

熱くなれて、また泣ける見所がたくさんあります。

人の心に付け込む鬼・魘夢のいやらしさも盛り上がりを助けます。

 

尊い志の中で命を落とした隊士を見て、炭治郎が剣士として新たな決意を固める重要な話でもあります。

 

「鬼滅の刃」の中でも人気の「無限列車」編。

映画の公開が待ち遠しいですね。

 

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