鬼滅の刃の愈史郎（ゆしろう）の過去！珠世をこよなく愛する鬼の少年の人生

大正時代を舞台に鬼となった妹を人間に戻すため鬼狩りとなって戦う兄の姿を描いた作品「鬼滅の刃」

そんな作品の物語では人を襲う鬼とその鬼を狩る鬼殺隊が対立しているのですが、一部の鬼は鬼殺隊と協力関係にあります。

そこで今回はその一部の鬼の中でも少年のような姿をした鬼、愈史郎(ゆしろう)についてご紹介していきます。

【愈史郎（ゆしろう）について】

©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃　2巻より引用

愈史郎は元は人間でしたが、現在は珠世によって鬼となり彼女とともに行動しています。

彼女と同様に鬼でありながら、人を喰らうことなく生活することが可能で、呪いの影響も受けていません。

そんな彼は一体どんな存在なのかをご紹介していきます。

【珠世を「珠世様」と呼び崇拝している】

珠世によって鬼化させられ鬼となった彼ですが、彼女に心酔しており、忠誠心はとても高く、まるで神様のように崇拝しています。

彼女のことをいつも「珠世様」と呼んでおり、普段は彼女とともに生活を送っています。

彼女が目標としている、鬼舞辻への復讐には賛同していますが、彼女の身に危険が及ぶことを極端に嫌っており、初めて竈門兄妹と出会った時にも、好意的な対応していた珠世とは違い、強い警戒心を抱きながら接触していました。

また忠誠だけでなく、彼女に好意を抱いているようで、普段のように二人で過ごす時間を邪魔されることを嫌がっていたり、重要な会話中以外では内心で彼女のことばかり考えてたりします。

【珠世の手によって鬼化した唯一の鬼】

鬼になる方法は、鬼舞辻自らの手で血を注がれるか、彼の血を多く保有した十二鬼月の血によって鬼になる方法しかありません。

そのため鬼舞辻の血がなければ鬼が増えることはなく、彼が死ぬことでそれ以上鬼が生まれることはありません。

ただしごく一部の例外が存在します。

それが珠世の手によって鬼化することです。

まず鬼舞辻によって鬼となった彼らは、呪いを植え付けられて鬼舞辻に逆らうことはできないのですが、珠世は医術の力を使って、自らの体を改造することで呪いを自力で解除しました。

そのため元々は鬼舞辻によって鬼化しましたが、現在は鬼舞辻の影響を受けることなく、独自の存在となることに成功しています。

そんな彼女はさらに鬼の研究を行っており、その研究の一つが彼女の血を使うことで人間を鬼にすることでした。

鬼舞辻の血ではないため、ほとんどの人間は成功しませんでしたが、200年以上生きている彼女が唯一人間を鬼化させることに成功したのが愈史郎です。

愈史郎は珠世の手によって鬼化したため、鬼舞辻の呪いの影響を受けておらず、さらに鬼でありながら人間を喰わず少量の血だけで生活を送っています。

【愈史郎の過去】

愈史郎も元は人間で、鬼舞辻などの鬼に襲われて鬼となったわけではありません。

ただ彼も珠世のように単純に鬼となったわけでなく、鬼になる理由がありました。

ここでは彼の過去や鬼化した後の出来事についてご紹介していきます。

【生前は不治の病に侵されていた】

鬼となった今では驚異的な再生能力などを保有している愈史郎ですが、人間だった頃の彼は不治の病に侵されていました。

当然のように病は治ることなく、余命もあと僅かだったときに出会ったのが珠世です。

珠世は病が治ることはないことを告げますが、その後に「鬼になれば生きられるが、人でなくなっても生きたいのか」尋ねられます。

彼女じゃ鬼になれるか分からない不安性や、鬼になったとしても人ではなくなる危険性を、事細かく愈史郎に話しています。

しかし愈史郎は、鬼になるリスクを聞いたうえで了解し、見事に珠世が鬼化させることに成功した唯一の鬼として誕生します。

【珠世とともに他の鬼から逃れながら生活を送る】

鬼化することに成功した愈史郎ですが、最終的には鬼の危険性を聞かされた上で了解したため、珠世に対して憎悪などは全く抱いておらず、それどころか彼女に高い忠誠心を抱いています。

そして珠世は鬼舞辻の呪いを自らの力で解除したため鬼舞辻から警戒されており、他の鬼は彼女を捕縛するように命令されています。

そのため彼女は他の鬼に追われている身なので、愈史郎も彼女とともに行動しており隠れながら生活を送っています。

移住場所は転々としているようで、炭治郎と出会うときは血鬼術を使ったことで感知させない隠れ家に二人で住んでいました。

【愈史郎の血鬼術「紙眼(しがん)」】

愈史郎は普通の鬼のように人を喰っていない影響なのか、身体能力はそこまで高くありません。

ただ並の人間以上の身体能力は保有しており、鬼特有の再生能力は高いです。

また彼の血鬼術は応用が利く便利な能力で、鬼殺隊との共闘でさらに活躍することになります。

血鬼術「紙眼」の能力についてご紹介していきます。

【視界や視覚に関係する血鬼術】

愈史郎の血鬼術は珠世と同じように、攻撃力や身体能力などに関係する能力ではありませんが、彼の場合は汎用性がとても高いです。

基本的にはお札のような紙を媒介として、自分や他人の視覚に対して色々な操作を行える能力で、弱そうにも見えますが、かなり万能とも言える能力です。

【目くらましとして使い、追っ手から逃れる】

普段でも愈史郎と珠世が鬼舞辻の追っ手から逃れいてるために使っており、媒介を建物に貼るだけで認識させなくすることができます。

ただし異空間を作り出すわけではなく、認識させないようにするだけなので、媒介が破壊されるなど広範囲に攻撃されると無効となり、さらに一度認識されると二度目は影響を受けませんでした。

【他人に視覚を共有する】

味方などの額に媒介を張り付けることで、自身の視覚を共有するだけでなく、人間などには不可視な力場などを愈史郎は可視化できるので、それさえも共有できます。

そのため無限城での戦いでは、複雑な建物内の構造を把握するために、産屋敷の人間たちやたくさんの鎹鴉に媒介を渡すことで、愈史郎と視覚を共有してサポートしています。

さらに味方だけでなく、相手に媒介を張り付けることで、他人の視界を操作することも可能で、無限城を操作することが出来る鳴女の視界を操り、鳴女が能力を使うときに誤認させる事に成功しています。

【「鬼滅の刃」を読むなら「U-NEXT」がおすすめ】

「鬼滅の刃」を取り扱っている電子書籍をービスは多数ありますが、それらの中でも特におすすめしたいサービス「U-NEXT」です！

なぜ、「U-NEXT」のサービスがおすすめなのか？以下にて説明致します。

以上が、U-NEXTで「鬼滅の刃」を読むのにおすすめする理由です。

「U-NEXT」の詳細についてはこちら↓

【U-NEXT】
【無料トライアル期間】	【有料会員の月額料金】
登録してから31日間（初回登録の方のみ）	2189円（税込）
【無料トライアルで得られるポイント】	【有料会員で得られるポイント】
登録時の600P	毎月1200P
【配信ジャンル】
洋画／邦画／海外ドラマ／韓流・アジアドラマ／国内ドラマ／アニメ／キッズ向け番組／ドキュメンタリー／音楽・アイドル／バラエティ／雑誌／漫画／ラノベ／書籍
【注意点】
※「31日間無料トライアル」は、初回登録の方のみです。 ※「31日間無料トライアル」登録日から31日間無料で利用できるサービスです。 登録日から31日間を過ぎると月額料金が自動で発生します。 ※「31日間無料トライアル」に登録後、31日間以内の解約なら月額料金はかかりません。 継続利用するつもりがない人は、登録日から31日以内の解約をお忘れなく。 ※「31日間無料トライアル」で見れる作品は対象作品のみです。 U-NEXTで配信している全ての作品が見れる訳ではありません。 ※「31日間無料トライアル」解約後は、U-NEXTに有料登録しないと利用できません。   【U-NEXT】31日間無料トライアル登録ページへ

まずは無料登録することで上記の様なサービスを利用できますが、登録してすぐ支払いや課金に繋がると思うと気が進まない方もいるかと思います。

そこでU－NEXTでは、「実際U-NEXTとはどのようなサービスなのか？使いやすいのか？など」ユーザーに一度お試しとして利用してもらう為に「31日間無料トライアル」というサービスを設けてくれています。

「31日間無料トライアル」の魅力は2つあり、1つ目は【登録日から31日間限定で見放題対象作品が何度でも視聴可能】という事。

2つ目は、【31日間無料トライアルに登録すると加入特典としてプレゼントされる600P】です。

加入特典としてプレゼントされる600Pは、U-NEXT内にある全ての有料作品に使え、例えば電子書籍なら「鬼滅の刃」・「キングダム」・「進撃の巨人」、映像作品なら「アベンジャーズ」・「ハリーポッター」というように、600P以内の作品であれば利用可能です。

電子書籍に見放題というサービスはありませんが、アニメ・映画（洋画/邦画）も豊富に取り揃え見放題で見ることができる作品が多々あるので、一度「31日間無料トライアル」を利用してみてはいかがでしょうか。

いかがでしょうか。

自らの意思で鬼になることを了解して鬼舞辻ではなく珠世によって唯一成功した鬼、愈史郎は彼女のことを敬愛しており炭治郎たちの手助けもしています。

そして鬼舞辻との最終決戦では鬼殺隊を援護するために血鬼術を使って大いに貢献していますので、この機会に原作をご覧ください。