鬼滅の刃の刀の色はどんなのがある？呼吸によって変わる鬼殺隊の武器についてご紹介

【刀の色】

黒色

【刀の特徴】

主人公である炭治郎の使う日輪刀は、鍔の形状は太陽か車輪のような形を思い起こさせるような形をしていて、刀身が漆黒とも言えるような色に染まっています。

全体的に見ると炭治郎の名前の文字の一つである炭を思わせるようなシンプルでかつ力強いイメージをこちら側に持たせるようなとても印象深く、かつ趣の深い特徴の刀になっています。

先述の通り日輪刀の色は、その人物が適する呼吸の適正を表すのですが、炭治郎のように黒い色に刀の刀身が染まった者は、どの系統の呼吸に適正があるのか不明なため、鬼殺隊の柱クラスにまで至った者はいないとされています。

炭治郎は水の呼吸の技を主に使いますが、刀の色が黒色なので彼自身に水の呼吸に対する適正はあまりなく、水の呼吸にあまり適しているとされる色ではありません。自身でも水の呼吸の極みに至ることはないだろうと自分で明言しています。

そして、この黒い刀を持つ者は水、炎、雷、風、岩の呼吸の開祖である「日の呼吸」（先述した水、炎、雷、風、岩の呼吸は「日の呼吸」から派生している）に対して適性が高いのではないかとも言われています。

炭治郎は今まで何度か刀を紛失したり損傷させたりしているので、炭治郎の使用した自分の日輪刀は今まで５代目まであります。

【刀の色】

黄色

【刀の特徴】  

善逸の使用している日輪刀の色は黄色で、鎬の部分に稲妻のような模様が入っていて、彼の使う雷の呼吸の技をこちらに意識させるような特徴的なかっこいい見た目をしています。

刀身、鍔、柄は共に一般的な日本刀のような形をしています。刀の色は善逸が雷の呼吸の極みに達することができる可能性があることを表しています。

善逸は雷の呼吸の技を作中で使っているので、自身の適正と使っている呼吸が一致しています。

善逸がこの日輪刀を使って戦っているシーンは、普段の彼の醜態とは違いとてもかっこいいので、皆さんしっかり見ておくことをお勧めします。

【刀の色】

藍鼠色（あいねずいろ）

【刀の特徴】

伊之助は物語の最初の頃は、色の入っていない他の隊員から奪った刃こぼれしたノコギリのような鍔のない刀を使用していましたが、那田蜘蛛山での戦いの後に、蝶屋敷で療養中の伊之助のために2代目の刀が打たれました。

それぞれの特徴を記していくと、

初代　色は普通の日本刀と同じ白銀色で、刃は何箇所も刃こぼれしており、鍔はなく柄もさらしを巻いただけのとても質素なボロい二本の刀で、この刀を伊之助は「千切り裂くような切れ味が自慢」と気に入っていました。

那田蜘蛛山の戦いで「父蜘蛛鬼」の身体強度に負け、二本とも折れ飛んでしまいました。

二代目 那田蜘蛛山の激戦のあと蝶屋敷で療養中の伊之助のために打たれた二本の刀で、刀匠は鉄穴森（てつあなもり）。刃の色が藍鼠色「青と灰色が混ざったような色」に染まったため、伊之助自身は水の呼吸か岩の呼吸にとても高い適性があるということが推測できます。

当初は、二本とも輝く刃を持ち、鍔も二本合わせて、鳳凰を表現した、初代と比べてとても豪華な綺麗な見た目の刀でしたが、伊之助によってすぐに刃も鍔も初代と同じものに変更されてしまい、元のようなギザギザなノコギリのような刀になりました。

【刀の色】

薄紅色

【刀の特徴】

水の呼吸から派生した花の呼吸を使う、カナヲの持つ日輪刀は赤系統の色である薄紅色に染まっており、鍔には花の模様が入っています。

刀の鎬の部分を境にして峰側が元々の色の白銀色で刃側が薄紅色に染まっています。

とても女性が使うにふさわしい可憐な印象の刀になっています。

【刀の色】

青色

【刀の特徴】

鬼殺隊の水柱である冨岡義勇の使っている日輪刀は深い青色または水色をしており、鍔は亀の甲羅を思わせる六角形の形をしています。

刀身には悪鬼滅殺という文字が刻まれており、全体的に見ると鬼殺隊の水柱である彼の雰囲気を思わせるような、とてもスマートなそれでいて印象に残るようなとてもおしゃれな見た目をしています。

刀の色は深めの青色または水色なので、義勇がものすごく水の呼吸に対して適正があるということが刀から見てわかります。

実際に彼は鬼殺隊で最高戦力である柱の一つである、水柱にもなっていて、水の呼吸を深いところまで極めています。

【刀の色】

青色または灰色

【刀の特徴】

鬼殺隊の蟲柱である胡蝶しのぶの使っている日輪刀は、切っ先と柄の部分を残して、他の部分は刃の部分を大きく削った細剣のような構造をしています。

刃の部分の面積がとても小さいため、「悪鬼滅殺」の文字は「悪鬼」「滅殺」のふた文字に分けられ、刃の根元両面に刻まれています。鍔は蝶の羽を思わせるようなイメージの形になっていて、全体的に見ると妖艶な女性を思わせるようなとても美しい趣向の刀になっています。

刀の色は青色、灰色両方に取れる描写が作中にあるので、どちらなのかは詳しくは不明ですが、彼女の使う蟲の呼吸は水の呼吸から派生した花の呼吸からさらに派生した呼吸なので、青色である可能性の方が高いのではないかと言えます。（もちろん、一概にそうとは言えない可能性もある。）

この刀には鬼にとって毒である藤の花の成分を含んだ毒が仕込まれており、本来なら頸を切ることでしか、仕留めることのできない鬼を刃に仕込まれた毒で殺すことができるようになっています。

彼女は鬼の頸を切り落とすことができないので、その代わりにこの毒で鬼を死に至らしめます。

また、この刀を鞘に納めることにより、仕込む毒を変えたり調節することができる仕掛けにもなっています。

【刀の色】

赤色

【刀の特徴】

鬼殺隊の炎柱である煉獄杏寿郎が使っている日輪刀は、まるで燃え盛るような赫い色をしています。

鍔の形は炎のような形をしており、柄と鞘は白い色をしています。

燃え盛るような炎のような刃紋が実用性重視の日輪刀には珍しく刀身に刻まれています。

全体的に見るとまさに炎柱である杏寿郎の燃え盛るような気迫と、威厳そして爽やかさを表現しているような特徴的な威厳のある刀になっています。

【刀の色】

黄色

【刀の特徴】

鬼殺隊の音柱である宇髄天元の使う日輪刀は二刀あり、その両方が日本刀の大きさの範疇を超えており、その全長は炭治郎の身長ほどあるというとんでもない大きさの刀です。

形は刃の根元の部分が削られていて刃の一部分が丸くかけています。

まるで三日月のな形になっていて、刀というより大剣のような形の刀になっています。

柄はオレンジ色と赤色で作られていて、鍔はとても派手な金色で彩られています。

特性を表す刃の色は黄色で作品を見る限りオレンジ色のように見えることもあります。

全体的に見ると天元のド派手な見た目にも負けないような、とても見る人の目を引くような印象的な刀になっています。

【刀の色】

桃色

【刀の特徴】

鬼殺隊の恋柱である甘露寺蜜璃の使う日輪刀は、まさにその形が日本刀のそれとはかけ離れている「変異刀」で、その刀はまるで布のようにしなやかで、まさに、刀というよりリボンのような形状の日輪刀になっています。

彼女はこの刀をまるでリボンのように扱うことで鬼に対する広範囲の攻撃と自らの周りを全て防御することに成功している。

この刀のすごいところは、達人が扱えば布のように薄いが決して折れることはないという部分にもあります。

柄は白色とピンク色で構成されており、鍔はハートの下端が鍔元で重なり合い「四葉のクローバー」の形を模したようなものになっています。

刃の色は桃色で、刃の根元には他の柱と同じく「悪鬼滅殺」の文字が打たれています。

全体的な形は彼女のこの作品の中での特異性、可愛らしさ表現しているような、見ていてとても面白い。そんなことをこちらに感じさせてくれるような刀になっています。

【刀の色】

白色

【刀の特徴】

鬼殺隊の霞柱であり、霞の呼吸を使いこなす時透無一郎の使っている日輪刀は、柄の色は緑、鍔は金色の四角形を重ねた合わせたデザインです。

特性を表す刀の刀身の色は白色で紋様はなく、刃がまっすぐに入っている直刃で、他の柱たちと同じく刀身の根元の方に「悪鬼滅殺」の文字が打たれています。

全体的に見ると物静かなかつとても力強い印象をこちらに与えるような、シュッとしたシンプルなデザインの刀になっています。

【刀の色】

灰色

【刀の特徴】

鬼殺隊の岩柱である悲鳴嶼行冥の日輪刀は日本刀の形状ではなく、片手用の両斧（トマホーク）に鋼球鎖をつないだ鎖鎌の鎌の部分に斧をつけているようなものでとても特殊な構造をしています。

重量が重い鋼球や斧だけではなく、それをつないでいる鎖でも鬼の頸をしめて致命傷を与えることができるようになっています。

まさに最強とも言える鬼殺道具とも言える日輪刀です。

色は斧、鎖、鋼球共に灰色で彼が岩の呼吸の使い手であることを表しています。

【刀の色】

緑色

【刀の特徴】

鬼殺隊の風柱である不死川実弥は、風の呼吸に適している為、日輪刀は刃が緑系の色に染まっています。

刀身は大波のような模様が規則正しく入っており、鍔は麻の葉紋のような星形多角形の形をしています。

気性の激しい実弥を表したような刀で、荒々しい嵐のような技を繰り広げる事ができます。

【刀の色】

紫色

【刀の特徴】

蛇柱である伊黒小芭内は蛇の呼吸に適正があるため、日輪刀は紫色に染まっています。

通常の刀とは違って、全体的にうねった形をしており、中世ヨーロッパで使用されていたフランベルジュのような形状をしています。

少し小さめの刀ではありますが、切れ味は非常に高く、無限城では一撃で複数の鬼の首を斬り落としていました。