煉獄外伝の下弦の弐「佩狼(はいろう)」について【鬼滅の刃】!血鬼術や技をご紹介
大人気作品である「鬼滅の刃」に登場する鬼舞辻無惨配下の鬼の中でも、強力な12体の鬼たちは「十二鬼月」と呼ばれています。
「十二鬼月」は上弦の鬼と下弦の鬼が6体ずつとなっており、それぞれが「柱」に匹敵するほどの強敵です。
炎柱の煉獄杏寿郎の過去を描いた外伝に登場する下弦の弐・佩狼(はいろう)は、銃を主体にした攻撃を得意とする強力な鬼となっています。
今回はそんな佩狼(はいろう)の特徴や血鬼術についてご紹介していきますので、参考にしてみてください。
【煉獄外伝に登場した元下弦の弐「佩狼(はいろう)」について】
【佩狼 (はいろう) 】
©平野稜二・吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 煉獄杏寿郎外伝 前編より引用
佩狼 (はいろう) は、炎柱だった煉獄杏寿郎が柱になるまでを描いた外伝作品に登場した、当時の下弦の弐の鬼です。
佩狼は当時の煉獄と、その継子だった甘露寺を同時に相手する実力者ですが、本編では全く登場しないので特徴や能力などをよく知らない方も多いかもしれません。
ここからは佩狼がどんな鬼なのかについて、詳しくご紹介していきます。
【煉獄への強い復讐心】
©吾峠呼世晴/平野稜二/集英社
鬼滅の刃 煉獄槇寿郎外伝 後編より引用
佩狼は過去に鬼として煉獄槇寿郎 (杏寿郎の父) と戦って、敗れた経験があります。
その時はなんとか、命からがら逃げきる事はできましたが、その経験から煉獄槇寿郎に対して異常なまでの強い復讐心を抱くようになります。
あまりの復讐心の強さに、煉獄の事を考えると頭に血が上り、自分の頭を打ち抜かなければ憤死するほどのようです。
しかし、復讐心は実は恐怖の裏返しであり、煉獄を殺さなければ負けた日の恐怖が収まらず、ずっと怯えて暮らさなければならないとも思っています。
その後何年も力を蓄え、晴れて十二鬼月となりましたが、未だにその復讐心と恐怖は消えていないようです。
【とても残虐な性格】
©吾峠呼世晴/平野稜二/集英社
鬼滅の刃 煉獄槇寿郎外伝 前編より引用
佩狼は、復讐のためならば手段を選ばない非常に残虐な鬼でもあり、煉獄への復讐のために、何の罪もない街の人々を巻き込んで殺害するというイカれた性格の持ち主です。
自身の再生能力を活かして同士討ちをはかるなど、己の身を犠牲にすることもいとわない程です。
「煉獄の前で同僚や家族を拷問してから殺す」と発言していることからも、彼の残虐性がうかがえるのではないでしょうか。
【人間時代は拷問が得意だった?】
「人間だった頃の俺は、拷問などが得意だったようだ」と発言していることから、人間時代にも拷問の経験があるようです。
人間が人間でいられる苦痛の程度を理解しているのも、そのあたりの経験が原因なのでしょう。
【綿密な計画を立てる狡猾さ】
前述のように佩狼は頭にすぐ血がのぼったり、人間とは思えない残虐さをもったりしている鬼ですが、同時に綿密な計画を立てることができる狡猾さも持ち合わせています。
一人で複数の鬼殺隊の隊士と戦うことを想定して、あらかじめ街の至るところに爆弾を仕掛けておくなど、かなり頭がいい鬼といえるでしょう。
激昂するとすぐに自分を見失いそうになる弱点さえなければ、煉獄も勝てなかったかもしれません。
【佩狼 (はいろう) の血鬼術】
佩狼は十二鬼月の下弦の弐なので、通常の鬼よりも戦闘能力が高く、強力な血鬼術を使います。
ここからは佩狼の血鬼術や戦闘スタイルについて詳しくご紹介していこうと思います。
【影を使った血鬼術】
©吾峠呼世晴/平野稜二/集英社
鬼滅の刃 煉獄槇寿郎外伝 後編より引用
佩狼は、影を使った血鬼術を使います。
佩狼の生み出す影はあらゆるものを飲み込む性質を持っていて、佩狼はそんな影を自由自在に操ることができます。
影を切り離して攻撃をしたり、影を体にまとわせることによってあらゆる攻撃から身を守ったりといったこともできるようです。
また、物取り込んで自由に取り出す事ができ、爆弾や銃等の武器を影に取り込んで、自由に取り出して使用していました。
【複数の銃を使った戦闘スタイル】
©吾峠呼世晴/平野稜二/集英社
鬼滅の刃 煉獄槇寿郎外伝 前編より引用
佩狼は影の中に複数の銃を持っており、それらを駆使して戦うことが多いです。
銃は剣よりも間合いが広いので有利に戦えており、銃の腕もなかなかのものといえます。
また、切り離した影から銃を出して攻撃する事も可能で、通常の銃よりもさらに攻撃範囲を広げる事ができ、敵の背後から奇襲をかけたりする事もできます。
しかし、銃自体は血鬼術で生み出したものではないので、火器や弾薬に限りがある点などは通常と変わりません。
【銃を使う理由】
佩狼が銃を使って戦うことにはちゃんとした理由があります。
佩狼は生前は剣士でしたが、銃を使う敵に剣を馬鹿にされた挙句に殺されてしまいました。
この経験があったからこそ佩狼は剣ではなく銃を使うようになったのです。
【佩狼の正体は新選組の隊士?】
煉獄外伝では、佩狼の人間だった頃の回想シーンが描写されていましたが、その際に新撰組らしき人物たちが描かれていました。
この事から、人間時代は新選組の隊士であった事は間違いないかと思います。
具体的な佩狼の正体についてはネット上で色々な説があり、新撰組の鬼の副長・土方歳三なのではとの声が大きいようです。
考えられる理由としては、
新選組の人物たちが出てきている点⇒(回想シーン)
土方は函館戦争で銃に撃たれて討死した点⇒(佩狼は銃によってこの世を去っている)
土方が鳥羽伏見の戦い以降、銃主義に方向転換している点⇒(佩狼は銃を使う事に固執している)
などが挙げられます。
ただ、実際に土方かどうかは確証はありませんので、あくまでも予想です。
ちなみに、新選組の異名は「壬生の狼(壬生狼)」とされており、佩狼はの血鬼術は狼の形をした影を使った術なので、こちらも新選組との関連性はかなり高いかと思います。
【佩狼 (はいろう) の技一覧】
【血鬼術「鹵獲腔 影狼 (ろかくこう かげろう)」】
©平野稜二・吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 煉獄杏寿郎外伝 後編より引用
【初登場:煉獄杏寿郎外伝 後編 煉獄杏寿郎相手に使用】
なんでも取り込む性質をもった影を狼の形に変化させる血鬼術。
狼たちは本体から独立して動くようで、人を襲うことももちろん可能です。
【血鬼術「鹵獲腔 戦禍陣狼 (ろかくこう せんかじんろう)」】
©平野稜二・吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 煉獄杏寿郎外伝 後編より引用
【初登場:煉獄杏寿郎外伝 後編 煉獄杏寿郎相手に使用】
影を集めて自身の周りにまとわせる血鬼術。
影の取り込む力が強大になっており、生身で触れれば一瞬で削られてしまいます。
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以上、煉獄外伝に登場する佩狼 (はいろう) について紹介してきました。
炎柱になる前の煉獄とはいえ、佩狼は十二鬼月で下弦の弐である為、かなりの苦戦を強いられてしまうようです。
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