血気術ではなく血鬼術!鬼滅の刃の間違いやすい漢字と能力の種類も併せてご紹介
「鬼滅の刃」に登場する鬼たちが使う特殊能力である「血鬼術」。
柱たちでも苦戦するような強力な血鬼術を持っている鬼も多数いて、物語を楽しむ上では欠かせない重要なポイントになっています。
作中では様々な血鬼術が出てきますので、どんな血鬼術があったのか覚えていない方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな血鬼術の概要や作中で登場した血鬼術について紹介していきますので、参考にしてみてください。
- 1. 【「血気術」ではなく「血鬼術」】
- 2. 【そもそも「血鬼術」って?】
- 3. 【どんな血鬼術があるの?】
- 3.1. 【竈門禰豆子の血鬼術】
- 3.2. 【黒死牟の血鬼術】
- 3.3. 【童磨の血鬼術】
- 3.4. 【猗窩座の血鬼術】
- 3.5. 【半天狗の血鬼術】
- 3.6. 【鳴女の血鬼術】
- 3.7. 【玉壺の血鬼術】
- 3.8. 【妓夫太郎の血鬼術】
- 3.9. 【堕姫の血鬼術】
- 3.10. 【獪岳の血鬼術】
- 3.11. 【魘夢の血鬼術】
- 3.12. 【姑獲鳥の血鬼術】
- 3.13. 【佩狼の血鬼術】
- 3.14. 【累の血鬼術】
- 3.15. 【響凱の血鬼術】
- 3.16. 【不死川玄弥の血鬼術】
- 3.17. 【珠世の血鬼術】
- 3.18. 【愈史郎の血鬼術】
- 3.19. 【沼鬼の血鬼術】
- 3.20. 【朱紗丸の血鬼術】
- 3.21. 【矢琶羽の血鬼術】
- 3.22. 【笛鬼の血鬼術】
- 3.23. 【鬼舞辻無惨の血鬼術】
【「血気術」ではなく「血鬼術」】
「血鬼術」は「血気術」と間違われることも多く、ややこしくなっています。
しかし、「血を使って鬼が発動する術」と考えると「血鬼術」の方がぴったりな名前であることがお分かりいただけるかと思います。
まずは血鬼術の概要について紹介していきましょう。
【そもそも「血鬼術」って?】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 2巻より引用
「血鬼術」とは鬼のみが使える特殊な能力のことで、鬼ごとに異なった能力をもっています。
基本的には自身の血を媒介にして発動するため、このような名前が付けられているようですね。
鬼化すると、朝日を浴びたり首を斬られたりしない限り死ぬことがなくなり身体機能も強化されますが、「血鬼術」はそれらとは異なる能力です。
【全ての鬼が使えるわけではない】
そんな「血鬼術」ですが、全ての鬼が必ず使えるというわけではありません。
鬼になったばかりの弱い鬼では使うことができず、基本的には人をたくさん食べてより強くなった鬼のみが使うことができます。
ただ、禰豆子は例外のようで、人を食べずとも血鬼術が使えるようになりました。
(禰豆子は鬼化した当初は血鬼術を使えませんでしたが、累との戦いで使えるようになっています。)
十二鬼月は全員使えるようなので、実力をつけた鬼が何かのきっかけで使えるようになるみたいですね。
【様々な能力がある】
「血鬼術」はそれぞれの鬼に固有の能力となっていて、その種類は多岐に渡ります。
生前の行っていた事が反映したものになっていることも多いですが、どのようにして能力が決まるかは不明です。
血を他者に与えることで、その能力の一部を引き継ぐことも可能にできるようです。
【どんな血鬼術があるの?】
それでは実際にどのような血鬼術があるのでしょうか?
ここからは、作中に登場した血鬼術について紹介していくことにします。
【竈門禰豆子の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 5巻より引用
鬼になってしまった禰豆子の血鬼術は「爆血」です。
文字通り血を爆発させる能力で、その威力は普通の鬼ならば致命傷になるほど。
鬼の細胞のみを焼くため人や物を燃やすことはできないですが、鬼由来の毒や血鬼術を弱めることができるなど汎用性の高い能力となっています。
鬼の脅威から人間を守るという禰豆子の強い意志が現れたのかもしれません。
【黒死牟の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 20巻より引用
上弦の壱・黒死牟の血鬼術は、血を刀に変形させて生成させて、さらにはその刀剣で斬撃を飛ばし広範囲に攻撃することができるというものです。
鬼化する前に使っていた「月の呼吸」と合わせて、鬼殺隊の最大の脅威となりました。
その威力は柱三人を圧倒していたことからも明らかではないでしょうか。
【童磨の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 18巻より引用
上弦の弐の童磨の血鬼術は、自身の血を氷に変える能力です。
大気中に散らした細かい氷を、両手にもった扇で自在に操りながら戦います。
氷を吸い込んでしまうと肺の細胞が壊死してしまうため、鬼殺隊の呼吸を封じられてしまうという点では非常に厄介な血鬼術でしょう。
【猗窩座の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 8巻より引用
猗窩座の血鬼術「破壊殺」は、単純な身体強化となっています。
ただでさえ強靭な肉体であるはずの鬼の力を極限にまで高めた能力は、上弦の参にふさわしい力といえるでしょう。
人間だった頃から格闘術に秀でていた彼らしい血鬼術です。
【半天狗の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 13巻より引用
半天狗の血鬼術は、自身の分身体を生み出すという分裂能力です。
分身体は本体が窮地に追い込まれれば追い込まれるほど強くなるという特徴があります。
本体は戦闘中も逃げ隠れできるので、人間だった頃の卑怯な性格を受け継いだ能力なのでしょう。
【鳴女の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 6巻より引用
半天狗の代わりに上弦の肆となった鳴女の血鬼術は、空間転移能力です。
空間を操作するタイプの血鬼術は珍しいらしく、上弦の鬼となる前から無惨の側に仕えることを許されていました。
敵に操られてしまうと、逆にピンチになるという欠点もあります。
【玉壺の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 14巻より引用
内部が異空間になっている壺を自由に出入りできるほか、触れたものを魚に変えることができる血鬼術を使える玉壺。
基本的には壺の内部から様々な物を取り出すことで戦いますが、柱などの強者相手には真の姿になって戦います。
色々な血鬼術を使う鬼としてのイメージが強いのではないでしょうか。
【妓夫太郎の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 10巻より引用
真の上弦の陸ともいわれる妓夫太郎は、血を鎌に変えて戦います。
他の武器にも変形させられるかは不明ですが、人間時代によく使っていた鎌で戦うスタイルを選択したのではないでしょうか。
また、鎌には毒があるという点も特徴の一つです。
【堕姫の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 10巻より引用
上弦の陸の片割れである堕姫の血鬼術は、帯を使った能力です。
かなりの強度をほこる帯は戦闘に使うこともできるほか、帯の中に人間などを閉じ込めておくこともできます。
帯を切れば中のものを取り出せるので、いろいろな使い方ができそうですね。
【獪岳の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 17巻より引用
新しく上弦の陸となった獪岳の血鬼術には、刀の切れ味を高めるという効果があります。
もともとは雷の呼吸の使い手だったこともあり、独自の血鬼術とあわせて強力なものとなっているようです。
【魘夢の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 7巻より引用
対象を眠らせ、思いのままの夢を見せることができる魘夢。
夢の中の「精神の核」を破壊すると対象は廃人となってしまうため、精神を操作する血鬼術の中でも極めて強力です。
相手の夢の影響を受けてしまうこともあることが唯一の欠点でしょう。
【姑獲鳥の血鬼術】
外伝小説に登場する下弦の壱・姑獲鳥は、幻術系の血鬼術を使います。
特殊なお香を嗅いだ者は、姑獲鳥が見せる幻術に囚われてしまうようです。
【佩狼の血鬼術】
©平野稜二・吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 煉獄杏寿郎外伝 後編より引用
煉獄外伝にて下弦の弐として煉獄の前に立ちはだかる佩狼は、影を使った血鬼術を使います。
影の先の空間から銃を取り出したり、影そのものを動物の形にして使い魔のように扱うことができます。
【累の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 5巻より引用
炭治郎とはじめて対峙した十二鬼月である累は、血で生成した糸を自在に操る血鬼術を使います。
糸は鋼鉄ほどの強度があるため、攻めと守りのどちらにも使うことができます。
糸を檻状にして相手を閉じ込めるなど、様々な用途があります。
【響凱の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 3巻より引用
鼓を使った血鬼術を得意とする元下弦の陸・響凱。
鼓を叩くことによって空間を回転させたり、その空間の位置を変更したりできます。
さらに、鼓を叩くことによって斬撃を飛ばしたりすることもできます。
【不死川玄弥の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 20巻より引用
黒死牟戦において、黒死牟の折れた刀の一部を食べたことにより血鬼術が発現。
弾が着弾した箇所から植物を寄生させ、血を吸うことによって対象の動きを制限することができます。
吸った血を使って植物が成長していくため、時間が経つにつれて拘束から抜け出すことが困難になります。
【珠世の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 3巻より引用
珠世の血鬼術は惑血と呼ばれ、吸った者に様々な効果を及ぼす血をまくことができます。
その効果には自白剤や幻術など様々な効果があります。
珠世は長いあいだ人を食べていないため、本来はもっと強力な血鬼術だったかもしれませんね。
【愈史郎の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 21巻より引用
愈史郎の血鬼術は視覚に関連する血鬼術です。
視力を共有できる札を作ることができたり、居場所を分からなくするための擬装を施せたりと汎用性の高い能力といえるでしょう。
また、相手の視覚も操作する事も可能であり、最終決戦では鳴女の視覚を操って、見事無惨を騙してみせました。
【沼鬼の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 2巻より引用
最終選別を突破した炭治郎が最初に戦うことになった沼鬼。
沼のような空間を自由に出入りすることができるほか、分身を作ることもできる血鬼術を使うようです。
【朱紗丸の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 2巻より引用
無惨からの命を受けて、炭治郎と相対した朱紗丸。
身体を破壊するほど強力な鞠を操る血鬼術を使います。
【矢琶羽の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 3巻より引用
前述した朱紗丸と共に炭治郎たちと戦った矢琶羽。
掌にある目を開閉させることで、物体にかかる力のベクトルを変えることができます。
矢琶羽の血鬼術との相性がよく、炭治郎たちを苦しめました。
【笛鬼の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 劇場特別特典より引用
煉獄の初任務を描いた劇場版アニメ特典や特別読み切りにて登場したのが笛鬼です。
笛を吹くことで対象の神経系を混乱させたり、魔犬たちを使役することができます。
【鬼舞辻無惨の血鬼術】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 9巻より引用
無惨の血鬼術は、伸縮自在に体を操るの能力です。
数十メートル先まで一瞬で伸びる腕や、背中や足から生えた管から瞬時に繰り出す斬撃は致命傷となるほどの斬撃かつ斬撃スピードは瞬き厳禁。
作中では産屋敷襲撃の際に管を茨の鞭の様な形状に変化させていました。
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鬼滅の刃のアニメ1期は何巻のどこまで進んだ?立志編の終わりはここまで!
お館様の顔のただれはケガ?病気?悲しい一族の知られざる呪いとは?
以上、血鬼術の概要とその種類について紹介してきました。
血鬼術は鬼の過去や性格と関連していることが多いので、そのあたりを意識すると新しいおもしろポイントを発見できるかもしれません。
忘れてしまったり気になった血鬼術があった方は、原作を読み返してみてはいかがでしょうか。