堕姫と妓夫太郎の過去!貧民街で過酷な人生を送った二人【鬼滅の刃】
「鬼滅の刃」の堕姫と妓夫太郎は、鬼の中でも最も強い「上弦の鬼」の一角です。
堕姫と妓夫太郎は兄妹で、二人で一つの鬼という珍しいタイプの鬼でもあります。
今回はそんな堕姫と妓夫太郎の過去について紹介していきますので、作品を楽しむ際の参考にしてみてください。
【堕姫・妓夫太郎の過去】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 10巻より引用
堕姫と妓夫太郎は一心同体の鬼で、上弦の陸として強力な能力を持っています。
百年以上もの長きに渡り上弦の鬼として君臨しており、「遊郭編」にて音柱の宇髄天元や炭治郎らと戦うことになります。
そんな堕姫と妓夫太郎の過去について、順番に紹介していくことにしましょう。
【貧民街に生まれた妓夫太郎】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 11巻より引用
妓夫太郎は羅生門河岸という遊郭の貧民街の生まれで、過酷な幼少時代を過ごしました。
生まれてくる前も生まれてからも何度も殺されそうになりながら、生きることに必死でした。
お腹が空けばネズミや虫を食べ、客が忘れた鎌で遊ぶような毎日。
醜く汚かった妓夫太郎にとって、見た目こそが全ての遊郭での暮らしは最悪なもので、周りからは忌み嫌われていました。
【羅生門河岸とは】
羅生門河岸とは堕姫と妓夫太郎が生まれた場所で、遊郭の最下層の街です。
美しい者だけが生きていける場所で、妓夫太郎のような何の取り柄もない子供は飯代がかかるというだけで迷惑がられます。
実際にもあった地名のようで、吉原の裏通りとして安い遊女屋が立ち並んでいたようです。
【「梅(堕姫)」の誕生により妓夫太郎の人生が変わる】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 11巻より引用
過酷な生活を余儀なくされていた妓夫太郎の人生が変わったのは、妹の梅 (堕姫) が生まれてからです。
誰もが振り返るほどの美貌を備えていた梅は妓夫太郎の自慢となり、梅を守ることが妓夫太郎の生きがいとなります。
自分にケンカの才能があることに気づいた妓夫太郎は、梅の妓夫として金の取り立てを始めることに。
誰もが妓夫太郎を恐れるようになったことで、生きる自信を取り戻しつつあったのでした。
【梅の名前の由来】
堕姫は無惨に付けられた名前で、本名は梅といいます。
梅の名前は死んだ母親の病名から付けられており、梅が生まれて間もなくに亡くなったと考えられます。
梅とは恐らく「梅毒」のことで、母体が感染すると子供にまで影響が出る可能性のある重い病です。
【妓夫太郎の名前の由来】
妓夫(ぎゅう)とは、遊郭で客の呼び込みや集金をしていた役職を指します。
妓夫太郎は堕姫と共に、妓夫として遊郭で働いていたことから、この名を付けられました。
人間の記憶が少し残っている妓夫太郎は、そのまま名を名乗っているようですね。
【「梅」の死】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 11巻より引用
ある日のこと、梅が客である侍の目を刺して失明させるという事件が起きます。
梅はその報復として生きたまま焼かれ、妓夫太郎が仕事から戻った時には、梅が丸焦げにされており、息も絶え絶えでした。
妓夫太郎も侍からの報復を受けましたが、これを返り討ちにして、なんとかその場を生き延びたのです。
【梅が客の目を刺した理由】
梅が客の目を刺したのは、兄の妓夫太郎を馬鹿にされたからです。
幼い頃から自分を守り続けてくれた兄を馬鹿にされ、耐えられなくなったのでしょう。
【実は生まれた時も殺されかけている】
堕姫は生まれたばかりの頃にも、母親の手によって殺されかけています。
生まれつき髪の色や目の色が人と違っていた堕姫を気色悪がった母親が、首をしめて殺そうとしたのです。
妓夫太郎が助けに入ったことで堕姫は一命を取りとめ、妓夫太郎はそれをきっかけに母親から恐れられるようになるのでした。
【童磨との出会い】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 11巻より引用
死の淵にあった二人が出会ったのは、当時の上弦の陸だった童磨でした。
若い女が好きな童磨は、遊郭に若い女性を求めてやってきていたのでしょう。
童磨は何を思ったのか、二人に「血を与えてやる。上手くいけば鬼となって生き延びる」と言い出し、二人は童磨から血をもらうことになります。
そして、血を分けてもらった二人は、血を我が物として鬼となったのです。
妓夫太郎は鬼になったことへの後悔はないようで、幸せそうな人間たちから奪って取り立てる決意を固めるのでした。
【堕姫・妓夫太郎に対しての無惨の評価】
無惨は二人に対して、全く異なる評価をしていました。
堕姫のことは妓夫太郎の足を引っ張る存在としか思っておらず、上弦の鬼として妓夫太郎の名前しか出していません。
そんな妓夫太郎でさえも人間の部分を多く残した鬼として、上弦の鬼の中での評価は低かったようですね。
【鬼となった二人は遊郭に潜む】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 11巻より引用
鬼となった二人は吉原の遊郭に潜み、客や同僚を食べ続けていました。
もともと花魁だった堕姫は遊女として、兄の妓夫太郎は堕姫の中に潜んでいたのです。
堕姫の帯には人間を帯の中に閉じ込める能力があり、地下の空間に人間たちを生きたまま保存していました。
二人の命を狙った鬼殺隊の柱もいましたが、堕姫が七人、妓夫太郎が十五人もの柱を食べています。
【不動のナンバーワンである堕姫】
堕姫は数百年以上もの間、遊女をしており不動のナンバーワンでした。
約十年ごとに姿や店を変えて、どの店でも変わらない人気を保っていたようです。
堕姫の美貌はかなりのものなので、どんなに長い期間を経ても変わらない人気がありました。
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以上、堕姫と妓夫太郎の過去について紹介してきました。
堕姫と妓夫太郎は、アニメ「遊郭編」で大活躍したキャラです。
堕姫と妓夫太郎のことが気になった方は、原作の方もチェックしてみてくださいね。