宇髄天元の過去!元忍びという壮絶な人生を歩んだ男についてご紹介
「鬼滅の刃」に登場する宇髄天元は、鬼殺隊の最高戦力である「柱」のうちの一人です。
音の呼吸を駆使した戦いで、113年ぶりの上弦の鬼の討伐に尽力しました。
今回はそんな宇髄天元の過去について紹介していきますので、作品を楽しむ際の参考になれば幸いです。
【宇髄天元の過去】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 9巻より引用
宇髄天元は鬼殺隊の音柱で、二つの爆発する刀を操る「音の呼吸」の使い手です。
元忍でありながら派手なことを好んでおり、冷静かつ大胆な戦いでファンの心を惹きつけて止みません。
ここからは、そんな宇髄天元の過去について紹介していくことにしましょう。
【忍びの生まれ】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 8巻より引用
宇髄天元は忍びの里で生まれ育っていて、忍びの世界では有名とされています。
訓練によって並の毒に対しては耐性があり、音を殺した素早い移動術や戦闘能力は柱の中でも屈指の力をほこります。
幼い頃から忍びになるための厳しい修行を受けており、現在の戦闘スタイルにも大きな影響を与えているようですね。
妻に自分ごと敵を攻撃させるなど、常人では考えられない感覚も持っています。
【冷酷な父親】
宇髄の父親はとても冷酷で、実の子供に対しても命の危険すらあるような厳しい訓練を強いていました。
忍びは江戸の頃には絶えていたと言われるほど、一族が衰退していくのに焦りを感じていたのが原因だったようですね。
まだ幼い頃から宇髄には、そんな父親のようにはなりたくないという思いが芽生えていきました。
【次々に死んでいく姉弟】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 10巻より引用
宇髄の九人の姉弟のうち十五歳になるまでに七人が死亡しており、最終的に生き残ったのは宇髄天元と二つ下の弟だけです。
九人の姉弟の内三人は、父親による厳しい修行が原因により、十歳にも満たない年齢で死亡しています。
そして、生き残った六人の姉弟は、父親の手により、修行と称してお互いに殺し合いをさせられます。
しかも互いに誰かわからないように顔に布を覆った状態し、相手が誰かも知らされない状態でです。
この状況はつまり、姉弟同士で殺し合いをしていると気づかずに殺し合いをさせられているわけです。
この殺し合いの際、四人が死亡し、最終的に残ったのは前述したように宇髄と天元の二つしたの弟だけとなりす。
任務ではなく修行によって死亡し、しかも自身が姉弟を殺したとわからないようにするとは、かなり常軌を逸していますね。
【父親の複写である二つ下の弟】
兄弟の中で唯一生き残った二つ下の弟は、父親の生き写しのような性格でした。
「部下は駒」「妻は後継ぎを産めば死んでもいい」など、自己中心的で他人の気持ちを尊重しない無機質な人間だったのです。
冷酷な父親に幼い頃から指導を受けていたことを考えると、仕方がないことなのかもしれませんね。
【三人の嫁と逃げ出した天元】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 9巻より引用
頭と顔を隠した状態で、自分の姉弟たちと殺し合うことになった宇髄。
弟だと気づかずに二人を殺したところで、天元は事態に気づきうろたえます。
しかし、強い子だけを残そうと考えていた父と弟は、何も感じていないようでした。
弟から刃を向けられた宇髄でしたが、その場を立ち去り、そのまま三人の嫁たちと里を逃げ出します。
宇髄にとって嫁たちや部下は大切な存在であり、彼らを駒のように扱う父親や弟のようにはなりたくないとの思いが限界に達したのでしょうね。
【三人の嫁】
宇髄にはなんと三人もの嫁がいて、元は優秀なくの一でした。
三人とも個性的な性格をしており、宇髄との相性もバッチリです。
ここからは、そんな三人を順番に紹介していきましょう。
雛鶴
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 11巻より引用
忍びの里の中でも良い家柄の娘で、年齢は21歳。
三人の嫁の中では大人しい方で、冷静な状況判断を得意としています。
くの一としての卒のない能力を持っていて、宇髄からの信頼も厚いです。
まきを
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 9巻より引用
宇髄の親戚で、元気がとりえの20歳。
身体能力が高いものの、安易な判断で窮地に陥ってしまうこともしばしば。
三人の中ではムードメーカーのような役割を担っています。
須磨
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 11巻より引用
喜怒哀楽の激しい、19歳の女性。
本来は妹が嫁候補でしたが、駄々をこねて強引に結婚までこぎつけました。
宇髄の最期の言葉を無視して、泣き喚いていたのがとても印象的です。
ちなみに女の子も好きなんだそう。
【お館様との出会い】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 10巻より引用
里を出た宇髄は、お館様と出会い、鬼殺隊に入隊することになります。
鬼殺隊として上弦の鬼を倒すことで、忍びとして今まで奪ってきた命の償いをしたいと考えていたからです。
多くの矛盾や葛藤を抱えながらも前に進もうとする宇髄の全てを受け入れたお館様は、宇髄にとって救いになりました。
のちに上弦の陸との戦いで引退を余儀なくされますが、引退後もお館様の意志を継ぐべく戦い続けています。
【命の価値を決める天元】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 10巻より引用
宇髄は鬼殺隊として活動するにあたって、己と仲間たちの命の順序を決めています。
宇髄にとって一番大事なのは三人の嫁の命で、堅気の人間たち、そして自身の命と続きます。
前もって優先するべき命の順番を決めておくことで、いざという時に迷わず行動できるのでしょう。
「地味な一般人よりも嫁たちの命の方が大事」とはっきり公言しているのは、柱としてはとても珍しいですね。
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鬼滅の刃のアニメ1期は何巻のどこまで進んだ?立志編の終わりはここまで!
お館様の顔のただれはケガ?病気?悲しい一族の知られざる呪いとは?
以上、宇髄天元の過去について紹介してきました。
宇髄はアニメ2期「遊郭編」でド派手に活躍したキャラで、原作、アニメ共にファンの多いキャラとなりました。
そんな宇髄について気になった方は、原作を読んでみてはいかがでしょうか。