鬼滅の刃の相関図!各キャラクターの関係性をご紹介
映画が空前の大ヒットを記録して、アニメの続編も大人気の鬼滅の刃。
しかし周りで鬼滅の刃の話が出ても、なかなか話題に入れない人も多いのではないでしょうか?
今回はその鬼滅の刃の全体像を相関図を利用しながら説明していきます。
特に後半は重要なネタバレを含みますので、注意して見ていただけると幸いです。
※記事下部に「鬼滅の刃の関連記事」がありますので、そちらと併用して読んでいただくと、より鬼滅の刃の物語を理解できるかと思いますので是非ご覧ください。
【鬼滅の刃の全体の相関図】
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まず鬼滅の刃は、人を喰らう鬼が暗躍する大正時代を舞台に、鬼と戦う鬼殺隊の活躍を描いた作品です。
主人公の「竈門炭治郎(かまどたんじろう)」は、ほとんどの家族を鬼に殺され、唯一生き残った妹「竈門禰豆子(かまどねずこ)」も鬼に変えられてしまっています。
炭治郎は、禰豆子を人に戻すために鬼殺隊に入り、仲間と共に人々を救いながら鬼と戦っていきます。
相関図は【左側が人間勢力である鬼殺隊の重要人物】・【右側を名前が明かされた鬼】になっています。
【鬼について】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 1巻より引用
ではまず、相関図の右側に位置する、鬼滅の刃を語る上で外すことのできない鬼について説明します。
鬼は元から存在するものではなく、平安時代に生まれています。
始まりは「鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)」と呼ばれる1人の人間。
病弱だった無惨が、ある医者の作った薬の影響で鬼へと変化しました。
その鬼のほとんどは、はじめの鬼である無惨によって生まれています。
方法は、無惨の血を人間に分けること。
そして鬼たちは、無惨が持つ目的のため世の中の影に潜み暗躍します。
また鬼は人間を食料とします。
そもそも鬼は、人間しか食べることが出来ず、人を食べることでしか空腹を満たせません。
しかし人を食料にするのは空腹以外にも目的があり、人間を食べることで鬼の力は強くなり、食べた量、無惨に分けてもらった血の量、さらに鬼になった才能が関係して、血鬼術(けっきじゅつ)と呼ばれる特殊能力を覚えます。
また鬼の弱点は、太陽の光や鬼殺隊員が使用する特殊な刀で首を切る、特殊な毒などしか殺すことが出来ず、手足がなくなってもすぐ再生して死ぬことはありません。
しかし無惨は、作り出した鬼に呪いをかけており、その生死すら自由自在なようです。
【鬼の勢力図と力関係】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 16巻より引用
ぶっちゃけ鬼は、上記画像の人物「鬼舞辻無惨」1人がリーダーであるワンマン勢力です。
鬼には命令系統もなく、ほぼ全ての作戦は無惨が出しており、それ以外では鬼は自分の本能や個々の趣味や目的に従って自由に過ごしています。
また鬼は、例外を除いてほとんど群れることは有りません。
各々が自分のテリトリーを持ち、人を襲って暮らしています。
ただ鬼には、十二鬼月と呼ばれる役職が有ります。
無惨に選ばれた12匹の鬼が、力の強い順に上弦の壱~陸、同様に下弦の壱~陸と呼ばれる役職を与えられます。
特に特別な役割は無いようですが、目に役職の名称が記されています。
【人に味方する鬼について】
ほとんどの鬼が人に害をなす存在であるのに対して、人に味方をする鬼もわずかに存在します。
現在確認されているのは、珠世(たまよ)と愈史郎(ゆしろう)、禰豆子(ねずこ)の3人。
珠世は、自分の医学の知識で体を改造して呪いを外しており、愈史郎は珠世によって作られているため、そもそも通常の鬼と違う体質の鬼です。
また禰豆子は、原因不明の要因で無惨の呪縛を逃れています。
鬼になったのち2年間寝ていたためや、本人の強靭な精神力などと言われていますが、本当の理由は不明です。
【鬼殺隊について】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 1巻より引用
次に相関図の左側に記された、鬼と戦う組織である鬼殺隊について紹介します。
鬼殺隊とは、鬼に対抗できる唯一の人間勢力。
その当主を平安貴族を先祖に持つ産屋敷(うぶやしき)家が務めています。
物語開始時点では、その産屋敷耀哉が97代目の当主になっており、1000年以上も無惨の率いる鬼と戦っている組織です。
因みに鬼殺隊は政府の非公認の組織で、一般の人々にはほとんど知られていません。
【鬼殺隊の組織の仕組み】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 6巻より引用
鬼殺隊は、強力な力を持つ鬼に対抗するため多くの役職が決められています。
鬼を倒すスペシャリストとして強大な力を持つ9人の「柱(はしら)」をトップに、隊員にはその力や功績で癸(みずのと)から甲(きのえ)と呼ばれる階級が与えられています。
またその他の役職として、鬼殺隊員を育てる「育手(そだて)」や隊員をサポートする「隠(かくし)」、隊員たちの扱う特殊な刀「日輪刀(にちりんとう)」を作る「刀鍛冶(かたなかじ)」などで構成。
少数ですが柱が素質のある人物を弟子に取っており、それを「継子(つぐこ)」と呼びます。
それ以外にも鬼殺隊に助けられた家の一部が、藤の花の家紋の家と呼ばれるサポート要因となっており、その恩から隊員の住む場所などを提供してくれます。
【隊員の戦い方】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 1巻より引用
鬼殺隊員は、そのほとんどが鬼を倒せる特殊能力な刀を使用する他に特別な呼吸方を用いた剣術を使います。
そして特別な呼吸法によって大きく身体機能や回復能力を上げ、強大な力を持つ鬼と戦います。
また呼吸法は、炎、風、岩、雷、水の5つを基本として、その呼吸に基づいた剣術や必殺技を用います。
さらにこの呼吸から派生した呼吸法も存在しており、呼吸法に応じたさまざまな戦い方をします。
【重要キャラクターの相関図】
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鬼殺隊のメンバーは多くの人物たちが、鬼によって家族を殺されるなど鬼との深い因縁を持っています。
その中で、物語に大きく関わる主役の関係性と主要キャラクターたちの因縁について説明していきます。
【我妻善逸に関係する相関図】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 3巻より引用
まずは物語の重要キャラクターである相関図左上の「我妻善逸(あがつま ぜんいつ)」に関わる関係について紹介します。
善逸は、元鳴柱である桑島慈悟郎(くわじま じごろう)に育てられています。
しかし桑島は、善逸の兄弟子である獪岳(かいがく)が鬼になってしまったために自殺。
善逸はその復讐のために獪岳に恨みを持つことになります。
また獪岳は、子供のころに現岩柱の悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)に育てられています。
しかし獪岳は自分の身を守るため、鬼に悲鳴嶼や他に育てられていた子供たちを売ります。
その後に悲鳴嶼と獪岳が再会した描写はありません。
もし獪岳が再び人を裏切り鬼になったのを知ったら、悲鳴嶼がどのような反応をしたのか興味深いですね。
【我妻善逸について】
我妻善逸は、炭治郎の同期である鬼殺隊員です。
女好きで臆病な性格のちょっと頼りない剣士。
しかし気を失うと人が変わったように強くなり、雷の呼吸を使った必殺技・霹靂一閃(へきれきいっせん)を使用します。
因みに善逸の髪が金髪なのは、修行で逃げ出した際に雷に打たれたからです。
【嘴平伊之助に関係する相関図】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 4巻より引用
次にもう1人の重要キャラクターである、相関図右上の「嘴平伊之助(はしびら いのすけ)」に関わる関係について紹介します。
伊之助は、赤ん坊の頃に山に捨てられていたのですが、それ自体が鬼に深く関係するものでした。
なんと伊之助の母親は、上弦の弐の鬼・童磨(どうま)によって殺されていました。
山に捨てられたのも、伊之助だけ童磨から救うためだったのです。
また童磨は、蟲柱・胡蝶しのぶの仇でもありました。
しのぶは、元花柱の姉・カナエを童磨に殺されており、その復讐のため、しのぶはいくつもの策を張り巡らせます。
無限城でのしのぶと童磨との戦いは、その作戦を含めて非常に魅力的です。
【嘴平伊之助について】
嘴平伊之助は、竈門炭治郎の同期の鬼殺隊員です。
一切の修業をせずに隊員になった異端児で、上半身裸の上、イノシシの被り物をしているのが印象的です。
この被り物は、山に捨てられていた赤ん坊の自分を育ててくれたイノシシとのこと。
その形見として伊之助が見に離さず身につけています。
【竈門炭治郎に関係する相関図】
©吾峠呼世晴/集英社
鬼滅の刃 3巻より引用
そして主人公・竈門炭治郎の関係する、相関図下部の鬼との因縁も深いものがあります。
炭治郎の祖先である「炭吉(すみよし)」は、鬼殺隊に呼吸方を伝えた「継国縁壱(つぐくに よりいち)」の友人でした。
炭吉は縁壱より、縁壱が無惨を追い詰めた日の呼吸を見せてもらいヒノカミ神楽を作り出します。
それにより竈門家は、代々ヒノカミ神楽を用いて、日の呼吸とその技を使うことのできる家系となり、これが無惨打倒に大きく影響します。
また縁壱の双子の兄弟が、上弦の壱の鬼である「黒死牟(こくしぼう)」です。
さらに黒死牟の人間だったころの子孫が、現霞柱「時透無一郎(ときとう むいちろう)」という驚きの関係も見られます。
また鬼舞辻無惨と産屋敷耀哉にも深い因縁があります。
無惨は元は産屋敷家の出身で、無惨が鬼になったことで産屋敷家は代々短命となる呪いがかけられてしまいます。
これが産屋敷家が鬼殺隊を組織して、無惨に立ち向かう一因ともなっています。
また人間に味方する鬼である珠世(たまよ)も、物語に大きく関わります。
無惨に騙されて鬼になった珠世は、そのせいで自分の夫や子供を自分で殺してしまいました。
その後珠世は、縁壱が無惨を追い詰めた時の影響だ束縛から解放。
さらに自分で無惨の呪いも外して、無惨に復讐するために研究を重ねます。
そして、利害関係の一致から耀哉や鬼殺隊とも協力して無惨打倒に大きく貢献していきます。
【竈門炭治郎について】
物語の主人公である竈門炭治郎。
はじめはただの少年かと思いきや、鬼に関係する大きな因縁を持っています。
炭治郎の一族は、始まり呼吸の剣士である継国縁壱の日の呼吸とその技をヒノカミ神楽という形で受け継ぎ、縁壱の耳飾りも竈門家が代々身に着けています。
また縁壱の生まれ変わりが炭治郎かもしれないという描写も所々見られ、非常に興味深いです。
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鬼滅の刃のアニメ1期は何巻のどこまで進んだ?立志編の終わりはここまで!
お館様の顔のただれはケガ?病気?悲しい一族の知られざる呪いとは?
今回は鬼滅の刃の相関図を参考に、鬼滅の刃の全体の大まかな関係と重要キャラクターたちの個々の因縁について紹介しました。
鬼滅の刃は必殺技を交えた魅力的な戦いや、多くの複雑な人間関係を持ちますが知らない単語も多く飛び交うため、意味がわからなくなっている人もいるかもしれません。
相関図は、その柱や十二鬼月位置関係など鬼や鬼殺隊の重要戦力を中心に載せており、また因縁の深い重要キャラクターたちの個々の相関図も纏めてみました。
もし鬼滅の刃について大まかに知りたい時や、関係性が分からなくなった時に、この相関図を見て参考になれば幸いです。