鬼滅の刃の映画はいつまで公開される？目安となる上映終了時期をご紹介
2020年10月から全国で大ヒット上映中の「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」
2020年11月現在で動員数は1500万人を超え、さらに興行収入も200憶円越えで歴代映画興行収入トップ5入りを果たし、その実績はまだまだ伸びそうな勢い。
そんな「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」ですが、これまでに人気映画はロングラン上映されてきましたので今作の場合もロングランは確定と言えますが、いったい公開期間はどのくらいなのか気になるところかと思います。
そこで今回は「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の上映期間はだいたいいつ頃までかなどご紹介していきますので参考にしてみて下さい。
【劇場版 鬼滅の刃 無限列車編の公開終了時期】
参照元URL https://twitter.com/
「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」の公開期間終了時期についてですが、2020年11月現在、動員数が減っているどころか増え続けている状態で、まだまだ興行収入も期待できる状態にあります。
ネットの反応やテレビでも連日話題になっており、ロングラン上映はほぼ確実で現時点での歴代1位の「千と千尋の神隠し」の興行収入308憶に届くのではないか多くの方が予想されています。
そこで、実際に上映している劇場に「公開終了時期はいつなのか」問い合わせてみるのが手っ取り早いので、近所にある大手映画館3社に電話して聞いてみました。
【大手映画館（シネコン）3社に問い合わせてみた結果】
問い合わせた映画館は「TOHOシネマズ」・「MOVIX」・「イオンシネマ」です。
3社共、スタッフの電話対応はとても親切かつ丁寧で、忙しい中対応してくださりありがとうございました。
この3社に問い合わせた結果は「公開終了時期は未定」とのことで、「2020年内は上映になるかと思われます」とのお言葉をいただいたので、年内の公開終了はほぼ無いと考えていいでしょう。
現段階では「公開終了時期がいつになるのか？」、恐らく調べる方法はありませんし映画館の支配人やシネコンの役員クラスの人物でしかわかないかと思います。
しかし、上映期間についてはおおよその予測はできるので、以下でご説明していきます。
【上映作品の入れ替えタイミング】
全国の映画館では、毎週毎年シーズンごと新しい映画が公開を控えています。
劇場で公開できるシアター数には限りがあり、その限られたスクリーンで数回上映と時間ごとに作品を組み込んだりと様々な工夫をしながら、映画館は利益を上げ上映スケジュールを組んでいます。
映画館も、いくら人気があるからと言っても売り上げが落ちていけばその映画のみをずっと上映していくわけにはいきません。
ある程度目安をつけて初回週5回上映されていたら徐々に回数が減り、新しい映画上映に充てていくのが基本的な流れになっており、ロングラン上映にならない作品に関しては大体1～2カ月間に徐々に上映回数が減り最終週では1回の上映となるのが普通です。
「鬼滅の刃 無限列車編」の場合は異例づくしですので、現在は予測不可能な状態で基本のルーティーンでの上映ではないのは確かです。
【上映期間の決定基準】
上映期間は各劇場で差が出ますが、それぞれ延長する基準は存在しています。
各地域や客層ニーズによって上映する劇場の判断で延長・終了は変わってきますが、以下でその大きく判定されている基準を3つご紹介します。
１・観客動員数
ロングラン決定に至る大前提として、公開初日～1週間程の観客動員数が判断材料の1つです。
公開～1週間程度までに動員数が伸び悩む場合は、劇場も翌週から一気に上映回数が減らしてしまうので、1週間の動員数でロングランになるかならないかが決定するといっても過言ではありません。
２・各劇場の過去の入り具合
次に基準となるのが、これまでの各地域の劇場動員の入り具合のデータを参考に劇場に来る客層と作品のニーズが合っているかで判断されることもあります。
いくら全国で動員数が上がっていたとしても、その作品がそこの地域の客層と全く違うものであれば動員数は見込めない為、各劇場の判断で延長か終了かが決まりますので、一律全国で同じ期間上映とは限らないのはこの様なカラクリがあります。
３・作品に対する話題性
最後は、なんといってもその作品の話題性です。
その作品の受賞歴や知名度の高い俳優や女優が出ている、アニメなどでは人気声優が起用されたなど広報的なことも判断されます。
しかし、話題性だけに重視してしまうと「話題はあったのに思いのほか動員数が伸びなかった…。」ということもよくありました。
このように上記の3つの基準で上映期間は決まっているようです。
今作「鬼滅の刃 無限列車編」の場合、話題性はクリアしており、上映1週間で1000万人動員・100億の興行収入突破という結果なので、ロングラン上映する基準を遥かに超えた数値をたたきだしています。
個人の見解ですが「映画館への問い合わせ結果・上映期間の基準」を考慮すると、上映回数は現在より減ると思いますが、目安として短くとも2021年3月頃までは上映されるのではないかと思います。
【全国で一律で同じ上映期間とは限らない！その理由は…】
映画館は全国各地沢山存在していますので、どこもかしこも一律同じ期間上映されているわけではありません。
その地区によって、家族連れが多く利用する場所だったり、カップルや大人が沢山利用する場所など地区ごとに利用する客層が違うため、「ここでは上映終了していたけれど、ここはまだ上映されている…」なんてこともよくあります。
それは、その地区によっての客層のニーズに合わせた公開となっているからです。
そして今回の「鬼滅の刃 無限列車編」に関しては、子供から大人まで幅広い年齢層から支持され注目されている作品となっているので、ニーズに合わせてという概念はなく、上映されている地区がもしかすると全国的に同じ時期に終了する可能性もあります。
例に出すと「アナと雪の女王」は世界的大ヒットとなり、こちらも子供から大人まで幅広い年代に人気となった作品で全国一律同じ期間上映されていました。
それを考えると今作も同じ流れになる可能性はあります。
ですが、あくまでも今後の流れで各地区の映画館に立ち寄る客層によるという事は頭に入れておきましょう。
【アニメ映画で歴代公開期間が長かった作品】
| 【作品名】 | 【公開期間】 | 【興行収入】 |
| 君の名は | 2016年8月26日～2017年8月 （約1年） | 250.3億円 |
| アナと雪の女王 | 2014年3月14日～2014年9月 （約6カ月） | 255億円 |
| この世界の片隅に | 2016年11月12日～2019年12月 （約3年） | 27億円 |
| 千と千尋の神隠し | 2001年7月20日～2002年6月 （約1年） | 308億円 |
| もののけ姫 | 1997年7月12日～1998年3月 （約6カ月） | 193億円 |
上記のリストを見るとロングランの期間は短くて約6カ月、長くて約1年位となっています。
「アナと雪の女王」は劇場公開中にDVD・ブルーレイが発売されていて家でも劇場でも楽しめる状態となり、「この世界の片隅に」では口コミが広がり人気となった作品でしたが、その人気ぶりでロングランとなり、なんと3年という長い間上映されていました。
上映期間が長いと並行して興行収入も上がっていっているのが上記リストでもお分かりいただけたかと思います。
例外として「この世界の片隅に」は上映期間が3年もありましたが、興行収入が触れなかったのは特例と言えますが基本的に上映期間の延長は動員数が増える＝興行収入も増えるという関係にあると言えます。
現時点で「鬼滅の刃 無限列車編」は上映24日で1500万人越えという最短での動員数更新していますので、ロングランともなればそれ以上の動員数が見込まれるのでトップ3に食い込む可能性も目前となってきています。
最終的に動員数・興行収入が歴史を塗りかえるかが現在注目されていますので今後の動向を見守っていきましょう。
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いかがでしたでしょうか。
結果的には確定的な日程は得られませんでしたが、今年度はまだまだ楽しむことが出来そうですので、今回の記事を参考にしていただいて、まだタイミング悪く見ていない方は、是非足を運び「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」をスクリーンで堪能してみてはいかがでしょうか。