真人(まひと)の術式や領域展開【呪術廻戦】!魂を操作する恐るべき能力を解説
「呪術廻戦」では、呪霊と呪術師の壮絶な戦いが描かれています。
その中でも呪霊の最高位の位置にいる特級呪霊は一級呪術師の「五条悟」なども苦戦を強いられるほど強敵です。
その「特級呪霊」の中で最も曲者の【真人(まひと)】
真人は人間が人間を憎んだりする負の感情から生まれた存在で、呪いが支配する世界を創造することを切望し、人間を呪い殺す事だけを考えています。
また同じく人間を排除しようとしている呪詛師「夏油傑」とは目的が同じなため意気投合し行動を共にしています。
以下では、特級呪霊界一の曲者「真人」について深堀してご紹介していきます。
【特級呪霊「真人」について】
【真人(まひと)】 | |
©芥見下々/集英社 | |
【所属】 | 【等級】 |
偽夏油一派 | 特級呪霊 |
【年齢】 | 【誕生日】 |
不明 | 不明 |
【身長】 | 【発生源】 |
約185㎝ | 人間 |
【声優】 | |
島﨑信長(しまざきのぶなが) | |
【使用術式】 | |
無為転変(むいてんぺん) | |
【領域展開】 | |
自閉円鈍裏(じへいえんどんか) |
【真人は子供の呪霊】
呪霊は人間の寿命100歳というような概念が無いので年齢的なことは不明ですが、作中で呪術高専東京校の「七海健人」が真人と初めて戦った際に、領域展開が未収得であることや、術式など完成度を模索している言動などから「あの呪霊は子供…発生してから時間が経っていない」と発言しています。
その他にも無邪気で軽薄な性格で、少々子供っぽさを感じられる呪霊ですので、そういった事を踏まえると夏油と組んでいる特級呪霊と比べると不安定さがあり精神年齢の幼さを感じられます。
精神年齢の幼さからか人間に対して優しくお茶目に振舞う一面もありますが、実際は呪霊の中でもトップクラスと言えるほど冷酷非道で人間をおもちゃの様に扱い、真人が不要と判断すると残酷な殺し方や存在が分からないほど消してしまうような恐ろしい残忍な性格をしています。
残酷な態度に出るのはどうやら人間に対してだけの様で、夏油と組んでいる呪霊達には家族のように接する一面があります。
【真人にとっての呪いとは?】
真人は常に自身の魂が赴くまま生きています。
作中で、花御に「魂が窮屈そうだ…」と言っているシーンがあるように、真人にとって戦いは楽しむものだと思っているようです。
「呪いは呪いらしくあるべき」という信念で、本能のまま戦い魂に逆らわない生き方をしています。
【対象の魂に操作する能力】
真人の能力は、相手の魂に触れ、魂の形状を操作することで対象の肉体を形状と質量を無視して思うがままに変形や改造ができます。
これが真人が使用している術式「無為転変(むいてんぺん)」です。
他の名前が付いている「改造人間」・「多重魂」・「撥体」等がありますが、これは真人の術式による技名です。
真人自身も肉体を変幻自在に操れる能力を持っていて、体の一部を大きくしたり小さくなったり、腕を武器化したり、足を動物の形状にしたりと何にでも変形させる事ができます。
さらにどんなに切り刻まれても再生してしまう特化した能力も持っていますので、実際に戦っていた七海健人も相当苦戦していました。
【不死身な体】
上記で少し触れましたが、真人は肉体を自由自在に変形させることができ、どんなにぐちゃぐちゃに切り刻もうが再生できます。
この時点では不死身としか言いようがありませんが、実は再生できる攻撃は肉体に干渉した場合のみです。
魂に干渉した場合はダメージを受けるということは作中で紹介されています。
大抵の呪術師は基本的に呪術で肉体へダメージを与えるのが普通ですが、それは真人には通用しません。
しかし主人公・虎杖悠二だけは真人にパンチ一発で鼻血を出させています。
虎杖は両面宿儺の器である為、真人の魂の輪郭を把握することができ真人の魂に干渉することを可能にしていました。
虎杖本人は無意識にそれをしているので、真人にとっては天敵です。
【真人の領域展開】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 4巻より引用
真人は七海と虎杖と戦った際に瀕死の重傷を負い、あと少しで死んでしまうところまでたどり着いたときに、自身の「死」というものを理解します。
それを理解した瞬間に「真人」の領域展開「自閉円頓裏(じへいえんどんか)」が発動しました。
真人の領域展開は領域に入れた対象に触れることで魂を一撃で即死させる領域展開です。
これは領域展開が使えない呪術師が入ってしまうと何もできずに殺されてしまう恐ろしい領域。
最初に発動された領域展開では、七海健人だけを領域に入れ一人ずつ殺そうとしていましたが、虎杖悠二が無理やり領域に侵入したことで、真人は虎杖の中に眠る宿儺の魂に干渉してしまい返り討ちにあってしまい敵ながら少々可哀そうなシーンでした。
もし、虎杖がその領域に入っていなければ七海はどうなっていたかと思うとゾっとします。
【真人の術式・技一覧】
【無為転変(むいてんぺん)】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 3巻より引用
【特徴】
初登場 22話(3巻) 七海健人相手に使用
一般人や呪術師など、対象の魂に真人が触れることで、相手の魂の形状を自在に操ることができます。(改造人間になってしまう)
精神の操作は本に曰く難しいようで変形されても自我が残っているという残酷な状態になってしまう。
しかし上手く使用すると、半身不随や不自由な場所を治すこともできますが、真人はそんな優しい存在ではありませんので、この術式を使った対象のほとんどは治すという概念はなく、存在の形を保つことができず惨い死に至っています。
無為転変は真人自身にも使用する事ができ、自身に使用した場合は肉体の武器化・分身・形態変化等ができます。
【無為転変 多重魂(たじゅうこん)】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 11巻より引用
【特徴】
初登場 11巻 89話 五条悟相手に使用
2つ以上の魂を融合させる技。
簡単に説明すると、真人が所持する改造人間2体以上の魂を無理矢理融合させ、新しいものを生み出す技。
【無為転変 多重魂 撥体(ばったい)】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 14巻より引用
【特徴】
初登場 11巻 89話 五条悟相手に使用
多重魂により無理矢理融合させた魂を相手に放つ技。
放つ前に掌で呪力操作により拒絶反応を起こさせ、魂の質量を爆発的に高めてから対象に向けて放出する。
【無為転変 幾魂異性体(きこんいせいたい)】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 15巻より引用
【特徴】
初登場 15巻 129話 虎杖・東堂相手に使用
多重魂により生み出した攻撃特化型の改造人間。
撥体は魂の質量を爆発的に上げて放出するのに対し、この技は微弱な魂同士を融合させ改造人間として原型を留める。
攻撃特化の改造人間の為、防御力が非常に低い。
【無為転変 遍殺即霊体(へんせつそくれいたい)】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 15巻より引用
【特徴】
初登場 15巻 130話 虎杖・東堂相手に使用
真人自身が覚醒し、無為転変を自分に施した最終進化形態。
「俺の魂の本質!本当の形を!」と発言し、真人の剥き出しの魂を再現しました。
原型の200%の強度を持つ鎧の肉体、肘には切れ味の良いブレード、この形態でも無為転変も使用可能という恐ろしい変化をした真人の真骨頂です。
【黒閃(こくせん)】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 15巻より引用
【特徴】
初登場 126巻 15話 虎杖・東堂相手に使用
通常の攻撃の2.5乗になる黒閃。
真人は、虎杖との攻防により黒閃も体得しました。
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特級呪霊である真人についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
真人が活躍するのは「3巻・4巻・11巻・14巻・15巻」なので、この機会に原作を読み返してみてはいかがでしょうか。