呪術廻戦の用語について!物語のキーワードになる言葉をご紹介
「呪術廻戦」は設定が複雑で難しい用語も数多く登場するため、作品を楽しむためには用語の理解が必須になってきます。
今回はそんな「呪術廻戦」の用語を紹介していきますので参考にしてみてください。
※各用語の詳しい詳細は記事最下部の「POINT」に記載していますので、そちらもご覧になってください。
- 1. 【呪い(のろい)】
- 2. 【封印(ふういん)】
- 3. 【残穢(ざんえ)】
- 4. 【祓除(ばつじょ)】
- 5. 【呪霊の等級(とうきゅう)】
- 6. 【呪胎(じゅたい)】
- 7. 【呪胎九相図(じゅたいくそうず)】
- 8. 【仮想怨霊(かそうじゅれい)】
- 9. 【特定疾病呪霊(とくていしっぺいじゅれい)】
- 10. 【過呪怨霊(かじゅおんりょう)】
- 11. 【受肉(じゅにく)】
- 12. 【呪符(じゅふ)】
- 13. 【術式(じゅつしき)】
- 14. 【拡張術式(かくちょうじゅつしき)】
- 15. 【呪力(じゅりょく)】
- 16. 【呪物(じゅぶつ)】
- 17. 【呪具(じゅぐ)】
- 18. 【呪骸(じゅがい)】
- 19. 【帳(とばり)】
- 20. 【縛り(しばり)】
- 21. 【式神(しきがみ)】
- 22. 【領域展開(りょういきてんかい)】
- 23. 【領域展延(りょういきてんえん)】
- 24. 【秘伝(ひでん)】
- 25. 【黒閃(こくせん)】
- 26. 【五条家(ごじょうけ)】
- 27. 【禅院家(ぜんいんけ)】
- 28. 【加茂家(かもけ)】
- 29. 【呪術規定(じゅじゅつきてい)】
- 30. 【秘匿死刑(ひとくしけい)】
- 31. 【死滅回遊(しめつかいゆう)】
- 32. 【天元(てんげん)】
- 33. 【流派(りゅうは)】
- 34. 【呪術師(じゅじゅつし)】
- 35. 【非呪術師(ひじゅじゅつし)】
- 36. 【呪詛師(じゅそし)】
- 37. 【呪術高専(じゅじゅつこうせん)】
【呪い(のろい)】
人間が抱える負の感情のことで、ストレスなどの感情から生まれる負のエネルギー。
作中での一番のキーワードになっており、呪霊を生み出す源になるエネルギーです。
学校や病院などの人が集まる場所には呪いが蓄積する傾向があり、呪霊も発生しやすいため、より強い呪物が魔除けとして置かれています。
【封印(ふういん)】
文字通り、対象を封印することで、どんなに強力な呪術師でも祓うことができないほど強力な呪いには、封印によって抑え込むことしかできません。
特級呪物の宿儺の指は破壊できなかったため長い間封印されていましたが、時間の経過とともに綻びが出てしまいました。
最強の呪術師である五条悟も呪霊たちでは倒すことができなかったため、封印されています。
【残穢(ざんえ)】
強い呪いによって生まれる痕跡のこと。
強い呪いであればあるほど痕跡が強く残るため、残穢をたどることで呪いを追跡することができます。
残穢は微かに残るものなので、呪術師が意識を集中することで、ようやく見られるほど微量なものです。
【祓除(ばつじょ)】
呪いを使って呪いを祓うこと。
自分の中の呪力を術式に流し込んで、祓う対象の呪霊たちを倒していきます。
呪いを祓うには「封印」や「解呪(かいじゅ)」といった方法もありますが、呪術師が用いるのはほとんどが祓呪です。
【呪霊の等級(とうきゅう)】
呪霊の等級は、呪霊の危険度を表した指標です。
等級は最弱の四級から、最も危険度の高い特級までランク付けされていて、特級は未知の危険を秘めています。
二級と準一級の間には「呪術を使えるかどうか」が判断基準になっているなど、明確な基準があることも。
三級以下を低級呪霊、準二級以上の呪霊を上級呪霊といいます。
【呪胎(じゅたい)】
呪いから呪霊が生まれる時には、呪胎と呼ばれる段階を経る場合があります。
呪胎の段階の呪霊は弱いですが、変態を遂げた場合は特級クラスの強力な呪霊になることが多いです。
【呪胎九相図(じゅたいくそうず)】
呪胎九相図とは、明治初期の頃に加茂憲倫によって生まれた9体の呪物のことです。
そのルーツは、「呪霊と人間の子を孕む」という特殊な体質を持った女性。
”御三家の汚点”にして、”史上最悪の呪術師”としてその名が広く知れ渡る加茂憲倫は、上述した特殊体質の女性に9度の堕胎・懐妊を強制的にさせました。
その結果「呪霊と人間のハーフ」たる胎児が誕生します。
胎児は死後、呪物へと転じ、”呪胎九相図”として亡骸は現在に至るまで残ることとなりました。
呪胎九相図は「特級呪物」に認定されており、危険な呪物として厳重に保管されています。
また、加茂憲倫は誕生する胎児に自身の血も混ぜているため、呪胎九相図の胎児達は、血縁上、加茂憲倫の父親に当たります。
【仮想怨霊(かそうじゅれい)】
呪霊のタイプの一つ。人々のイメージや都市伝説などが呪霊になったものです。
イメージや都市伝説が恐れられているほど、強力な呪霊になるケースが多いようです。
【特定疾病呪霊(とくていしっぺいじゅれい)】
過去に猛威を奮った病気やウィルスの名前を冠した呪霊。
現在は治療法が見つかっていたとしても、歴史に刻まれた恐怖で特級呪霊になることも。
作中には天然痘への恐怖から生まれた特定疾病呪霊が登場しました。
【過呪怨霊(かじゅおんりょう)】
特定の個人への執着が怨霊へと変貌したもの。
執着が強ければ強いほど、強力な怨霊になります。
乙骨憂太の幼なじみの祈本理香も、乙骨への執着によって特級過呪怨霊となりました。
【受肉(じゅにく)】
呪いが肉体を支配し、人格や術式まで支配してしまうこと。
特級呪物の「宿儺の指」は、虎杖の身体に受肉し人格として現れるようになりました。
【呪符(じゅふ)】
呪力を事前に流し込んで、いつでも術式を発動させることができるフダ。
呪符を使うことによって、呪術師以外の者にも呪術を使うことが可能になります。
任意のタイミングで術式を発動できる点も、メリットの一つです。
【術式(じゅつしき)】
呪力を流し込んで発動させる能力で、呪術師にとっての戦いの基本。
術式には様々なものがあり、特定の家にしか伝わっていない相伝の術式もあります。
負のエネルギーである呪力を流し込んで発動させる術式を順転、負の呪力どうしを掛け合わせて発動させる術式を反転術式といい、反転術式を使える術師は限られています。
【拡張術式(かくちょうじゅつしき)】
自分の術式をアレンジして、新しく生み出された術式。
術者のオリジナリティによって、様々な術式があります。
【呪力(じゅりょく)】
人間が持つ負のエネルギーで、その量は人によって大小様々です。
呪術師は鍛錬によって、少しの負の感情から大量の呪力を生み出します。
呪力をそのままぶつけることも可能ですが、術式の発動に用いられることが多いです。
【呪物(じゅぶつ)】
「呪物」とはその名の通り【呪力(呪い)が宿った物】です。
呪物には等級があり、等級が上がるにつれ強い呪いを蓄えています。
基本的に呪物は代々の術師により封印されてきていますが、経年によって封印が緩んでしまい、呪物から呪力が漏れてきます。
物体として現存する呪物は呪霊が特に発生しやすい場所で魔除けとして使用されていることもありますが、封印が緩んでしまった事により呪物から呪力が漏れ、さらなる力を取り込もうとする呪霊がその場所に群がります。
最高レベルに位置する呪物「特級呪物」に関してはどんな呪術師でも破壊できないとされています。
【呪具(じゅぐ)】
呪力や術式が宿った武具。
「呪具」には、その能力や効果によってランク分けされており、等級が高ければ高いほど戦いにおいて優位さが変わってきます。
ほとんどの呪具は「呪術高専」・「御三家」によって保管されている。
【呪骸(じゅがい)】
内部に核を宿した自立可能な無生物。
自然発生する呪骸と人工的に作られた呪骸が存在します。
【帳(とばり)】
非術師の目から呪術師を隠すための結界。
強力な呪霊であれば非術師の目に見えることもあるため、帳によって無駄な混乱が起こらないようにしているのです。
高専関係者が展開する結界は、天元の力によって強度が底上げされています。
【縛り(しばり)】
術式の効果を底上げするために、特定の条件や制限を設けること。
呪術師どうしの契約に使われることもあり、縛りを破った者には予測不能な罰が下ります。
呪術師は縛りをうまく利用して、戦いに臨んでいます。
【式神(しきがみ)】
呪術師が従えることができる鬼神。
従えるためには式神との戦いに勝って、術者の力を示す必要があります。
一度従えた式神は自由に呼び出すことができ、様々な使い方が可能です。
【領域展開(りょういきてんかい)】
呪術の極致とも言われ、呪術師の最終奥義となる必殺技。
術者の生得領域(心の中)を、外部にまで展開させています。
領域の中では術者の術式は必中になりますが、領域どうしをぶつけると、より洗練された領域に塗り替えられてしまいます。
【領域展延(りょういきてんえん)】
領域を外部に展開する領域展開とは異なり、領域を体に纏う技。
相手の術式を領域で中和することができるため、強力な術式をもつ相手には非常に有効です。
領域展延中は自分の術式を使うことができない点が、唯一の弱点でしょう。
【秘伝(ひでん)】
御三家だけに伝わる独自の領域対策法。
詳細はほとんど分かっておらず、これからの情報に注目したいところです。
【黒閃(こくせん)】
呪力と打撃が0.000001秒以内に衝突した時に起こる現象。
通常であれば打撃の後に呪力が到達しますが、熟練の呪術師であれば限りなく同時に放つことが可能。
連続発動記録は4回で、七海と虎杖が保持しています。
【五条家(ごじょうけ)】
呪術界で古くから続く名家の一つで、御三家の一つにも数えられています。
「日本三大怨霊」の一人である菅原道真の血を引く由緒正しい家系です。
五条家に代々伝わる無下限呪術は非常に強力で、相手の術式を見破ることができる「六眼」との相性は抜群。
【禅院家(ぜんいんけ)】
御三家の一つで、真希や真依が生まれた家系。
古くからのしきたりや価値観を重んじていて、「禅院に非ずんば呪術師に非ず」と言われるほど。
相伝の術式を複数持っており、十種影法術を使う伏黒恵も禅院家の血を引いています。
【加茂家(かもけ)】
五条・禅院と並ぶ御三家の一つ。
自分の血を操る赤血操術を継承しており、次期当主は京都高専三年の加茂憲紀。
呪術界の汚点と評されている加茂憲倫も加茂家の出身です。
【呪術規定(じゅじゅつきてい)】
呪術師が守るべき法で、力を持たない非術師を守るために制定されました。
呪術師がこれを破ると呪詛師と判断され、呪術界の上層部から迅速かつ厳格な処分が下されます。
夏油傑が呪術規定を破って非術師を虐殺した際には、死刑判決が下され五条悟によって執行されました。
【秘匿死刑(ひとくしけい)】
呪術界で定められた規定を破った者に与えられる最上級の罪。
呪術界上層部の判断により秘匿死刑を宣告された者は、呪術師による抹消対象となる。
【死滅回遊(しめつかいゆう)】
加茂憲倫が仕組んだ呪術を与えられた者達の殺し合い。
死滅回遊には複雑なルールが設けられており、簡単に説明すると「呪術を扱える者が生き残りをかけるデスゲーム」です。
【天元(てんげん)】
東京高専の奥深くにいる、不死の術式を持った呪術師。
数百年に一度、天元の器に適合した「星漿体」と同化することで長い時を生きています。
高専を守る結界や、補助監督が展開する結界の力を底上げしており、呪術界にとってなくてはならない存在です。
【流派(りゅうは)】
「シン・陰流」をはじめとする呪術師の一派。
様々な流派があると思われますが、今のところ「シン・陰流」しか分かっていません。
【呪術師(じゅじゅつし)】
呪い(呪霊)を祓う事を生業とし、非呪術師を守る異能の能力の持ち主。
「呪術師」になることが出来るのは、呪い(呪霊)を認識、見ることが出来る事と「呪霊」と同じ呪いの力「呪力」を扱うことが出来る者のみが呪術師として認められています。
【非呪術師(ひじゅじゅつし)】
非呪術師とは一般の人間。
呪いの視認はもちろん、呪力等を一切持ち合わせていない。
【呪詛師(じゅそし)】
呪術師に敵対する者の総称で、もともとは呪術師だった者も多く存在します。
呪術で呪い(呪霊)を払う呪術師とは逆に「呪術を使い人間に危害を加える存在が呪詛師」です。
呪詛師だけで構成された組織や、フリーで活動する呪詛師もいます。
【呪術高専(じゅじゅつこうせん)】
東京と京都に存在する、呪術師たちのための高校。
表向きは宗教学校となっていますが、その実態は若い呪術師が切磋琢磨する学校で、実践的な任務も行っています。
ほとんどの呪術師たちの拠点で、呪術界では最も大きな組織となっています。
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以上、「呪術廻戦」の用語について紹介してきました。
「呪術廻戦」の用語は難しいですが、意味がわかると途端に面白くなってきます。
用語を理解してから原作を読んでみると新しい発見があるので、この機会に原作を何度も読み返してみてください。