呪術廻戦のキャラの名前の由来について！判明している人物とどんな意味かも併せてご紹介

2018年から週刊少年ジャンプで連載され、TVアニメ化もされている【呪術廻戦】

「呪術廻戦」のキャラクターたちには難しい名前が多く、名前の由来が気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな「呪術廻戦」のキャラたちの名前の由来について紹介していきますので、作品を楽しむ際の参考にしてみてください。

【呪術廻戦のキャラの名前の由来一覧】

【虎杖悠仁】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　1巻より引用

主人公の虎杖悠仁の名字は、薬草の名前に由来しています。

名前は作者の同級生の中から適当につけていて、なるべく現実ではいなさそうな名前になるよう心がけていたようです。

作品全体を通して珍しい名前が多いのも、そうなるように意識して命名していたからだと考えられます。

【釘崎野薔薇】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　1巻より引用

主人公の虎杖の同級生で、芻霊呪法を使って戦う釘崎野薔薇。

彼女の名前は「とげとげしい感じにしたかった」からで、性格そのものをも表しています。

戦闘のときに釘を使って戦うところから、「釘崎」という名字にしたのかもしれませんね。

【狗巻棘】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　0巻より引用

東京高専の二年で、準1級術師の狗巻棘。

「言葉が刺さる」イメージから、このいたいたしい名前がつけられました。

呪言師として、言葉で戦う彼らしいネーミングではないでしょうか。

【乙骨憂太】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　0巻より引用

高専の一年にして特級術師となり、最新話でも活躍している乙骨憂太。

名字は「なんかかっこいいから」という理由でつけられ、意味は特にはありません。

名前は字のまんまで、すぐに憂鬱になる気の弱い性格を表していたようですね。

【秤金次】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　2巻より引用

東京高専唯一の三年生である秤金次。

京都で保守派の呪術師を相手に喧嘩したことで停学となっており、本編での登場はまだありません。

名前の由来はギャンブラーだからだそうですが、詳しいことは分かりません。

【東堂葵】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　2巻より引用

京都高専の三年生で、1級術師の東堂葵。

名前は語感でなんとなく決めたようですが、名前と見た目のギャップを意識したそうです。

確かにマッチョな見た目とは裏腹に、「葵」という女性にもありそうな名前がかなりのギャップですね。

【三輪霞】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　3巻より引用

京都高専の二年生で、シン・陰流の門下生でもある三輪霞。

普通でミーハー (三輪) なキャラを作ろうとしてできたキャラだそうです。

その可愛い見た目から、女性キャラの中でもトップクラスの人気があります。

【加茂憲紀】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　4巻より引用

御三家の一つである加茂家の出身で、準1級術師なのが加茂憲紀です。

名前の由来は陰陽師感を出したかったからのようで、実在した賀茂(かもの)家がモチーフと考えられます。

賀茂家の中でも有名な賀茂忠行は安倍晴明の師匠で、平安時代を代表する陰陽師の一人です。

【禪院真依】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　2巻より引用

京都高専の二年生で、真希の双子の妹の禪院真依。

名前は真希と対比されていて、「依」は依存を指していると思われます。

幼い頃から姉を頼り、依存していたことがうかがえる名前となっています。

【与幸吉】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　4巻より引用

究極メカ丸という呪骸を操っていた、京都高専二年の与幸吉。

名前の由来としては漢字のままの意味だそうで、おそらく幸せ(吉)を与える存在という意味だと考えられます。

天与呪縛の呪いをその身に宿しているので、自分には幸せを与えられなかったのかもしれません。

【西宮桃】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　4巻より引用

京都高専の三年生で、箒と髪型が特徴的な西宮桃。

もともと魔女みたいなキャラクターを作りたったそうで、箒で飛ぶ姿は魔女そのもの。

名前の由来は「魔女といえば西だから」という理由で、それ以外の部分については不明です。

【夏油傑】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　9巻より引用

五条の唯一の親友で、呪詛師として多くの非術師を殺害した夏油傑。

思想が偏っているキャラを作りたかったようで、想定通りのキャラに仕上がっているのではないでしょうか。

夏油の名前の由来は、「夏油高原スキー場」です。

【漏瑚】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　2巻より引用

特級呪霊として虎杖たちの前に立ちはだかった漏瑚。

名前の由来は「欲が漏れている」という意味だったようですが、作者もあまり覚えていないようです。

読み方が難しいキャラの一人で、初見では読めなかった方も多いのではないでしょうか。

【伏黒甚爾】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　8巻より引用

伏黒恵の父親で、呪詛師として最強クラスの実力の伏黒甚爾。

名前の由来は「名前の通り」だそうですが、パッとみただけでは漢字の意味は分かりません。

「爾」は二人称を指す漢字で、「あなた、それ」などの意味があります。

伏黒甚爾の兄弟として禪院甚壱がいるので、「爾」は次男を表しているのかもしれません。

【七海建人】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　3巻より引用

虎杖に呪術師としての心構えを教え込んだ、先輩呪術師の七海建人。

脱サラ呪術師でもある彼のデザインは、「脱サラ」という文字から思いついたとのことです。

七三分けだったことが名前の理由とのことで、それ以外の文字にあまり意味は無さそうです。

【猪野琢真】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　4巻より引用

七海に絶対の信頼を寄せる呪術師・猪野琢真。

彼の名前は、作者の高校時代の同級生の「イトウタクマ」からきているようです。

現在の猪野よりも、初登場時(単行本4巻)の方が似ているとのことですね。

【夜蛾正道】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　1巻より引用

東京高専の学長で、五条の担任だった夜蛾正道。

ファンブックには「色々もじった」結果つけた名前とありますが、何をどう文字ったのかは不明です。

【楽巌寺嘉伸】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　3巻より引用

京都高専の学長で、呪術界上層部の一人である楽巌寺嘉伸。

ギターとアンプを使って呪力を増幅し、相手にぶつける術式を使用します。

そのため「楽器」という言葉から連想した名前となっています。

【日下部篤也】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　10巻より引用

東京高専の教師で、術式もなく1級術師になった日下部篤也。

名前の由来は某俳優とのことですが、候補の俳優さんは多くて絞り込むことができませんでした。

【庵歌姫】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　4巻より引用

大阪高専の教師で、五条の先輩にもあたる庵歌姫。

名前は「歌」という文字を膨らませたイメージだそうです。

庵歌姫は歌うのが上手く、術式にも深く関わっているようです。

【禪院直毘人】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　5巻より引用

禪院家の当主だった禪院直毘人は、特別1級術師として確かな強さを見せつけました。

呪術界の御三家の一つ・禪院家を率いるものとして、強そうな雰囲気を出したかったそうです。

「毘」には「たすける」という読みもありますが、あまり関係はありません。

【新田明】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　7巻より引用

補助監督として呪術師たちをサポートする新田明。

彼女は「明るいキャラを作りたい」という芥見先生の思いから生まれました。

京都高専の新田新は弟で、弟の監視のために補助監督になったようですね。

【伊地知潔高】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　1巻より引用

ストーリーの序盤から登場し、虎杖を幾度となくサポートしてきた伊地知潔高。

名前の由来は、ロックバンドのアジカンのドラマーである伊地知潔さんです。

本人にも知られてしまっているようで、公認と言ってもいいかもしれません。

【孔 時雨】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　8巻より引用

伏黒甚爾のビジネスパートナーとして登場した孔時雨。

名前の由来は「ピンポン」という漫画(アニメ)の「チャイナ」こと「孔文革（こんうぇんが）」から。

見た目も結構似ているので、気になる方はチェックしてみてください。

【組屋鞣造】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　6巻より引用

交流戦に乱入してきた呪詛師の一人で、五条の侵入を阻む結界を張った組屋鞣造。

彼の名前の由来は「組み立て」という言葉に由来しているようです。

【吉野順平】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　3巻より引用

真人に利用され、虎杖と戦うことになった吉野順平。

彼の名前は「ありそうな名前」を意識してつけたようで、なんとなくこの名前になりました。

普通の高校生だった彼には、ぴったりの名前かもしれません。

【吉野凪】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　3巻より引用

吉野順平の母は吉野凪といい、作者いわく漢字通りの意味だそうです。

「凪」は風のないおだやかな海を表す言葉なので、平凡で穏やかな人生を送っている人物なのでしょう。

【天内理子】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　8巻より引用

天元様の器となるべく、星漿体に選ばれた天内理子。

名前は「天 (そら) 」と「理 (ことわり) 」から適当につけられたようですね。

天元様との繋がりも感じられる、不思議な雰囲気の名前です。

【祈本里香】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　0巻より引用

乙骨憂太の幼なじみで、特級過呪怨霊の祈本里香。

作者曰く、自分の名前で呼ぶ女の子をイメージしたところ、しっくりきたのが「りか」だったそうです。

ちなみに、名字が「折本」ではなく「祈本」と書いて、「おりもと」と読む点に注意です。

【伏黒津美紀】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　2巻より引用

伏黒恵の姉の津美紀の名前の由来は、「積み木」からとられています。

なぜ積み木から名前をとったのかは不明ですが、人間以外から名前をとるというのは芥見先生らしいですね。

【高田ちゃん（高田延子）】

©芥見下々／集英社
呪術廻戦　6巻より引用

東堂葵が夢中になっている高田ちゃんの本名は、高田延子といいます。

名前の由来はもちろん身長が高いからで、名前そのままの意味です。

また、キャラのモデルは「くまいちゃん」だそうで、長身のBerrz工房のメンバーとして知られる熊井友理奈さんだと考えられます。

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以上、「呪術廻戦」のキャラ名の由来について紹介してきました。

キャラクターの名前の由来を知ることで、より作品を楽しめるようになるのではないでしょうか。

気になったキャラがいましたら、原作の方も読んでみてくださいね。