呪術廻戦の黒閃について!呪力が黒く光る2.5乗の必殺技について解説

週刊少年ジャンプで大人気連載中の漫画【呪術廻戦】
そんな「呪術廻戦」では作中で様々な術式や呪具、技が登場していますが、今回はその中でも使えるキャラクターがごく僅かしかいない高度な技「黒閃(こくせん)」についてご紹介していきますので参考にしてください。
【黒閃について】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 6巻より引用
【黒閃とは空間の歪み】
黒閃とは何かという事は、作中にて「呪力と打撃との誤差が0.000001秒以内に呪力が衝突した際に生まれる空間の歪み、その威力は通常攻撃の2.5乗上乗せされた攻撃」だと説明してます。
歪みが衝突した際に呪力が黒く光ることから「黒閃(こくせん)」という名がつけられています。
「閃」とは何か意味を調べてみると「ぴかりとする」や「瞬間的に光る」という意味だそうで、黒閃は「黒く瞬間的に光る」という意味になるので、技とマッチしています。
【逕庭拳と黒閃】
黒閃を成功させるまでは虎杖が使っていた技は「逕庭拳(けいていけん)」です。
虎杖は人並外れた身体能力を持っており、恐ろしいまでのスピードで移動し攻撃する為呪力と打撃にかなりの誤差が生じていましたが、この誤差が功と成したのが「逕庭拳」です。
「逕庭拳」は呪力と打撃の誤差で一度に2度の攻撃を可能にし虎杖のスピードがあってこそ生きる技と言えます。(簡単に説明すると対象にパンチを1発撃ち込むと、数秒後に遅れて2発目の衝撃が相手に伝わるという攻撃)
この技を目の当たりにしていた七海と五条は珍しさから評価していましたので虎杖もそれで強くなっているかに見えましたが、東堂から「強い相手にはその技は通用しない」と指摘を受けてしまいます。
「黒閃」は呪力と打撃の誤差をほぼ0にするものですので、相当の呪力のコントロールが必要となります。
これまで使っていた「逕庭拳」とは比べ物にならないほど高度な技が「黒閃」なのです。
【黒閃の威力】
「黒閃」の威力はどれほどのものかというと、一言でいうと「会心で渾身の一撃」という言葉が一番相応しいです。
この黒閃が発動した時の威力は通常攻撃の2.5乗となるので、相当の威力の一撃なのだと認識できます。(虎杖の呪力を込めたパンチが50だとした場合、黒閃パンチで2.5乗の計算をすると17677になります)
しかし、この「黒閃」は術式の様にポンポン出せる代物ではなく「狙って出せる術師は存在しない」と作中できっぱり書かれているほど強力な切り札と言えます。
ですが、131話で「黒閃」を狙って出すことを考えている虎杖が描かれており、以降の虎杖は「黒閃」を狙って出せるようになっています。
【2.5乗と2.5倍 作者の説明】
倍以上のインパクトを求めた結果2.5倍よりも2.5乗の方が威力のふり幅が大きくなるということにたどり着きこの設定となりましたが、後に原作者が作中の合間に2.5乗について記載していました。
「10の2倍は20、10の2乗は100!」と自信満々に喜んでいた矢先「1の2乗は1ですよ」と正論を言われてしまいます…。
結果的に呪術廻戦において呪力は2からという設定で落ち着いたようです。
【黒閃を経験すると】
上記でも記載してきたように、「黒閃」は意図的に出そうと思っても出せる技ではありません。
更に言うと、「黒閃」を発動できるキャラクターはごく僅かしかいません。
しかし、この「黒閃」は経験しているのと未経験では呪力の核心との距離の天と地ほどの差があると作中で説明されています。
「呪力の核心との距離」とはどういう意味なのか?、「黒閃」を虎杖に教えた東堂曰く「呪力の味が分かるようになる」と解説しています。
「呪力の味が分かるようになる?」意味不明ですが、これも東堂が虎杖に「料理」で例えて解説しています。(理解しやすいよう文面は変えています)↓
「黒閃を使用できていないお前は今まで食材をなんとなく鍋に入れて煮込んでいる料理を作る3流シェフだった。」
「しかし、黒閃を経験した事により鍋に入れてる具材や味が今後どういうものになるのか想像して作れる1流シェフになった。」っと。
この説明から黒閃経験者になると「呪力の本質を腹の底から理解でき、洗練された呪力を扱う事ができる」という事になります。
普段意識的に使っている呪力がこの「黒閃」を経験することによって呼吸をするのと同じくらい自然に使うことができるようになります。
【ゾーン】
黒閃を発動した直後はアスリート界でよく使われている「ゾーン」に入ったような超集中状態になります。
この状態になると、直前の「黒閃」の感覚がまだ残っている為、再度「黒閃」を発動しやすくなっています。
また、呪力自体を確認しますので、呪術師として一段階成長できるもので、虎杖もこの「黒閃」から一気に成長を遂げていました。
【黒閃使用者】
【東堂 葵(とうどうあおい)】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 2巻より引用
【概要】
虎杖悠二に「黒閃」を教えた人物。
東堂葵は呪術高専京都校の1級呪術師で実力は京都校の中ではトップクラスを誇ります。
虎杖に「呪力の味」などをレクチャーするくらいですから、相当の黒閃の使い手ではないかと思われます。
黒閃を発動しなくても術式や呪具などもたやすく扱いずば抜けた戦闘センスの持ち主です。
【虎杖悠二(いたどりゆうじ)】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 1巻より引用
【概要】
虎杖は原作6巻での「花御」との戦いの際に発動しました。
東堂の熱いレクチャーのおかげで「黒閃」を発動でき、なんとその後ゾーン状態に入った虎杖は連続4回「黒閃」を発動することに成功していました。
その後も、特級呪霊との戦いの際は「黒閃」を発動させ、払うまでは至りませんが確実に致命傷を負わせています。
【七海健人(ななみけんと)】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 3巻より引用
【概要】
実は彼は作中では一度も「黒閃」を披露していないのです。
ではなぜ彼が「黒閃」の使用者なのかというと、原作コミックス6巻にて、七海健人は「黒閃連続発生記録保持者」ということが記載されています。
本人は「運が良かっただけです」と謙虚に答えていました。
これまで独走状態だった彼の記録は虎杖の黒閃連続4回発生により記録が並んだ状態に至ります。
今後、この記録を塗り替える人物は現れるのかも注目です。
【釘崎野薔薇(くぎさきのばら)】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 1巻より引用
【概要】
釘崎野薔薇が黒閃を発動したのは、原作コミックス7巻で、毒にやられ絶体絶命の状態になっていた野薔薇でしたが、「朽」の術式が解除されたことで痛みがなくなった際に、虎杖と同じく相当な集中力で黒閃を発動し敵を倒すことに成功しました。
その後はまだ作中では、黒閃は出ていません。
【特級呪霊・真人(まひと)】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 2巻より引用
【概要】
原作連載130話にて遂に特級呪霊で黒閃発動者第1号となった真人。
生まれて間もない呪霊ですがその成長スピードは相当なものです。
登場当初は領域展開も出来ていませんでしたが、現在では領域展開も完成され、呪霊集団を収めるトップをまかされ、さらに「黒閃」の発動と、特級呪霊の中でも今やトップクラスにまで上り詰め最強の敵と化しています。
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「黒閃」についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
作中では現在、判明しているキャラクターは上記のキャラクター達ですが、呪術師の中でも最強と言われる五条悟も使えるのではないかと思われますので今後の展開で描かれるのを期待したいです。
今回の記事で興味が湧きましたら今回の記事を参考にして、原作を最初から読んで「黒閃」のすごさを改めて再確認してみるのも良いのではないでしょうか。