呪術廻戦とハンターハンターは似ている？双方の作品で類似している所をご紹介
週刊少年ジャンプの看板作品として、多くの読者を魅了している「呪術廻戦」と「ハンターハンター」。
連載開始時期やストーリーなどが全く違う両者ですが、後発の「呪術廻戦」には「ハンターハンター」と似ていると話題になっています。
今回はそんな「呪術廻戦」と「ハンターハンター」の似ているところを紹介していきますので、参考にしてみてください。
【呪術廻戦はハンターハンターと似ている所が多い？】
「呪術廻戦」と「ハンターハンター」はどちらもバトル漫画なので、ある程度似てしまうのは仕方のないことかもしれません。
ジャンプのバトル漫画には友情・努力・勝利の原則があり、万人ウケする内容となりがちだからです。
しかし、ただ似ているだけではファンには受け入れられないので、「呪術廻戦」ならではの面白さがあるはずです。
この記事で両者の似ている点を明らかにすることで、「呪術廻戦」にしかない魅力を見つけることができるのではないでしょうか。
呪術廻戦とハンターハンターの共通点として多かった意見は、下記のようなものが挙げられます。
「術式と念能力の設定が似ている」
「絵のタッチが似ている」
「作品の雰囲気が似ている」
「術式と念能力」、「絵のタッチ」についての意見は特に多く、たくさんのファンから似ていると指摘されています。
芥見先生はハンターハンターが大好き
「呪術廻戦」の作者の芥見先生は、好きな作品に「ハンターハンター」を挙げるなど大ファンのようです。
「呪術廻戦」のダークな物語や独特な絵の雰囲気も、「ハンターハンター」の影響を受けていると言われると納得してしまいますよね。
【呪術廻戦とハンターハンターの似ている所】
【① 術式と念能力】
「呪術廻戦」と「ハンターハンター」の最も大きな共通点として、術式と念能力の設定が挙げられます。
術式と念能力はどちらも戦闘における重要な設定で、作品の根幹となる要素。
「ハンターハンター」の念能力には操作系・具現化系など6つのタイプがあり、「呪術廻戦」の術式もこの6つに当てはまることが多いです。
術式の内容を自分からバラすことによって術式の効果が底上げされる点も、「ハンターハンター」の「誓約と制約」と似ています。
「誓約と制約」は念能力を使う対象や効果範囲を限定することで、念能力を向上させることができます。
術式と念能力の補足
「呪術廻戦」の術式を念の系統ごとにまとめると以下のようになります。
・強化系
虎杖悠仁、禅院真希など
・操作系
呪霊操術 (夏油傑)、赤血操術 (張相) など
・具現化系
領域展開、構築術式 (禅院真依)など
・放出系
呪言 (犬巻棘)、芻霊呪法 (釘崎野薔薇)など
・特質系
無下限呪術 (五条悟)、無為転変 (真人)など
【② 絵のタッチ】
「呪術廻戦」と「ハンターハンター」は、絵のタッチが似ているという意見も多く見られます。
確かに初期の「呪術廻戦」は絵が少し雑で、作者の芥見先生も女性キャラを可愛く仕上げることに苦労されていたようです。
「ハンターハンター」の絵の雑さは有名なので、かぶっている印象を受ける方も多いのかもしれません。
現在の「呪術廻戦」の絵は普通にキレイですので、このような意見は減りつつあるのではないでしょうか。
表現方法の類似点
絵のタッチばかりが取り沙汰される両作品ですが、他にもいくつか表現方法の類似点があります。
字を使った状況の説明が上手いのもその一つで、吉野順平の母親が亡くなったシーンなどは字だけで状況が説明されています。
呪力やオーラの描き方も驚くほど似ていて、芥見先生がハンターハンターの影響を受けていることが分かります。
【③ 虎杖とゴン】
ファンの間では「主人公の虎杖とゴンが似ている」という意見も、わずかながらありました。
ゴンが12〜13歳なのに対し虎杖は15歳で、見た目や体格は似ていません。
しかし、仲間想いな性格は似ていて、身体をはって仲間のために戦うところなどはそっくりです。
必殺技も特徴的で、虎杖の「黒閃」とゴンの「ジャジャン拳」は、どちらも拳で敵を殴るだけのシンプルな技となっています。
その他の類似ポイント
「呪術廻戦」と「ハンターハンター」は局所的にですが、かなり似た設定が盛り込まれています。
東堂葵とゴレイヌの能力は特に似ていて、人間(念獣)の位置を入れ替えることができます。
他にも三輪の「簡易領域」とノブナガの「円」も似ており、ファンの間で話題になりました。
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以上、「呪術廻戦」と「ハンターハンター」の似ているところをご紹介してきました。
「呪術廻戦」と「ハンターハンター」の似ているところを理解することで、「呪術廻戦」にしかない魅力が見つかると思います。
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