呪術廻戦の天元様とは?日本の呪術界を支えている存在について
天元とは、『呪術廻戦』という物語の根幹部分を担う概念のような存在であり、高専にその身を置く不死身の存在です。
まだまだ謎の多い存在であり、作中では名前や能力、容姿のみに留まっています。
本記事では、『呪術廻戦』に登場する天元について考察を交えてご紹介しますので、作品を読む際の参考にしてください。
【天元について】
天元とは、作中では「天元様」という呼称と共にある程度崇められている存在であり、また『呪術廻戦』という物語内における「呪術界」の根幹に位置する、概念的な存在です。
ここでは、そんな天元の持つ結界術や術式についてご紹介します。
【天元の結界】
天元は、後述する術式により、長きにわたって日本の呪術界を支えてきた存在です。
高専各校や、国内の呪術界の拠点となる結界、加えて多くの補助監督の用いる結界術……
それら全ての結界の強度は天元によって底上げされており、天元の助力なくして現状の呪術界は成り立ちません。
また、天元の結界術の真骨頂は、「守護する」ことよりも「隠す」ことにあります。
例えば、高専に存在する多数の寺社仏閣。それらは全てがハリボテであり、天元の結界術によって日々配置を替えています。
1000を超える寺社仏閣の内、たった1つの扉が”宿儺の指”を含む呪物等を保管した”高専忌庫”に通じている様子。
その日にどの扉が忌庫に通じているか知っているのは天元のみであり、確かに「隠す」ことにおいては最上級の結界術であると言えます。
【天元の結界がなくなると…】
上述のように、現行の呪術界に”結界強度の底上げ”という形で寄与している天元。
何らかの理由によってその結界がなくなれば、様々なセキュリティが立ち行かなくなり、また通常の任務の消化すらままならない状態になってしまいます。
だからこそ、呪詛師らにとって天元は目の上のたんこぶのような存在。
後述の理由で天元の状態に危機が訪れた際には、呪詛師集団の「Q」なる組織が暗躍します。
【天元の術式】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 8巻より引用
天元は、不死の術式を有しています。
一見して五条悟をも超える”最強の術式”とも思われる天元の術式ですが、”不死”であっても”不老”ではありません。
そんな術式によって、老いながらも悠久の時を経た天元は、”ただの木”と比喩される程、現には全く干渉しない存在となってしまっているようです。
【天元の進化と星漿体】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 8巻より引用
前述のように、”不死”であって”不老”ではない天元は、一定の老化を終えると術式効果によって肉体を作り変えようとしてしまいます。
その意味するところは、”進化”。
曰く、”進化”して高次の存在となってしまった場合、そこには”意志”が介在しないようです。
すなわち、「天元が天元ではなくなってしまう」ようであり、”人類の敵”となってしまう可能すらある様子。
【星漿体とは?】
上述の理由で、一定の老化によって術式効果で”進化”してしまう天元。
呪術界では、天元が進化によって高次の存在に成ることを防ぐべく、500年に一度、天元と人間を同化させることで、肉体情報の書き換えを行っているようです。
人間であれば誰でも同化できるわけではなく、”星漿体(せいしょうたい)”と呼ばれる適合した人間が必要な様子。
作中では、8-9巻において”星漿体”の天内理子を巡る騒動が勃発しました。
【天元は呪霊?】
17巻145話で姿を現し、人間より呪霊のような容姿をしており意思疎通が可能である事が判明しました。
本記事でもご紹介した通り、”進化”が起これば意志なき存在になってしまうという天元。
しかし天元は天内理子の死後以降、星漿体とは同化する事が未だにできておらず、すでに進化しており、進化後も天元の結界術により理性と形を保っていると発言しています。
進化してしまった天元は「人間より呪霊に近い存在」になってしまっています。
【盤星教とは】
本項目で少し触れた”盤星教”とは、天元を信仰する一神教です。
そのルーツは、奈良時代の日本仏教の広まりと共に、天元が”呪術師”というマイノリティの道徳基盤を説いたことにあります。
絶対的一神教と成り果てた盤星教にとって、天元と”穢れ”たる星漿体の同化は、看過できない緊急事態。
盤星教の代表役員は、”術師殺し”と謳われる伏黒甚爾に”星漿体”天内理子の殺害を依頼し、当時高専2年生であった五条悟・夏油傑の2人も巻き込んだ、大きな事件へと発展していくこととなります。
【天元の所在】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 9巻より引用
天元は呪術高専の地下「薨星宮(こうせいぐう)」にその身を置いています。
高専の最下層に位置するそこは、”国内主要結界の基底”でもあり、真ん中の大樹を囲むように歴史を感じる古めかしい建物が建ち並んだ薨星宮本殿。
9巻において、星漿体の天内理子と、その護衛である夏油傑が薨星宮本殿まで立ち入っており、夏油は天内に”大樹の根元”に行くよう指示しています。
大樹の根元は高専を囲う結界とは別の”特別な結界”によって守られており、招かれたものしか入ることができない様子。
であれば、それだけ守りの堅い”大樹の根元”に天元がいる、と考えるのが自然でしょうか。
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以上、『呪術廻戦』における日本呪術界の基底「天元」についてご紹介しました。
本記事が『呪術廻戦』をより楽しむための一助となれば幸いです。
天元の能力や活躍をもっと詳しくご覧になりたい方は、『呪術廻戦』を読んでみてはいかがでしょうか。