呪術廻戦の星漿体(せいしょうたい)とは?天元様の器になる存在達
呪術廻戦に登場する「星漿体 (せいしょうたい)」 は、呪術界にとって非常に重要な存在です。
しかし、設定がややこしくなっているため、星漿体が一体どういう存在なのか分かっていない方も多いと思います。
今回はそんな星漿体について詳しく紹介していきますので参考にしてください。
【 星漿体(せいしょうたい)とは】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 8巻より引用
星漿体 (せいしょうたい) は、五条悟と夏油傑の過去編で初めて登場しましたが、その存在は現在の呪術界を存続させるために必要不可欠です。
ここからは知られざる星漿体の特徴について紹介していくことにします。
【天元様と適合する人間】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 8巻より引用
星漿体とは「天元様と適合する人間」のことです。
天元様とは「呪術界における神様のような存在」で、人間より呪霊に近い姿をしています。
そんな天元様は不死の術式をもった呪術師で奈良時代から生きていますが、不老ではありません。
普通の人間のようにただ老いるだけなら問題ありませんが、一定の老化を終えると術式によって身体が作り変えられ、より高次の存在に進化してしまいます。
高次の存在になってしまうと天元様の意志は消失してしまうため、人類の味方になるか敵になるかは分かりません。
そのため500年に一度、肉体を新しくすることによって術式をリセットし、進化が起こらないようにしているのです。
この時に天元様と同化する人間こそが「星漿体」というわけです。
【天元様とは?】
天元様の詳細については不明ですが、偽の夏油傑いわく「不死の術式をもった呪術師だが、ただの木か何かだと思えばいい」とのこと。
結界術に特化した術式の持ち主で、呪術師の拠点を結界で覆ったり、補助監督の結界術 (帳など) の強度を底上げしたりしています。
呪術高専で保管している特級呪物の管理も担当しており、敷地内に千を超えるダミーの扉を設置するなど、その力がいかに強大であるかがうかがえます。
一方で、結界以外の事象には全く関与しないことも天元様の特徴の一つです。
【「同化」は「死」ではない】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 8巻より引用
混同しやすいですが、天元様と同化することは死ぬことと同義ではありません。
天内理子の「同化により妾 (わらわ) は天元様になるが、天元様もまた妾となる」という言葉通り、星漿体の意識は同化した後も残り続けます。
星漿体の意思や心は、天元様の中で確かに生き続けるのです。
しかし、最低でも500年もの間、天元様として高専の最下層で結界の核になることは事実で、同化した後に友人や家族と会うことはできません。
星漿体になるには相応の覚悟が必要であるといえるでしょう。
【常に命を狙われている】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 8巻より引用
「星漿体」は呪術界の存続に重要な存在であるため、呪術界と敵対する勢力から命を狙われています。
「星漿体」として選ばれてからは居場所を秘匿され、護衛を兼ねた専門の世話係と生活を共にするようです。
自由に外出することは許されず、とても窮屈な生活を強いられます。
【星漿体・天内理子の命を狙う集団】
星漿体の少女である天内理子の命を狙っていたのは以下の二つの集団でした。
・呪詛師集団「Q」
天元様を暴走させることで現在の呪術界をつぶし、世界を混乱におとしいれようとする呪詛師たちの集団。
最高戦力だったバイエルが五条悟に倒されてしまったため、組織は崩壊しました。
・盤星教「時の器の会」
天元様を崇拝する宗教団体。
天元様に星漿体という不純物が混ざることを防ぐため、天内理子の命を狙っていました。
非術師たちの集まりでしたが、「術師殺し」として名高い伏黒甚爾を雇って天内理子の殺害に成功しました。
のちに夏油傑に利用されることになる団体でもあります。
【星漿体は複数いる?】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 9巻より引用
星漿体である天内理子は伏黒甚爾に殺害されてしまいましたが、天元様自体は安定しており、今の所は事なきを得ているようです。
この理由としては「星漿体が複数いる可能性」と「新しい星漿体が生まれた可能性」の二つが考えられます。
天内理子が4歳で星漿体としての適性があったにもかかわらず、同化までには10年近くを要していることから、星漿体として同化するためには一定の時間が必要であると考えられるため、後者よりも前者である可能性が高いのではないでしょうか。
【天元様がラスボス?】
「本作のラスボスは天元様なのでは?」という説がありますが、これは星漿体の天内理子が亡くなったため、天元様が星漿体と同化できていないからです。
特級術師の九十九由基によると天元様は安定しているようですが、その理由は定かではなく、本当かどうかも分かっていません。
星漿体と同化できずに高次の存在へ進化してしまった天元様が暴走してしまい、今後敵として立ちはだかることになるかもしれません。
【 星漿体である運命の少女「天内理子」】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 8巻より引用
作中で登場する星漿体は、天内理子という少女で中学二年生です。
一見すると普通の明るい少女ですが、笑顔の裏には辛い過去を背負っています。
そんな天内理子について分かる範囲で紹介していきましょう。
【天涯孤独だが明るい少女】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 8巻より引用
天内理子は4歳の時に両親が交通事故で亡くなってから、天涯孤独の身の上となりました。
それからは、代々星漿体の世話係をしていた黒井と共に生活しており、今では黒井は親代わりとして、そして家族として大切な存在です。
星漿体は命を狙われているため自由に外出することはできないため、学校の友人との時間も理子にとってかけがえのないものになっていたようですね。
性格は明るく男勝りで、五条悟を殴る場面もありました。
【天内理子の最期】
盤星教に雇われた伏黒甚爾を五条悟に任せ、夏油傑と共に天元様がいる場所までやってきた天内理子。
黒井との別れも済ませ天元様と同化する決意をしますが、夏油傑に「理子ちゃんがどんな選択をしようと、君の未来は私達が保障する」と言葉をかけられます。
「もっと皆と一緒にいたい」という心残りに気付いた理子は同化しないことを決めますが、その直後に追ってきた伏黒甚爾によって殺害されてしまいました。
遺体は盤星教の拠点に運ばれましたが、覚醒した五条悟によって奪い返されています。
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以上、「呪術廻戦」の星漿体について紹介してきました。
星漿体や天元様についてはまだまだ謎が多く、今後のストーリーで重要な役割を担う可能性もあります。
星漿体についてもっと良く知りたい方は、原作を読み返してみてはいかがでしょうか。