逕庭拳(けいていけん)、黒閃(こくせん)の違い!【呪術廻戦】
呪術廻戦の虎杖を始め、虎杖が使用している技「逕庭拳」と「黒閃」がありますが、特級呪霊との戦いの中で非常に威力のある技となっていて作中では重要な技となっています。
今回は「逕庭拳」と「黒閃」の違いについてご紹介していきますので参考にしてみて下さい。
【逕庭拳とは?】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 3巻より引用
【1度に2度の衝撃を与える虎杖特有の技】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 3巻より引用
逕庭拳とは、打撃と呪力を拳に同時のせ攻撃する技です。
しかし、これは通常の呪術師の場合です。
虎杖の場合は例外で、人間技と思えない異常な身体能力によって打撃がはるかに早く、その速さに呪力が追い付かない為、打撃が先にあたった後に呪力遅れてあたり2度の衝撃が生まれるのです。
持ち前の超人的な身体能力を生かしたことで1度に2度の衝撃を生み出すことが出来、これには五条悟も「面白い」と感心しています。
虎杖は身体能力が高いだけで術式はおろか呪術の呪の字も知らない一般人でしたが、五条悟が付き添って呪力について修行し、「逕庭拳」を教わりました。
【未熟故の技】
「逕庭拳」は術式を使う必要のない身体能力を生かした近距離肉弾戦に適した技で、五条悟が虎杖に教えた技です。
虎杖の身体能力の高さを見込んでのこと。
本来「逕庭拳」は打撃と呪力の衝撃が一緒であるはずなのですが、虎杖の場合は身体能力が非常に高いのですが呪力コントロールが未熟なため身体能力の速さに呪力がついていけず呪力の衝撃が遅れてインパクトを起こしましたので、これは虎杖の未熟さゆえにできた奇跡の技と言えます。
【特級呪霊・並みの術師には効かない??】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 4巻より引用
五条悟や七海健人に珍しい、面白いと評価された「逕庭拳」ですが、京都校との姉妹交流戦にて出会った東堂葵との戦いにおいて、東堂に「逕庭拳」を否定されてしまいました。
ある程度の術師に対しては効果的ではありますが、特級呪霊や並みの術師となるとこれは通用しないとはっきり東堂に言われ、この段階から黒閃を習得に試みることになります。
【逕庭拳の利点】
「逕庭拳」を使うメリットは、この技は虎杖しか使用できない技ですので、所見の相手には不意を突くことが出来るのが利点といえます。
しかし、東堂が言うように特級呪霊となると「逕庭拳」では呪力出力の未熟さや呪力コントロールの悪さから全く通用しないと指摘されていました。
しかしこれは現段階での未熟な虎杖の状態での話です。
物語が進むにつれ虎杖も成長していくと思われるので、呪力出力や呪力コントロールを極めれば「逕庭拳」は最強の技に化けるかもしれません。
【黒閃とは?】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 6巻より引用
「黒閃」とは、打撃と呪力が混ざり合った攻撃を当てるタイミングの誤差が限りなく0に近くしたときに空間が歪み「黒閃」という必殺技が発動します。
簡単に説明するとドラクエシリーズで登場する「会心の一撃」のような技ですが、自分のタイミングでポンポンと狙って出せるような技ではありません。
「黒閃」を繰り出すと黒く呪力が光る為、黒い・閃光という意味でこの技名となっています。
【呪力を流す誤差ほぼ0】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 6巻より引用
「黒閃」は打撃と呪力の誤差が0.000001というほぼほぼ0に近い誤差で発動できる技です。
相当の呪力操作と集中力が必要とされていて、作中で虎杖はかなりの集中力でよだれを垂らすほどの集中ぶりでした。
また、その威力はというと2.5乗という解説がされていました。
例えば、呪力を込めた普通のパンチの攻撃力が50だとすると、その2.5乗は約350倍になるので攻撃力約17500となります。
それだけの強い呪力がのった必殺技なので、狙っては出せないとされています。
【黒閃を出せる人物】
現在までに「黒閃」を出せる人物は、これまでに呪術師5人、特級呪霊1人となっています。
●五条悟
●七海健人
●釘崎野薔薇
●虎杖悠二
●東堂葵
●真人
これまでは呪術師のみが使用しており呪霊は使えないものと思っていましたが、遂に特級呪霊・真人が使用できたことには驚かされました。
【呪力の核心に近づける】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 6巻より引用
「黒閃」は経験しているのと経験していないのとでは、「呪力とは何なのか」理解するという意味で天と地ほどの差があります。
東堂が料理に例えて説明していましたが、ざっくり言うと黒閃使用者は呪力の本質を心底理解でき、より洗練された呪力を使うことが可能、呪力の核心に限りなく近づけると解説していました。
普段、呪術師が使おうと思って意識的に扱っている呪力は「黒閃」を経験することで息を吸うのと同じくらい当たり前に使うことはできるようになると言います。
【ゾーン】
「黒閃」を発動した際は、超集中状態にあって直前の「黒閃」の発動の感覚がまだ覚えている為再度で焼い錐状体にはありますが、上記でもご紹介しましたが、これまでに「黒閃」を狙って出せた術師はいないと言われています。
しかし、現在連載中131話での真人との戦いの際では「黒閃」を狙って出したのではないかというシーンがありましたので、今後の虎杖の成長を見守りましょう。
【黒閃と逕庭拳との違いまとめ】
これまで「黒閃」と「逕庭拳」をご紹介してきましたが、これを踏まえると「黒閃」と「逕庭拳」は似ているようで実は真逆の素質を持っていることが分かります。
「黒閃」は打撃と呪力の誤差がほぼ0、「逕庭拳」は虎杖の悪癖から生まれた1度に2度の衝撃がある技で打撃の後に呪力が遅れてくる衝撃なので誤差はかなりあります。
以下で大きく2つに分けてご紹介します。
【威力が桁違い】
「黒閃」と「逕庭拳」の大きな違いは、威力の違いです。
逕庭拳は、打撃と呪力の誤差で1度に2度の衝撃があり、所見の相手には度肝抜くものでしたが致命傷を与える威力はありません。
一方で黒閃は、呪力と打撃の誤差が0に限りなく近く、会心の一撃が繰り出せるもので威力は2.5乗という聞きなれない単位ではありますが、倍数よりはるかに超える威力を現していました。
【黒いオーラ】
同じ近距離での打撃描写ですが、黒閃は真っ黒い閃光の様なオーラが発動時描かれています。
逕庭拳では拳にやんわりオーラが纏う感じでしたのでこの時点で威力の描かれ方が違いました。
【狙って出せるか出せないか】
そして、確実に違うのは狙って出せるか出せないかです。
「黒閃」は上記でご紹介してきたように狙って出せた術師は存在しないと言われています。
なんたって会心の一撃ですので「ドラクエ」でも何回かの攻撃のうち1回あるかないかですので、それと同じく「黒閃」も同じでかなりの集中力と呪力操作など絶妙なタイミングのゾーンが必要となります。
一方、「逕庭拳」は使用者は虎杖の悪癖から生み出されて技で、この技に関しては「黒閃」習得までは度々使用しており、虎杖は狙って出せるうえ、当初の彼の必殺技でもありました。
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「黒閃」と「逕庭拳」の違いについてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
今回の記事で興味が湧きましたら、最初から本を見直していただいて「黒閃」と「逕庭拳」の違いを見比べてみてはいかがでしょうか。