呪術と術式と呪力の違い!【呪術廻戦】
呪術廻戦では、多くの名称(用語)が登場します。
基本的によく使われている用語は「呪力」・「術式」・「呪術」ですが、これらの違いを説明してと言われるとうまく説明できる人は少ないのではないでしょうか。
今回は、呪力と呪術と術式について具体的な例を用いながらそれぞれの意味を説明していきます。
この違いを踏まえた上で読み直すと、呪術廻戦をより楽しめるかと思いますので参考にしてください。
【呪力とは?】
作中で呪力とは「人間の負のエネルギー」と表現されており、基本的に生まれてくる人間はすべて呪力を持つとされています。(例外で呪力を持たずに生まれてくる人物もいます。)
人間の負の感情が呪力の源であるため、戦いの中では怒りや悲しみを爆発させた際に大きな力を発揮します。
「人間の負のエネルギー=呪力」とは具体的にどのようなものなのか、作中で描かれた場面から例を挙げて説明します。
例えば、原作1巻の7話にて虎杖が少年院で宿儺の指を取り込んだ呪霊と戦った際に、拳に呪力を纏わせるシーンがあります。
その時の虎杖は、呪霊の圧倒的な力に対する「恐怖」、少年院の受刑者らを無残に殺された「憎悪」、宿儺の指を取り込んでしまったことに対する「後悔」を負のエネルギーにしています。
【負のエネルギーとは?】
人間が持つ負の感情とは「怒り・憎しみ・恨み・嫉み・悲しみ・苦しみ」等があります。
要は「自分自身が苦しむこと」が負の感情とされ、心がマイナスな気持ちになる事を指します。
逆に正の感情は「喜び・楽しみ・感謝・勇気・満足・期待」等があります。
「自分自身が嬉しいこと」が正の感情とされ、心がプラスになる気持ちになる事を指します。
【呪霊は呪力でできている】
呪霊とは、呪力(人間の負のエネルギー)の産物です。
よって「呪い」と表現されることもあり、呪霊に憑りつかれた状態を「呪われている」と言えます。
呪霊は呪力の程度によって等級がついていますが、強さはどれだけ人に恐れられているか、忌み嫌われているかに比例します。
例えば、夏油側の呪霊である「漏瑚」や「花御」は自然災害に対する多くの人の恐怖から生まれたため、最もランクの高い特級呪霊に位置づけられています。
【学校や病院には呪力がたまりやすい】
0巻では、学校や病院などには負の感情がたまりやすいと説明している場面がありました。
なぜなら、学校や病院では嫌な思い出(後悔や劣等感など)とともに思い出されることも多いためです。
繰り返し思い出されることでも呪力は蓄積してしまうので、そのような場所では凶悪な呪霊が育ちます。
【術式とは?】
呪術廻戦の面白さの一つでもある、多種多様な「術式」。
術式というのは呪力を使って様々な能力を発動させる能力のことで、術式の使い方次第で格上の呪霊に勝つことも可能です。
しかし術式は生まれながらに身体に刻まれているもので、限られた人物でしか使用する事ができません。
4歳から6歳ごろに自らの術式を自覚するとされ、術式は先天的にしか手に入りません。
術式は『生得術式』とも呼ばれ、作中で言う「術式」とは基本的にこの生得術式を指しています。
【結界術も術式】
結界術とは後天的な術式であり、術式を0から作ります。そのため術式を持たない人でも使えます。
作中では「帳」が結界術として使用されます。
結界術の定義は、空間を指定して内外の侵入を妨げたりする術式です。
結界術の使用には向き・不向きがあるものの基本的には呪力が一定以上なら使えます。
渋谷事変では、結界術(帳)によって呪術師は大きな苦戦を強いられました。
帳は様々な条件付けをすることができ、いくつもの層に分け、帳の内側に帳を貼るなど比較的自由度が高いです。
その条件付けによって、一般人のみが閉じ込められる帳や侵入はできるが脱出はできない帳など複数を活用することで、一人の呪術師を孤立させることも可能です。
【呪術とは?】
この作品名にも含まれる「呪術」とは、呪力や術式によって呪い(呪霊)を祓う戦術です。
武術などと同じ分類で、呪術師はこれらを用いて人に害悪をもたらす呪霊を祓います。
呪力を込めたパンチで呪霊を祓うのも呪術、術式を使って呪霊を祓うのも呪術です。
【呪術の歴史】
呪術の歴史は古く、呪術の全盛期はいまから1000年前と言われており、日本で言うと平安時代です。
両面宿儺が猛威を振るい、多くの呪術師が彼に挑み続けたのがこの頃です。
呪術は1000年以上の歴史があります。強大な権力を持つ御三家の一つである五条家の子孫は菅原道真とされ、少なくとも菅原道真(死没903年)から家があるということです。
【呪術と術式の違いまとめ】
呪術と術式は同じ「術」という単語がついていますが、両者は決定的に異なります。
呪術は呪力や術式を使った戦術のことを指します。
術式は呪術の中の一つにすぎず、呪術の中に様々な術式が存在しているということです。
【呪術師とは?】
呪術師とは「呪術を扱い呪霊(呪い)を祓う者」です。
呪術師は術式を使える者を指すように思えますが、術式が使えない呪術師も存在します。
例えば、禪院真希は術式が使えないませんが、呪具を用いて呪霊を倒すことができるため、呪術師の資格を得ています。
このことから、呪術師は術式を使える人だけを指すわけではなく、呪いを祓う者を指す言葉だということです。
似た言葉で「呪詛師」が登場しますが、彼らは「呪術を使用し呪霊ではなく人を殺すことを目的としている」ため呪術師とは呼ばれません。
呪術を扱い人間に害を及ぼす者を「呪詛師」と呼びます。
【「呪術廻戦」を読むなら「U-NEXT」がおすすめ】
「呪術廻戦」を取り扱っている電子書籍をービスは多数ありますが、それらの中でも特におすすめしたいサービス「U-NEXT」です!
なぜ、「U-NEXT」のサービスがおすすめなのか?以下にて説明致します。
【おすすめする理由】 | |
① | U-NEXTでは「お試しキャンペーン(31日間無料トライアル)」を実施しています。 そちらに登録することにより加入特典として600Pがプレゼントされるので、このポイントを利用することにより「呪術廻戦1冊(1~最新巻まで)」無料購読できる。 |
② | 加入特典としてプレゼントされる600Pは、呪術廻戦以外の作品でも600P以内の映像作品・電子書籍の購入が可能。 |
③ | 「31日間無料トライアル期間中」なら、呪術廻戦のアニメ作品や見放題対象作品(アニメ・洋画・邦画・声優番組など)もついでに視聴可能! |
以上が、U-NEXTで「呪術廻戦」を読むのにおすすめする理由です。
「U-NEXT」の詳細についてはこちら↓
まずは無料登録することで上記の様なサービスを利用できますが、登録してすぐ支払いや課金に繋がると思うと気が進まない方もいるかと思います。
そこでU-NEXTでは、「実際U-NEXTとはどのようなサービスなのか?使いやすいのか?など」ユーザーに一度お試しとして利用してもらう為に「31日間無料トライアル」というサービスを設けてくれています。
「31日間無料トライアル」の魅力は2つあり、1つ目は【登録日から31日間限定で見放題対象作品が何度でも視聴可能】という事。
2つ目は、【31日間無料トライアルに登録すると加入特典としてプレゼントされる600P】です。
加入特典としてプレゼントされる600Pは、U-NEXT内にある全ての有料作品に使え、例えば電子書籍なら「呪術廻戦」・「鬼滅の刃」・「キングダム」・「進撃の巨人」、映像作品なら「アベンジャーズ」・「ハリーポッター」というように、600P以内の作品であれば利用可能です。
電子書籍に見放題というサービスはありませんが、アニメ・映画(洋画/邦画)も豊富に取り揃え見放題で見ることができる作品が多々あるので、一度「31日間無料トライアル」を利用してみてはいかがでしょうか。
呪力・術式・呪術の違いを紹介しましたが、理解できたでしょうか?
呪術廻戦はとても複雑な用語が度々登場するので理解に苦しむ方も多いかと思います。
原作を何回も読み直すと理解できるので、この機会に原作を読み直しまくってみてください。