五条悟の無下限呪術【呪術廻戦】!能力の仕組みを解説

御三家の一角「五条家」出身の、自他ともに認める最強の呪術師【五条悟】
彼を最強たらしめるのは、持って生まれた驚異的なセンスと、特異体質「六眼」、そして生得術式の”無下限呪術”です。
今回の記事では、そんな五条悟の”無下限呪術”について解説していきますので、作品を読む際の参考にしてみてください。
【無下限呪術】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 2巻より引用
”無下限呪術”とは、本来至る所にあるという「無限」を、現実に持ってくる術式です。
五条家相伝の術式であり、使いこなすには精密な呪力コントロールが必要不可欠。
その点、五条悟はウン百年ぶりに生まれたという”六眼”との抱き合わせであるため、”無下限呪術”を使いこなすことが可能になっているようです。
”無下限呪術”の所持者は彼の他にも存在しますが、”六眼”を持っているのが彼のみであるため、実際に使用できるのは五条悟ただ一人。
ここからは、”無下限呪術”の仕組みや技、領域展開について見ていきましょう。
【無下限呪術の仕組み】
現実で試しようがなく、深く理解しようとすればするほどに難解な「無下限呪術」の仕組み。
五条悟自身は”アキレスと亀”の例を出して術式を形容しており、これは五条悟の扱う「”無限”によるバリア」を説明することができるパラドックスです。
一方で、無限の収束や発散によって引き起こされる「引き寄せる力」と「弾く力」については、作者の芥見先生自身も説明に苦労している様であり、最新15巻のおまけページにて、”無下限呪術”の設定に四苦八苦されている様子が描かれています。
”無限”という概念は、前述したように現実で試しようがない概念です。
例えば何かに無限回の試行をさせた時、どこかに”終わり”を定めてしまった時点で、それは”有限”になってしまうんですよね。
”無限”を現実で観察することはまず不可能ですがから、「そういうものだ」と理解する方が早い気はします。
【無下限呪術による技】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 6巻より引用
無下限呪術とは、前述のように”無限”を現実に持ってくる術式です。
五条悟はこの”無限”を常に纏っており、彼に近づくあらゆるものは近付くほどに減速し、永遠に接触することはありません。
既に”バリア”として完成された能力を持つ術式ですが、攻撃力も他の術式とは一線を画す威力であり、以下でご紹介します。
①術式順転 「蒼(あお)」
”収束する無限級数”のような術式を強化することで”-1個のリンゴ”のような虚構を生み、「吸い込む反応」を作り出す技。
もっとザックリ説明すると、「引き寄せる力」を発生させる技です。
この能力を用いると、対象を引き寄せることはもちろん、あらゆるものを削り取ることができます。
②術式反転 「赫(あか)」
前述した「術式順転 蒼」は、”収束”する力ですが、「術式反転 赫」は”発散”する力を作り出す技です。
”発散”によって起こるのは、あらゆる対象を”弾く力”。反転術式によって生まれた”正の力”を術式に流し込むことで使用できるようです。
単純に”弾く”と記載しましたが、その力は規格外。人一人を遠くに吹き飛ばすには十分すぎるほどの威力を有しています。
③術式順転+反転 虚式「茈(むらさき)」
前述した「蒼」と「赫」、すなわち「収束」と「発散」を衝突させることで生まれた「仮想の質量」を対象に押し出す技です。
”無下限呪術”は、冒頭で述べたように「五条家相伝の術式」。
先代の築いた取説がある、という大きなメリットがあるものの、周囲に術式の情報が漏れやすい、という”相伝の術式”ならではのデメリットもあります。
そんな中で、”虚式 「茈」”は隠匿された技であり、五条家の中でもごく一部の人間しか知らない技。
そんな「茈」によって押し出された仮想の質量は、広域にわたって地面を抉り取り、個人が出せる威力を逸脱した「規格外の技」だと言えます。
【術式反転「赫」への道】
術式反転 「赫」について、歴代の”無下限呪術”継承者の遺した”取説”により、存在は知っていた様子の五条。
しかし、「赫」は反転させた”正の力”を術式に流し込むことで無限の「発散」を起こす技であるため、”反転術式”を使えないことには使用することができません。
高専入学時点で「蒼」のみしか使えなかった五条。
同級生で”反転術式”が使える家入の説明は抽象的であり、反転術式への道は険しいものでした。
しかし、そんな五条、伏黒甚爾に殺されかけて生死の淵を彷徨った際に、自力で”呪力の核心”を掴み、反転術式をモノにして見せました。
誰に教わるわけでもなく、結局自分自身で「最強」への扉を開いて見せた五条悟。
流石と言う他ありませんね。
【無下限呪術の領域展開】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 2巻より引用
五条悟の扱う領域展開「無量空処」は、対象を”無下限の内側”に引き込みます。
引き込まれた対象は、知覚や伝達などのあらゆる生命活動に「無限回の作業」を強制させ、何もかも分かる/感じるというある種の全能感と共に、いつまでも完結しない情報によって、身動きをとることが出来なくなってしまいます。
真人の領域”自閉円頓裹”と同じく、「入れた時点で勝ちが確定する」と言っても過言ではない領域であり、1秒でも一般人が廃人と化してしまうであろう”無量空処”。
『呪術廻戦』2巻15話では特級呪霊 漏瑚が”無量空処”を喰らっており、”宿儺の指8,9本分”の強さを持つ漏瑚をして、身動き一つとれない状態に陥ってしまいました。
まさに”最強”五条悟にふさわしい生得領域であり、無限の、ひいては”無下限呪術”の恐ろしさが色濃く出ている技ですね。
【0.2秒の領域展開】
五条悟が89話で見せた高等テクニックです。五条悟封印のために動き出した呪霊らが、一般人を配置することで”領域展開”を封じようと画策。
しかし五条悟は、一般人が”廃人”と化さず、かつ後遺症も出ないであろうギリギリの時間を”0.2秒”と推測し、その時間だけ”無量空処”を展開して見せました。
結果として真人・漏瑚の動きを止め、五条はその間に真人が放っていた改造人間の鏖殺に成功。
呪霊の狡猾な策をもひっくり返す五条悟の実力、”最強”にふさわしいものです。
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以上、『呪術廻戦』に登場する”呪術師最強”五条悟の「無下限呪術」についてご紹介しました。
持って生まれた才で、「無下限呪術」の効果を十全に引き出す五条悟の実力は、”最強”の名にふさわしいものだと言えそうです。
五条悟の能力や活躍をもっと詳しくご覧になりたい方は、『呪術廻戦』を読んでみてはいかがでしょうか。