禪院直毘人(ぜんいんなおびと)の術式・技一覧!視界を画角化する投射呪法を解説
呪術廻戦における御三家の一角【禪院家】
そんな禪院家の26代目当主にして「最速の術師」の異名を持つ人物「禪院直毘人(ぜんいんなおびと)」について、実力や術式に関してご紹介していきますので『呪術廻戦』を読む際の参考にしてみてください。
【禪院直毘人について】
【禪院 直毘人 (ぜんいん なおびと) 】 | |
©芥見下々/集英社
| |
【所属】 | 【等級】 |
禪院家26代当主 | 特別1級呪術師 |
【年齢】 | 【誕生日】 |
享年71歳 | 不明 |
【身長】 | 【出身】 |
不明 | 不明 |
【声優】 | |
中田譲治(なかたじょうじ) | |
【使用術式】 | |
投射呪法(とうしゃじゅほう) | |
【その他能力】 | |
秘伝 落花の情 |
禪院直毘人は、禪院家26代目当主にして、特別一級術師です。
初登場は『呪術廻戦』5巻の42話であり、真希の回想にて登場しました。
その後しばらくは登場せず、長らく強さや術式は不明だった直毘人でしたが、12巻106話から始まる陀艮戦にてその実力の一端が明かされることとなりました。
禪院直毘人は、後述する相伝の術式によって「最速の術師」と呼ばれるに至った呪術師であり、”強さ”によって当主にまで上り詰めた人物です。
和服を着ており、特徴的な髭をしている直毘人。
作者の芥見下々先生によると「サルバドール・ダリ」がキャラクターがモデルだそうです。
また、好物として「酒(日本酒)」を挙げており、「渋谷事変」編では任務中にもかかわらず酒を飲んでいる様子が描かれました。
彼の等級である”特別一級呪術師”は高専関係者以外で”一級相当”と見なされた呪術師に与えられる等級であり、高専の要請によって東京へ出向くこともあるそうです。
【五条家との確執】
江戸時代~慶長の頃に起きた事件以降は禪院家と五条家の間に確執があり、彼自身”ストレス”として五条(家)を挙げているほど。
一般人に興味がない彼の性質も相まって、五条悟が封印された「渋谷事変」編ではやる気のなさが目立ちました。
五条が戦闘不能となれば呪術界のパワーバランスがひっくり返り、呪詛師や呪霊の隆盛を許すこととなりますが、その辺りも特に気にしていないようですね。
【禪院家相伝「投射呪法」】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 13巻より引用
禪院直毘人は、禪院家相伝の術式の一つ「投射呪法」の使い手です。
伏黒恵の使う「十種影法術」と同じく、相伝の術式である「投射呪法」は、己の視覚を画角として1秒間を24分割し、あらかじめ作った脳内イメージを後追いする術式。
簡単に説明すると、「自分が脳内で描いた動作を1秒間で高速行動する術式」です。
例えば、一般人は100mを平均14秒で走りますが、術式を発動する事により1秒で100mを走れるという訳です。
過度に物理法則を無視した動きを作ると1秒間フリーズしてしまうようですが、直毘人は天性のコマ打ちセンスと時間間隔によって「最速の術師(五条悟除く)」と呼ばれるに至りました。
また、術式発動中は掌に触れた者にも1/24秒の動き作成を強制することが可能であり、失敗すれば1秒間フリーズしてしまうようです。
初見で対応することが難しい術式であり、長い歴史のある”禪院家”相伝の術式として相応しい強さです。
【投射呪法は比較的新しい?】
「投射呪法」は、映像媒体やカメラが生まれた頃に派生した術式であり、どんなに古く見積もっても世界初のカメラが生まれた1800年代が起源の術式です。
起源となる術式から現代の「投射呪法」の形に落ち着くまでにはそれなりの時間を経ているでしょうから、”アニメ”が関係する術式であることにも鑑みて、1900年代後期に完成した術式でしょう。
平安時代が呪術全盛の世と呼ばれた呪術界において1900年代は比較的最近であり、「投射呪法」は「十種影法術」よりは新しい術式であると言えそうです。
【禪院直毘人の実力】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 12巻より引用
呪術師としての圧倒的な実力によって当主の座にまで上り詰めた直毘人は、呪胎からの変態して間もない相手とは言え、特級呪霊である陀艮を圧倒して見せる実力の持ち主。
後述する”領域対策”も有していることから、呪術師として完成された強さを持っていると言えそうです。
結果的には領域の展開を許してしまったものの、陀艮との戦闘時は呪印を結ばせないよう警戒している姿を見せており、”領域対策”を持っていることに甘えない堅実な一面も。
【禪院直毘人の術式・技一覧】
【投射呪法(とうしゃじゅほう)】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 12巻より引用
【特徴】
初登場 106話(12巻) 変態前の陀艮相手に使用
禪院家相伝の術式であり、自身の視界を画角として事前に24fpsで作った動きを後追いする術式です。
彼の実子「禪院直哉」も継承している術式であり、恐ろしいまでのスピードが売りの投射呪法。
動きの作成の失敗や、物理法則を無視した動きを行ってしまうと1秒間フリーズしてしまうというデメリットも持つ術式であり、使いこなすためには時間間隔やコマ打ちセンスが必須です。
また、投射呪法の特徴は、術式発動中触れた相手にも術式効果を強制できる点にあります。
初見の人間が24fpsで動きを作ることができるわけもなく、触れられてしまえば1秒間のフリーズは確定。
呪術戦において1秒間動けない敵は的でしかなく、触れることが出来れば圧倒的なアドバンテージを得ることができますね。
【秘伝 落花の情(らっかのじょう)】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 13巻より引用
【特徴】
初登場 108話(13巻) 陀艮相手に使用
御三家に伝わるという領域対策の術であり、簡易領域のような自らも領域を展開することによる「術式の中和」ではなく、相手の必中の術式が触れた瞬間呪力を開放し、己が身を守るカウンター特化を狙った技です。
作中では、陀艮による無数の式神特攻「死累累湧軍」に対抗するために使用されました。
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以上、『呪術廻戦』に登場する禪院家26代目当主 禪院直毘人についてご紹介しました。
陀艮戦にて大活躍した人物であり、その術式は実子も継承していることから、「投射呪法」は今後も見かける機会が多い事でしょう。
禪院直毘人の活躍をご覧になりたい方は、『呪術廻戦』を読んでみてください。