呪胎九相図とは【呪術廻戦】!加茂憲倫によって作られた特級呪物を解説
アニメ『呪術廻戦』第22話-第24話にかけて「起首雷同」編が放送され、話題となった”呪胎九相図(じゅたいくそうず)”。
ジャンプ本誌では、そんな呪胎九相図1番の受肉体「脹相(ちょうそう)」が活躍を見せ、一躍人気キャラクターとなりました。
今回の記事では、そんな脹相を含む”呪胎九相図”についてわかりやすく解説しています。
本記事が『呪術廻戦』をより楽しむための一助となれば幸いです。
【呪胎九相図とは】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 7巻より引用
呪胎九相図とは、明治初期の頃に加茂憲倫によって生まれた呪物のことです。
そのルーツは、「呪霊と人間の子を孕む」という特殊な体質を持った女性。
”御三家の汚点”にして、”史上最悪の呪術師”としてその名が広く知れ渡る加茂憲倫は、上述した特殊体質の女性に9度の堕胎・懐妊を強制的にさせました。
その結果「呪霊と人間のハーフ」たる胎児が誕生します。
胎児は死後、呪物へと転じ、”呪胎九相図”として亡骸は現在に至るまで残ることとなりました。
呪胎九相図は「特級呪物」に認定されており、危険な呪物として厳重に保管されています。
また、加茂憲倫は誕生する胎児に自身の血も混ぜているため、呪胎九相図の胎児達は、血縁上、加茂憲倫の父親に当たります。
【現実世界における呪胎九相図】
『呪術廻戦』にて広く知られることとなった”呪胎九相図”ですが、「九相図」というものは現実にも存在します。
九相図とは、9枚の仏教絵画であり、死体が朽ちていく過程を9段階に分けて描かれたものです。
後述する1-9番まで名前が全く一緒であり、”呪胎九相図”はこの「九相図」の名が元ネタであるとみて間違いないでしょう。
アニメでも既に登場している「血塗(けちず)」について、本来は「血塗相」が本名のところ、省略した名で呼んでいるものと思われます。
【呪胎九相図 全キャラの名前】
【番号】 | 名前 | 【詳細】 |
①番 | 脹相(ちょうそう) | 真人によって高専忌庫から持ち出され受肉。 加茂家相伝の術式「赤血操術」の使い手。 |
②番 | 壊相(えそう) | 真人によって高専忌庫から持ち出され受肉。 「蝕爛腐術」の使い手。 |
③番 | 血塗(けちず) | 真人によって高専忌庫から持ち出され受肉。 「蝕爛腐術」の使い手で、壊相と比べて呪力が低い。 |
④番 | 膿爛相(のうらんそう) | 高専忌庫に保管。 |
⑤番 | 青瘀相(しょうおそう) | 高専忌庫に保管。 |
⑥番 | 噉相(たんそう) | 高専忌庫に保管。 |
⑦番 | 散相(さんそう) | 高専忌庫に保管。 |
⑧番 | 骨相(こっそう) | 高専忌庫に保管。 |
⑨番 | 焼相(しょうそう) | 高専忌庫に保管。 |
【現段階で判明している呪胎九相図】
【脹相(ちょうそう)】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 11巻より引用
呪胎九相図1番の受肉体であり、長男に当たる人物です。
加茂憲倫の血が入ったことで、加茂家相伝の「赤血操術※1」を継承しており、同じ術式を持つ加茂憲紀よりも高いレベルで術式を使いこなしています。
術式の副次的作用によって、自身と血の繋がった兄弟の異変を感じ取ることが可能であり、離れて戦っていた壊相・血塗の死を真っ先に感じ取りました。
12巻第106話では、虎杖が生命の危機に瀕したことで「存在しない記憶」を見ており、これが術式の副次的作用によるものだと確信。
以降は虎杖を”弟”として認識するようになりました。
実力は極めて高く、上述した通り虎杖を瀕死の状態まで追い込んだうえ、禪院家次期当主筆頭であった特別一級術師「禪院直哉」にも苦戦しつつも勝利を収めています。
呪胎九相図の受肉体は、「呪力を血液に変換できる」という特殊体質を有しており、赤血操術の弱点である「失血」とは無縁の存在。
この特殊体質は赤血操術とのシナジーが大きく、脹相の大きな強みの一つだと言えそうです。
また、呪胎九相図として150年の時を過ごした脹相は、自身の術式と向き合い続けたことで、オリジナル技「超新星※2」の習得にも至っており、赤血操術の性能を遺憾なく発揮しています。
【壊相(えそう)】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 7巻より引用
呪胎九相図2番の受肉体であり、次男に当たる人物です。
血塗とともに「宿儺の指」を回収するため八十八橋に向かっており、虎杖・釘崎と戦闘を行いました。
「蝕爛腐術※1」の使い手であり、猛毒性の血を対象の体内に入れることで、相手を確実な死に誘うことができます。
各術式の「領域」を除いた奥義である「極ノ番」も修めており、虎杖・釘崎を死の間際まで追い詰めました。
自身の”血”を対象に入れる術式であるため、釘崎の持つ「芻霊呪法※2」とは非常に相性が悪く、結果的に敗れ、死に至ります。
血塗を守れなかったことで、死に際には涙を流しました。
【血塗(けちず)】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 7巻より引用
呪胎九相図3番の受肉体であり、三男に当たる人物です。
「九相図」上では血塗相が本来の名ですが、作中では”血塗”という呼称のみが用いられました。
脹相や壊相と比べて呪力が低く、被受肉者の面影を残す形でそれが証明されている血塗。
「蝕爛腐術」を用いて八十八橋で虎杖・釘崎と交戦しますが、真っ先にやられてしまう形となりました。
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以上、呪胎九相図について解説しました。
呪胎九相図の受肉体で現在活動しているのは脹相のみですが、いずれ膿爛相らが受肉する日もくるかもしれません。
呪胎九相図の活躍をご覧になりたい方は、是非『呪術廻戦』を読んでみてください。