呪術廻戦の死滅回遊(しめつかいゆう)とは?ルールや目的をご紹介
「死滅回游(しめつかいゆう)」という狂気的なゲームが始まり、平安時代のような呪術全盛の世に染まろうとしている『呪術廻戦』の作中世界。
今回は、そんな「死滅回游」について、ルールや仕組んだ本人である偽夏油傑の目的を含めて詳しくご紹介します。
本記事が『呪術廻戦』をより楽しむための一助となれば幸いです。
【死滅回游とは?】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 143話より引用
「死滅回游」とは、偽夏油傑が仕組んだ「呪術を与えられた者達の殺し合い」です。
管理者(ゲームマスター)によって「死滅回游」は管理されており、進行に当たって後述するような総則(ルール)も存在しています。
偽夏油傑は、この「死滅回游」を実施するにあたって、周到な準備を行ってきました。
その準備とは、”マーキング”です。
自らが厳選した人物に対し、”来たる日”に向けて、伏黒津美紀を含む1000人もの非術師に”マーキング”を施していた偽夏油。
”呪霊操術 極ノ番「うずまき」”により、準1級以上の呪霊(すなわち術式を有している呪霊)から術式の抽出を行うことが出来る偽夏油は、真人の「無為転変」を奪い取る日を虎視眈々と狙っていました。
前述した”来たる日”とは、真人の「無為転変」を抽出し、自身のものにする日のこと。『呪術廻戦』第134話でついにそれを成し遂げた偽夏油は、”マーキング”を施した人物に向け、遠隔で「無為転変」を発動します。
偽夏油が「無為転変」によって行ったのは、”マーキング”しておいた非術師の脳構造を、術師のそれに整える、というもの。
これにより、元来術式を持っていたものの脳構造が原因で非術師であった人物らが、呪術を行使できるようになってしまいました。
そして、そんな新たに生まれた術師らに殺し合いを行わせるため、偽夏油は「死滅回游」を仕組んだのです。
【死滅回游のルール】
死滅回游には、以下のような「総則(ルール)」が存在しており、参加者は”泳者(プレイヤー)”と表現されています。
このルールが掲載された143話ラストには、「呪いの海を廻る死のゲームが始まる!!」とあることから、”泳者”や”回游”という表現はそういった意味合いのものでしょう。
【死滅回游〈総則〉】 | |
① | 泳者は術式覚醒後 19日以内に任意の結界(コロニー)にて死滅回游への参加を宣誓しなければならない。 |
② | 前項に違反した泳者からは術式を剥奪する。 |
③ | 非泳者は結界に侵入した時点で泳者となり死滅回游への参加を宣誓したものと見做す。 |
④ | 泳者は他泳者の生命を絶つことで点(ポイント)を得る。 |
⑤ | 点とは管理者(ゲームマスター)によって泳者の生命に懸けられた価値を指し 原則術師5点、非術師1点とする。 |
⑥ | 泳者は自身に懸けられた点を除いた100得点を消費することで管理者と交渉し死滅回游に総則を1つ追加できる。 |
⑦ | 管理者は死滅回游の永続に著しく障る場合を除き、前項によるルール追加を認めなければならない。 |
⑧ | 参加または点取得後、19日以内に得点の変動が見られない場合、その泳者からは術式を剥奪する。 |
【五条悟は死滅回游編で復帰する?】
最低でも術師20名の命を絶つことで得られる、「死滅回游に総則を1つ追加できる」権利。
7項にある通り、管理者は本ゲームの永続に差し障りない限りはルール追加を認めざるを得ないようですから、必然的にこの”ルール追加”が「死滅回游」の鍵となる概念でしょう。
ここで気になるのは、この”ルール追加”を用いることで「五条悟を獄門疆から解放する」という展開が可能なのかどうかという点です。
例えば、「高専関係者は結界に侵入しなくとも全員参加」というルールを付け足せば、必然的に五条悟に参加義務が与えられます。
上記以外にも、うまくルールの穴を突くようなルールを押し通すことで、五条悟の解放は現実的な気もします。
しかし、引っかかるのは、7項における「死滅回游の永続に著しく障る場合を除き」という一文です。
現代呪術師最強であり、明らかに登場人物から頭複数分抜きんでている五条悟。そんな彼の復活が、「死滅回游の永続に障らない」と判定されるはずがありません。
したがって、虎杖らが実力行使で獄門疆を奪い取らない限り、五条悟の復活はないとみてよさそうです。
一方で、この7項のルール追加が何らかの形で「死滅回游」の展開に作用するのは確定でしょうから、今後が楽しみなところです。
【死滅回游の目的】
現在判明している死滅回游の目的は、偽夏油の知的好奇心を埋めるということです。。
そこで彼が思いついたのは、”混沌”を作り出すということ。
自身の手で新たな可能性を生み出すのではなく、自身の手から離れた”混沌”を創造することによって、「偽夏油自身の可能性や想像」を超えるものを作り出したいようです。
現状”その先”の目的は不明ですが、牧歌的な平和を望んでいないという為、よからぬことを企んでいるとみて間違いないでしょう。
死滅回游にて呪術の扱いを洗練させた新たな術師たちが、どのような”可能性”を見せてくれるのか、我々読者も楽しみです。
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今回は、偽夏油によって仕組まれた殺し合いのゲーム「死滅回游」についてご紹介しました。
1000人もの人間が新たな術師となって殺し合いに参加するこの殺し合いには、前述したように伏黒津美紀も含まれており、虎杖らが参加することはまず間違いありません。
「死滅回游」について気になる方は、『呪術廻戦』を読んでみてはいかがでしょうか。