星綺羅羅(ほしきらら)の術式を解説【呪術廻戦】
星綺羅羅は、漫画153話から登場するキャラクターです。
停学中の都立呪術高専東京校3年生「秤金次(はかり きんじ)」とともに登場して、秤が経営する違法ギャンブルを手伝っています。
学年は秤と同じ3年生で、黒色長髪に口元にピアス、ギャル系ファッションをしている他、黒目の部分が星型なのが特徴です。
女性のような外見ですが、パンダ先輩に「男だ」と言い切られているので恐らく男性でしょう。
秤の恋人的な役割の人物なので、2人の詳細な関係は今後明かされると思います。
今回は、 その呪術廻戦の新たに登場したキャラクター星綺羅羅とその能力についてご紹介していきます。
【星綺羅羅の術式】
【星綺羅羅(ほし きらら)】 | |
©芥見下々/集英社 | |
【所属】 | 【等級】 |
呪術高専東京校3年生 | 不明 |
【年齢】 | 【誕生日】 |
18歳? | 不明 |
【身長】 | 【出身】 |
不明 | 不明 |
【声優】 | |
不明 | |
【術式】 | |
星間飛行(ラヴランデヴー) |
星綺羅羅の術式の名称は、「星間飛行(ラヴランデヴー)」です。
星座の1つである南十字座をモチーフにした能力で、綺羅羅が接触した対象(厳密には呪力)に南十字座を構成する5つの星である「Imai(イマイ)」「Acrux(アクルックス)」「Mimosa(ミモザ)」「Ginan(ギナン)」「Gacrux(ガクルックス)」の文字と★マークを浮かび上がらせます。
そして空間に影響する特殊な効果を発生させる能力です。
現在判明しているのはざっくり2つの能力だと思われますので、次からで解説していきます。
星綺羅羅の術式能力①【マークされた対象の移動制限】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 156話より引用
まず綺羅羅の能力の大きな特徴は、マークされた対象の移動が制限されることです。
何とマークされた対象同士は、「Imai」「Acrux」「Mimosa」「Ginan」「Gacrux」の隣り合っているマーク対象にしか近づけません。
例を挙げれば、「Imai」のマークをされてしまうと、そのままでは「Mimosa」「Ginan」「Gacrux」にはたどり着けません。
その種は、「Imai」「Acrux」「Mimosa」「Ginan」「Gacrux」の順で地球から距離がある天体となっている理由から。
遠い天体の文字がマーキングされた対象に近づくには、ある条件を満たさないといけないとの事です。
因みに物語上では、パンダ先輩に「Imai」、伏黒に「Acrux」をマーキングして、「Ginan」をマーキングした綺羅羅に近づけないようにしていました。
【星間飛行(ラヴランデヴー)の強さ】
現在明かされている能力では、星間飛行は防御に特化した能力だと思われます。
特に初見には有効で、近づけさせたくない対象同士にマーキングすることで、接触を不可能にします。
呪力による能力も近づけないはずなので、完全な物質的な攻撃方法を持たなければ鉄壁の守りにできるでしょう。
後、遠距離系の呪力を使用する呪術者の天敵となる能力です。
マーキングされた呪力は、術者に戻っていくので、理屈通りなら致死性の攻撃でも術者自身に帰ってくることになります。
これも初見なら特に有効で、もし嵌れば一瞬で強敵にも勝てることになります。
また強い術を必ず当てる誘導能力にすることも可能そうです。
対象同士を同じマークにして近づけさせることが出きれば、かなり有効な力でしょう。
星綺羅羅の術式能力②【同じマークされた対象同士を引き寄せる】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 156話より引用
もう一つ明らかになっている能力としては、同じマークされた対象同士を引き寄せることです。
対象としては、同じ呪力であるものなら接触がなくてもマークが可能。
物語上では、伏黒の式神全てに同じマークを浮かび上がらせており、それをくっつかせることで行動を制限していました。
その際の対象は半無制限なようで、伏黒が大量に生み出したウサギ型式神「脱兎」全てにマークすることもできていました。
因みに、同じマークは呪力の弱い方が呪力の強い方に引き寄せられるようです。
綺羅羅はこの能力を防御だけでなく攻撃として使用。
車にパンダ先輩と同じ「Imai」をマークさせてぶつけさせており、同様に伏黒にも大量の「Acrux」をマークさせた物質をぶつけていました。
ここは同じ呪力しか同じマークをつけられないことと、物質に対するマークする条件についてなどが不明で謎もありますが、かなり応用力が高そうな能力です。
【星間飛行(ラヴランデヴー)の能力解除方法】
まず解除は、術者本人である綺羅羅が自由に可能なようです。
それ以外にも、マーキングされた対象同士の行動制限は無効化することが可能です。
その方法は、「マークされた対象を遠い順に経由すること」。
例えば、「Acrux」にマークされた対象が「Ginan」にたどり着くには、一度「Mimosa」に接触すればよいようです。
物語上は伏黒がなにかの呪力でマークされた車の車輪止め「Mimosa」に触り、「Ginan」のマークがある綺羅羅に接触しようとしていました。
【星間飛行(ラヴランデヴー)の弱点は?】
ただ、この能力にはいくつか弱点と思われることがいくつもあります。
まずは発動条件が対象に接触することが必要なことです。
敵との力関係次第で接触が困難な場合もあるでしょう。
次にそもそも能力自体には、攻撃力がほとんどないことです。
まだ知らされていない能力がある可能性もありますが、現在明かされている能力では直接敵を倒す力はありません。
もし綺羅羅1人で、呪霊と戦うことになったらいまいち倒せるイメージか湧きませんね。
あくまで防御特化か、強い仲間に対するサポート能力という所でしょうか?
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今回は、星綺羅羅の術式「星間飛行(ラヴランデヴー)」の能力について紹介しました。
星間飛行のまだ詳細な力は分かっていませんが、大きな2つの力は空間に干渉が可能であるかなりトリッキーな能力です。
特にサポートや防御に関しては、これからも活躍が期待できる力だと思います。
ただし、直接的な攻撃力を持たない力なので、単体では相性の悪い弱い敵にも苦戦するかもしれません。
あくまで術者の応用力が必要な、使うタイミングが難しい能力だと感じます。
しかし嵌れば強敵すら翻弄するところが期待できる力。
秤との関係と同時に、綺羅羅が物語にどのように関わっていくのか楽しみです。