五条悟が目隠しをする理由!種類や使い分ける意味は?【呪術廻戦】
現代の呪術界最強の術師といわれる【五条悟(ごじょうさとる)】
呪術界が規定した最高等級「特級呪術師」に認定されており、日本に4人しかいない特級呪術師の中でも別格の実力を持った「天才」。
そんな五条悟ですが、素顔はイケメンでありながら本気で戦う時以外は基本的に目隠しを付けています。
そこで今回は、五条悟の目隠しについて、目隠しをする理由から種類や使い分けなど詳しく解説していきますので参考にしてください。
【五条悟が目隠しをしている理由】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 1巻より引用
結論から言うと五条悟が目隠しをしている理由は「裸眼では脳が疲れてしまうから」です。
脳が疲れるとはどういうことかというと、五条悟は「六眼(りくがん)」という特殊な眼を持っています。
呪力が詳細に見えるという特異体質のようなものです。
対象の術式がどのようなものか、呪力の性質まで視覚情報としてとらえることが可能になります。
目隠しは常人がつければ前が見えなくなるほど視界が塞がるのですが、五条悟は目隠しをしている状態でも呪力の痕跡を確認してそこに誰がいたのか探ることも可能。
目隠しをしていても呪力の流れを見て建物などの無機物がどこにあるのかも見えるため普通の生活も送れます。
それほど呪力が鮮明に見えてしまう「六眼」
メリットしかない眼と思えますが、逆に情報量が多すぎて脳に負担がかかりすぎて疲れてしまうのです。
五条悟は常時反転術式を使用し脳を新鮮な状態に保っているのですが、それでも目隠し無しでは脳に負担がかかるというのも納得です。
原作2巻15話・アニメ7話にて初めて目隠しを外し、まるで宝石のような綺麗な青い眼をしています。
【五条悟が目隠しを外す、その時は本気】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 2巻より引用
五条悟が目隠しを外す時は、術式や領域展開を使い敵と本気で戦う時です。
五条悟の術式「無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)」は無限を現実に持ってくるという術式。
無限という目に見えないものを扱う術式なので六眼で確認する必要があり、強敵な呪霊・呪詛師と戦う時は目隠しを外して臨戦態勢をとります。
原作2巻13話にて特級呪霊「漏瑚(じょうご)」に襲われた際、特級呪物である両面宿儺の指数本分に相当する力という呪霊の漏瑚相手ですら目隠しを外すことなく圧倒していましたが、漏瑚が領域展開を使用した事により、領域展開に対する最も有効な対抗手段「自分も領域展開を使用する」為、目隠しを外し五条悟の領域展開「無料空処(むりょうくうしょ)」を発動。
さらに原作6巻52話で特級呪霊「花御(はなみ)」を祓うために使った「無下限呪術 虚式・茈(むらさき)」(虚式・茈は無限を収束させる「術式順転・蒼(あお)」と無限を発散させる「術式反転・赫(あか)」を組み合わせるという五条家に伝わる奥義)
この時も五条悟は目隠しを外し戦いました。
簡単にまとめると、強い術式や領域展開などを使用する敵には目隠しを外して戦うということです。
余談ですが、五条悟は目隠しを外さなくても「無下限呪術」をある程度使えるため無限を身にまとっている状態。
雑魚が使う術式や呪力をまとった攻撃も体術による攻撃にもノーダメージで対処できます。
【無下限術は五条家に伝わる術式】
六眼は五条悟にのみ備わったものです。
しかし「無下限呪術」は五条家に代々伝わってきたもので五条悟だけが持っているものではありません。
作中では登場していませんが五条家の人間は「無下限呪術」の術式を持っているとのことですが、六眼がないので五条悟のように扱うことはできません。
一瞬くらいは同じようなことができるかもしれませんが、脳が情報を処理することができず自滅してしまったりするかもしれません。
【五条悟が使う目隠しの種類】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 8巻より引用
基本的に「黒色で伸縮性があるアイマスク」の目隠しを愛用しており、このアイマスクが五条悟のノーマルスタイルです。
原作7巻53、54話で京都校との交流戦で野球の審判をしている時は「横長のサングラス」、原作8巻65話~で描かれている五条悟学生時代では「丸いサングラス」をかけていました。
原作の前日譚、1年前の物語である「呪術廻戦0」では「白い包帯」を目隠しとして巻いています。
理由は明確ではありませんが1年の間に包帯から黒い目隠しに換えたのだと考えられます。
【目隠しの使い分け】
五条悟の目隠しの種類はいくつかありますが、その使い分けに明確な理由はないようです。
公式ファンブックではサングラスと目隠しの使い分けはノリと語られており、女の子に会う時はサングラスを選ぶと説明されています。
プライベート寄りのイベントや呪術高専の制服以外ではサングラスを合わせようと決めている、もしくは野外活動なので黒い目隠しは暑いからやめておこう程度の理由で使い分けているのでしょうか。
しかし「呪術廻戦0」では上層部から呼び出された際にサングラスをかけて対応しています。
規則性が感じられないので本当にその場のノリかと思われます。
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今回は五条悟の目隠しについて詳しくまとめてみました。
いまだに底知れぬ強さの五条悟。
そのトレードマークともいえる目隠しを外して本気で戦う時、特に8巻~10巻で五条悟の本気の戦闘シーンが描かれています。
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