五条悟の虚式茈(きょしきむらさき)を解説!【呪術廻戦】
呪術廻戦の重要キャラクターであり、作品最強ともささやかれている【五条悟(ごじょうさとる)】
今回は、彼の必殺技である「虚式茈(きょしきむらさき)」についてご紹介していきます。
五条の技は数学的な分野の解釈が混じっているためかなりややこしいですが、出来る限りわかりやすく簡潔に解説していきますので参考にしてください。
【虚式茈とは?】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 9巻より引用
虚式茈は、簡単に例えて言えば「大量の呪力を纏った超強力なエネルギー玉」です。
「虚式茈」にも技の威力を調整できる事が判明しており、五条悟のさじ加減により「200%の虚式茈」・「無制限の虚式茈」っという様々な使い分けをしています。
原作224話までの作中では、3度使用されておりどれもが強力な敵に対して放たれています。
直近では原作223話の両面宿儺(りょうめんすくな)とのバトル。
そこで五条悟が宿儺に対し虚式茈を放ちます。
攻撃こそ腕へのダメージのみで防がれていますが、それは宿儺が五条とともに作中最強クラスのキャラクターだから…。
それでも数キロに渡り巨大な破壊跡を残しながら、これまでダメージらしいダメージを負ったこともない宿儺の両腕を負傷させています。
他に使われた2発では原作52話(アニメ20話)の特級呪霊「花御(はなみ)」には、1キロ以上離れた場所からの攻撃ですら大きなダメージを与えています。
規格外の身体能力を持つ「伏黒甚爾(ふしぐろとうじ)」に対しては原作75話で回避不能の致命傷を与えています。
それだけ強力な技なのですが、技の仕組みはかなり複雑です。
次の項目から五条の術式の説明をしながら、技の仕組みを順に説明していきます。
【「茈」と「紫」の違いについて】
茈は普段滅多に見かけない言葉ですが、読み方は紫と同じで「むらさき」で問題ありません。
茈は主に植物の名前として使われており、紫は色として基本的に使われています。
植物の中には、紫が茈と使われる感じが変わったものもあり、茈の方が少し薄い紫に対して使うようですが、作品内では基本同じと考えても良いでしょう。
ちなみに虚式茈の「虚式」については詳しい説明はありませんが、普段使う数字である「実数」の反対に当たる「虚数」と呼ばれる目に見えない数の単位からとった可能性が高いです。
【五条悟の術式について】
虚式茈は、五条悟の術式である「無下限呪術」が元になっています。
無下限呪術について簡単に言えば「近づくほど遅くする力」となっており、「近づくと止まるとほぼ同じ」になるため、能力を使えば最終的に全てのものは五条に触れられなくなります。
この能力は数学的な解釈が大きく含んでおり、作品内の解説を読んでも頭が痛くなるため、とりあえず能力を使えばほぼ攻撃が当たらず無敵になれるチート技という認識で良いでしょう。
しかし虚式茈には、さらに無下限呪術を利用した2つの技を利用しています。
次の項目でこれらの技を解説します。
ちなみにこのチート技を使うには、「六眼」と呼ばれる特殊な目が必須なのですが、これについてはポイントで解説します。
【六眼(りくがん)について】
六眼は、五条が術式を使うためになくてはならないもの。
五条家の人間にのみ発現する特殊な眼で、各時代で1人しか持つことができない超レアな能力になっており、呪力を詳しく見極め緻密な呪力コントロールも可能にします。
そして呪力コントロールにより、敵の能力看破だけでなく呪力消費の多い反転術式も難なくこなすため、六眼そのものがある意味五条の術式よりも強力なものとなっています。
実際に六眼は、敵のラスボスと考えられている羂索(けんじゃく)も脅威に思っていましたが、殺してもまた現れてしまうため、五条を封印という手段を使い無力化しようとしていました。
【術式順転「蒼」(じゅつしきじゅんてん あお)と術式反転「赫」(じゅつしきはんてん あか)について】
ややこしいですが虚式「茈」は、無下限呪術の応用に当たる術式順転「蒼」と術式反転「赫」の二つの術を組み合わせたものです。
術式順転「蒼」とは、「無下限呪術」を強化した技となっており、対象の場所に無限に物を引き寄せるブラックホールのようなものを作り出します。
これは周りを更地にしてしまうだけでなく、その応用で五条を瞬間移動させることもできるようです。
ただ威力が強すぎるため使う場所は難しいそう…。
術式反転「赫」は、術式を掛け合わせて術に逆の作用をさせる応用技。
いわゆる引き寄せると反対の弾き飛ばす力になっています。
これについて詳しい説明はありませんが、恐らく五条が空を浮けることにも利用されていると思われます。
ちなみに術式反転は術式を組み合わせる際に、かなり繊細な操作が可能な技で、五条も一度死の淵をさまよったことで会得しています。
【術式反転について】
術式反転は、呪術師の中でもほんの一握りにか会得していない難易度の高い技術です。
技が裏返るだけでなく、術師本人を回復させるというチート効果も持っており、使用できれば戦いにおいてかなり有利になります。
ただし使用するには多くの呪力が必要であるため、本来は使用が限定される技。
しかし五条は六眼の効果で、随時発動が可能でチートなため負荷の多い無下限呪術の回復をするために、術式反転を使用し続けているそうです。
【つまり虚式茈とは?】
虚式茈は、術式順転「蒼」と術式反転「赫」を合体させることで発動させた術です。
複雑な理屈は不明となっており、「無限に引き寄せる力と弾き飛ばす力をかけあわせたことで生まれた謎の質量を飛ばして攻撃」するものとなっています。
本来無限を掛け合わせたら何が起こるか不明なはずですが、虚式茈は五条家の一部にのみ伝わっている秘密の技となっており、五条はそれを知っていたため術式反転「赫」を会得したすぐ後に使用しています。
恐らく回避も不能な凄まじい速さと威力を持った能力だと思われ、遠くにいるはずの敵でも回避できません。
作品内で描写されている以上に早く正確に到達するために、絶対に避けられない技なのでしょう。
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今回は、呪術廻戦に登場する重要キャラクター・五条悟の必殺技である虚式茈について紹介しました。
虚式茈に限らず、五条悟の技や術式は非常に難解なものです。
ただその難しさが作品の魅力であるかもしれませんね。
そんな複雑な設定と緻密な頭脳戦が続く呪術廻戦。
今回の記事でその中でも重要な位置を占める、五条悟の技についてわかる手掛かりになれば幸いです。