呪術廻戦の魔虚羅(まこら)とは?能力や強さ、正式名称等をわかりやすく解説
アニメや劇場版をはじめ、さまざまなメディアで大人気の【呪術廻戦】
今回は呪術廻戦に登場するキャラクターである式神【魔虚羅(まこら)】の能力や強さについてご紹介していきます。。
魔虚羅にかなり複雑な能力についても、できる限り分かりやすく解説していくので参考にしてください。
【魔虚羅(まこら)について】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 14巻より引用
魔虚羅(まこら)は、物語の重要キャラクターである「伏黒恵」の術式である十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)の式神の中の一体。
ウサギや犬、カエルなど他の式神が動物タイプであるのに対し、魔虚羅は筋肉質で巨大な人間タイプの式神です。
そして、物語最強キャラとされている「両面宿儺(りょうめんすくな)」や「五条悟」とも互角に戦うことができるパワーに適応することで敵の能力をほぼ無効化するチート級の能力を持つという、物語上でもトップクラスの戦闘力を誇ります。
しかしその強さから、現段階の伏黒の成長では魔虚羅を調伏して操ることができず、呼び出した際には自分ごと相手を倒すという自爆技としての使用しかできませんでした。
実際、伏黒は魔虚羅を関東事変編の終盤で、「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」という特徴的な詠唱とともに、敵の呪詛師「重面春太(しげもはるた)」を巻き込む形で呼び出したのが魔虚羅の初登場となります。
その後は物語は大きく進み、伏黒の体を手に入れた両面宿儺が魔虚羅を従えることに成功し、五条の最強術式である無下限呪術(むかげんじゅじゅつ) すらも無効化しています。
【魔虚羅(まこら)の正式名称】
虚羅の正式名称は、八握剣異戒神将魔虚羅(やつかのつるぎいかいしんしょうまこら)。
そのモデルは名前との関係性から、仏教の守護神である「摩虎羅大将(まこらたいしょう)」かインドの人身蛇首の神でのちに仏教を守護する護法善神となった「摩睺羅伽(まごらが)」であると考えられています。
どちらも仁王像のような外見をしていますが、呪術廻戦の魔虚羅とは少し見た目が違うため、何かしらのアレンジが加えられているかもしれません。
また魔虚羅の「八握剣(やつかのつるぎ)」は、「十種神宝(とくさのかんだから)」が元ネタです。
これは、「先代旧事本紀」と呼ばれる書物に登場しており、この中の10種類のアイテムの1つが八握剣です。
【魔虚羅(まこら)の能力について】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 14巻より引用
魔虚羅のチートと呼ばれる能力は、「あらゆる事象への適応」です。
理解しただけでは対応できないような特殊な術式ですら対応して無効化できるので、これが魔虚羅が強いと言われる理由でもあります…。
これを分かりやすく例えると、何千万もするスペックが非常に高いパソコンがあったとします。
そのパソコンに何らかの理由で強力なウイルス攻撃を受け、マウスもキーボードも操作できなくなったが、数秒でパソコンが自己防衛を行いウイルスの全貌を理解してさらに効率的な対処法を導き出し打ち消すというような感じです。
そして能力の仕組みとしては、攻撃を受けた後に魔虚羅の背中にある「法陣(ほうじん)」と呼ばれるハンドルのようなものが回転することで適応が発動します。
さらに法陣が回転した際に、その攻撃で受けたダメージも回復します。
もっといえば、対応することは防御だけでなく攻撃することにも応用できて、適応したものなら本来なら絶対突破できない能力にも、適応した攻撃でダメージを与えてしまいます。
聞けば聞くほどやばいですね。
また式神と術者の関係性からかもしれませんが、ダメージを受けるのは魔虚羅自身でなくても可能です。
十種影法術の術者である伏黒や両面宿儺が、魔虚羅の代わりに攻撃を受けることで適応することもできたため、もしこれが魔虚羅の力だったらダメージを受けず敵の能力に適応するという超チート級の能力になります。
【退魔の剣について】
八握剣は、魔虚羅の名前の一部になっているだけでなく、魔虚羅の装備品の剣としても登場しています。
なんとその剣には強力な能力が付加されており、反転術式に似た正のエネルギーによって、呪霊なら特級クラスの敵すら一撃で滅ぼせるパワーを持っています。
これは両面宿儺が述べていたのみで実際に祓った場面はありませんが、その通りなら適応する能力と合わせてあり得ないくらいの強さに…。
まあ、魔虚羅が神をモデルにしているだけでなく、八握剣は三種の神器である草薙の剣と同じであるとの説もあるらしく、そうなると魔虚羅が使う八握剣がチート的な能力を持つのもありあるのでしょう。
【魔虚羅の強さについて】
©芥見下々/集英社
呪術廻戦 14巻より引用
魔虚羅の強さは、恐らく作中最強である両面宿儺や五条悟に継ぐものだと言えます。
まず特筆すべきはその防御力。
そもそも強靭な体格をしているのに加えて、「適応する力」によって特殊な力を持つ術式がほぼ無効化されます。
つまり魔虚羅を倒すには、「強力な一撃で跡形もなく一気に消滅させる」か、「なんらかの手段で適応させない方法を取る」しかないでしょう。
また攻撃力においても、「適応する力」が利用できるため無下限呪術のような本来なら絶対的な防御力を誇る能力ですら容易く突破してしまいます。
さらに披露こそされていませんが、呪霊なら八握剣を用いればほぼ一撃のはずです。
作中では両面宿儺や五条にこそ敗れていますが、他のキャラクターならほとんど倒せることは不可能でしょう。
【魔虚羅の最後】
魔虚羅は、原作235話において五条悟の奥の手となる無制限の虚式「茈(むらさき)」によって敗れています。
はっきりとした死んだ描写はありませんが、魔虚羅の象徴である法陣が崩れ去っており、また同時にダメージを受けた両面宿儺も瀕死になるほどの重傷を負っているため、おそらく魔虚羅の生存は絶望的でしょう。
ただし式神は能力を仲間に継承することができるため、今後も魔虚羅の能力が両面宿儺に利用され物語に大きく関わる可能性も考えられます。
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今回は、作中でも最強クラスの強さを持つ式神魔虚羅の能力や強さについてを紹介しました。
魔虚羅はほぼダメージすら受けたことのない作中トップクラスの両面宿儺や五条悟にダメージを与えた最強の式神。
五条に敗れはしましたが、適応する能力はクライマックスに向かう呪術廻戦においても何かしらの大きな役割を持ちそうです。
そんな魔虚羅の能力や強さが、この記事で少しでも分かってくださったのなら幸いです。